就職・キャリア
Career design
その就職先を志望した理由は?
大学での授業や実習、アルバイトなどの経験を通して様々な人とコミュニケーションをとる機会が多くあり、それがきっかけで社会人になってもたくさんの人と関わる接客の仕事をしたいと考えるようになりました。接客の仕事といっても多種多様ですが、私は数ある業界の中で、自分自身が好きなものを扱っているという点で菓子業界に着目しました。北海道の菓子業界は全国的に見ても充実しており、企業も多数あります。その中でも私は、日常的に買えるお菓子、家族団らんの時間をつくるきっかけとしてのお菓子を製造・販売している柳月に魅力を感じました。また、季節のイベントや心のこもった接客を通して地域のお客様を大切にしているところにも惹かれ志望しました。
自分のどのようなことを企業へアピールしましたか?
接客のアルバイトで培った「相手のニーズを汲み取る力」をアピールしました。接客ではお客様に満足していただくことが大切なので、お客様との会話や様子などから個々のニーズを聞き出したり汲み取ったりするようにしていました。このことは柳月の店舗運営におけるお客様に寄り添った接客や売り場作りにも活かすことができると考え、アピールしました。また、日頃から周りの人とのコミュニケーションにおいて大切にしている「笑顔」も私の強みになるのではないかと思い、面接には常に笑顔で臨みました。
大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか?
就職支援課で主にエントリーシートの添削と面接対策などをしていただきました。就職活動は当然のことながらすべてが初めてで、なかなか自信を持って行動することができませんでしたが、優しく丁寧にサポートしていただきました。面接やエントリーシートの作成において重要な自己分析でも、私自身の傾向をこれまであった出来事や会話の中から導き出していただき、一人では気付けなかったことや自分を考える上でのヒントをたくさん得られました。このように就職支援課では多くの助言をいただけますが、何より学生本人の意思や考えを尊重してくださいます。そのお陰で、面接でも自分の言葉で話すことができました。就職支援課に何度も通い、たくさん考えながら対策をしたことが心の余裕と自信に繋がり、志望していた企業の内定に結び付いたと思います。
高校生へのメッセージをお願いします!
4年間の学生生活では、様々な分野の勉強やサークル活動、アルバイトなど多くの経験ができ、その中でやりたいことを見つけることができると思います。在学中に実行できることもあるかもしれません。もちろん既にやりたいことが決まっている方もそれを突き詰めていくことができると思いますし、新たにやりたいことが見つかり選択の幅が広がることもあるはずです。そして就職活動の際には、就職支援課がサポートしてくれます。
今後の進路や将来のことを考えると期待だけでなく不安に感じることもあると思いますが、北星学園大学には充実した学生生活を過ごせる環境が整っています。きっと皆さんも楽しく素敵なキャンパスライフを送れると思います。