国際交流・留学
International exchange and study abroad
LINKプロジェクト(海外事情・英語A)
海外事情は北星の大学共通科目で、英語Aはシドニーでの24日間のプログラムです。メンバーは経済学部、社会福祉学部、文学部心理・応用コミュニケーション学科の学生18名。滞在中の交流プロジェクトを、私たち学生が主体的に組み立て、実施するのが特徴です。
LINKは2013年に海外事情の先輩が始めた報告プロジェクトです。海外に出る素晴らしさや、苦労など、海外に興味のある人が一歩踏み出すきっかけとなれるように、それぞれの体験を後輩に伝えてきました。このサイトでは先輩のバトンを繋ぎ、私たちが肌で感じた世界をレポートします。
LINKの全てがわかる!
「LINK丸ごと大解剖!」はここから
海外で手にした可能性、広がる世界
グローバルな環境で仕事をしている方々と交流し、私たちがインスパイアされたエピソードを紹介します。
そこにしかない経験 ─シドニー大学での交流─
私たちが幸せに生きるためのマインドセットなど、先生たちとのセッションを通して学べたこと、心に残った思い出を振り返ります。
行動、発見、未来のカタチ
異文化に飛び込んだことで、これまで気づけなかったこと、新たに発見したことをレポートします。
自分だけの物語を描く
自分のスタンダードが通じない環境でのチャレンジ、苦労や失敗を重ねて変化した考え方、成長したストーリーを語ります。
LINKまるごと大解剖!
About Our Project
私たちについて
海外事情(英語A)は18人のメンバー。シドニーでの24日間はもちろん、約1年の準備期間でも、ともに成長してきた仲間です。
LINKプロジェクトメンバーは12人
ここのメンバー紹介は、私たちが書いた記事にもリンクします!青字の部分をクリックしてください!
リーダー -LINK Project Leader-
海外事情のリーダー。エバンズ先生とのインクルーシブ教育のセッションでは、自分の専攻を交えた質問で、日本を客観的に見ることができた。ローリングス先生との出会いから、他者を深く理解し、想いを言語化できる人間を目指すと決めた。
サブリーダー -LINK Project Subleader-
現地企業人交流会では、ウェルカムスピーチを担当。現地講師のアイクマンさんから教わった"情熱"を示した。その経験から、将来は外国の方とも仕事ができるという自信をつけることができた。
サブリーダー -LINK Project Subleader-
現地企業人交流会がきっかけで、将来の仕事に対する考え方が大きく変化した。特にゲストスピーカーのリケッツさんの「自分の仕事に対する誇り」の話が決定打となった。
サブリーダー -LINK Project Subleader-
シドニー大学での学生交流会でリーダーを務め、この交流会への思いは一層強い。ムスリムの学生との出会いから学んだ新たな考え方は、彼の価値観を大きく覆すものとなった。
渡航前に持っていた「できないことに挑戦することは無駄」という考え方は、現地企業訪問で清々しく覆された。行動をすることで可能性が無限に広がることを実感する。
続きはここから
現地日本人との企業人交流会で、海外で働く方々がいきいきと語る姿に刺激を受け、何事にも恐れずに挑戦していこうという気持ちが強くなった。
世界最大の LGBTQ パレード Mardi Grasには 50 万人以上の人が集まった。そこで垣間見た様々な人生のストーリーは、多様な視点から物事を見る大切さを気付かせてくれた。
分からないことは必ず確認する。そのスタンスでアンダーソン先生とのセッションに臨み、その場を盛り上げるキーパーソンになった。それは彼に大きな自信を与える経験となった。
「都市開発」への興味を軸に、現地で訪問する企業を探した。一回目の挫折を乗り越えて実現した二回目の企業訪問では、彼女の世界を大きく広げる話を聞くことができた。
他のメンバーが夢に向かってチャンスを掴む姿に焦りを感じていた。その焦りから自主的に起こした行動で、興味を広げ、「やりたいことの見つけ方」を手に入れた。
ロリー先生が話した同性婚容認の議論とメディアの影響のトピックは、彼の常識を大きく覆した。ムスリム居住地区・オーバ ーン訪問でのモスクの管理人との出会いは、教師を目指す彼にとって大きな経験となった。
アイデンティティ教育を研究するロウ先生とのセッションでは「理想の自分とは何か」をテーマに、人生への向き合い方を変えるような話を聞くことができた。それは彼女にとって決して忘れられない出会いとなった。
このページができるまで
STEP1. 「LINKを作りたい!」リーダー、仲間に企画書を提案する。
飛岡が、新たなLINKプロジェクトの計画をプレゼン。
シドニーでの24日間のハイライトをみんなで振り返り、どのような記事を書くか分担した。
この時、7月。夏休み中には完成すると思っていた・・・
STEP2. 久しぶりの仲間との作業。オーストラリアでの日々がよみがえる。
あんなに毎日が濃く感じたオーストラリアの日々が、半年経つとぼんやりしているように感じた。ひとつひとつ、丁寧に思い出してくっきり見えるようにしていく。
STEP3. 校正作業…ピリついた空気の中何度もダメ出しをしあう。
一通り書き終わった後にお互いの記事をチェック。自分の中の感覚を文章にすることは、意外と難しい。
いかに語彙力不足かを痛感することに…7回、8回と書き直した人も。
STEP4. 意外と楽しい写真選び、バナーデザイン、タイトル決め。センスが試される!?
タイトルは20以上の候補のなかから、Create Your Own Wayに決定。見出しなどのキーワードを出し合う時も、皆の大切にしている根本の思いは一緒だったことを思い出す。仲間なんだなあと再確認。
STEP5. 最後の追い込み作業。ゴールが見えてきた!しかし、時間がない!
デザイン、色、文章のチェック作業が佳境に。私たちのLINKが沢山の人に見てもらえるように、自然と力が入る。
STEP6. LINK完成!
日本に帰ってきて、みんなが就職活動やゼミを抱え忙しい日々を送っていた。そんな中でのLINK制作。空き時間に集まり、何度も何度もオーストラリアでの生活を思いだした。仲間と思い出話をしていたひと時は、タイムスリップしているような気分だった。しかし、渡航前と今を比べたら、未来に向かって、それぞれが力強く進んでいるような気がした。
違う道を進む私たちだけど、共に経験をしてきた仲間。LINKは私たちにとってまさに宝箱のようなものだ。
Special thanks to Dr. Victoria Rawlings!
We really appreciate your warm support!
これまでのLINKプロジェクト
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