※福祉計画学科は、2023年度社会福祉学科開設に伴い、1年次新入生の募集を停止しました。なお、編入学生については、2025年度の募集から停止いたします。
学科の目的
福祉計画学科では、現代社会の要請に対応でき、北海道が持つ地域性と国際的な視野をもった人材を養成することを目的としています。福祉計画学科で社会福祉の理論・制度・政策や地域での実態から学んだ知識や実践力は、地方自治体や社会福祉協議会等で活躍する地域福祉の専門職であるコミュニティワーカーなどの福祉現場だけではなく、国および地方自治体の職員、一般企業、学校教員やNPO(非営利組織)等で活かされます。「福祉マインド」と超高齢社会、貧困等の格差社会、マイノリティへの適切な対応が行える知識や能力を身につけ、それぞれの現場およびそれをとりまく地域社会で活躍できる人材を養成することが、本学科の目標です。
学科の特色
「実践力」を重視したカリキュラム
「実践力」は、実際に国内外の現場に出て、行動することによって養われます。コミュニティワーク実習、海外福祉計画実習、社会福祉調査実習、社会福祉士養成など様々な体験型授業を通じて、現代社会で必要とされる実践力を身につけていきます。
グローバル化で求められる「国際的感覚」
諸外国の社会の実態と福祉制度を学ぶことを通して、グローバル化時代に求められる「国際的感覚」を高めます。特に、海外福祉計画実習では、実際に欧米・オセアニアなどで、先進的な福祉制度や福祉サービスの実態を体験的に学びます。
コミュニティワーク:地域福祉の展開
コミュニティ論、コミュニティワーク論、コミュニティワーク実習といった科目により、地域社会の分析、地域の組織化、社会資源の活用・開発、ネットワークづくりなどの技術を通じて、地域の生活困難や福祉ニーズを把握し、地域の福祉力を高める支援方法を学びます。
福祉制度の政治学、法学、経済学
福祉計画論Ⅰ・Ⅱ、社会保障法、福祉財政論といった科目により、国や地方自治体、社会福祉法人、NPO、福祉系民間企業、ボランティア団体、そして、サービス利用者・家族などの現状や法・制度、財政を理解し、超高齢社会に対応した福祉制度のあり方を学びます。
2024年度カリキュラム
以下PDFをご覧ください。
福祉計画学科課程(2021~2022年度入学生)
福祉計画学科課程(2020年度入学生)
福祉計画学科課程(2019年度入学生)