大学院
Graduate School
学びの特色
現在、グローバル化した中で、日本経済が直面する諸課題や企業の経営環境の変化に起因する諸問題が相互に関連して生じています。それらの解決の糸口を探すために、経済現象や企業経営の本質を多様な角度から分析・評価できる高度な研究能力を備えた人材がますます必要とされます。
経済学専攻では、高度な研究能力を備えた専門家や専門的職業人の育成を目的としています。そのため経済学のみならず経営学に関する科目を設置し、高度な研究を可能としています。また、大学院進学を希望する優秀なものに対して、大学院入学前に先取り科目等履修生として大学院科目の履修を認める制度、あわせて特に優れた業績をあげた学生に対して、1年間での学位修得を認める早期修了制度があります。
致大连外国语大学的各位同学(姉妹校の大連外国語大学から本学を目指す方のためのページです)
研究科長メッセージ
研究科長プロフィール
規制や金融政策が証券市場に及ぼす影響などを研究。証券アナリストとして証券会社に勤務した経験もあり、顧客利益を第一に考える金融機関経営にも関心をもつ。担当科目は金融論、国際金融論、証券経済論。
論文は「非伝統的金融緩和の下での国債イールドカーブの推移」(東京経済大学会誌, 2018年)、「1990年代後半の邦銀の貸出低迷要因について-長期的顧客関係の形成と崩壊-」(生活経済研究, 2005年)、「自己資本比率規制による銀行経営健全化の検討」(国民経済, 1994年)、など。
目的
- 高度な研究能力を備えた専門家と高度な専門的職業人の育成
- 社会人の受け入れとリカレント(職業人継続)教育の推進
- 国際性の重視と外国人留学生の受け入れ
- 大学院展開科目先取り履修制度・修士課程早期修了制度
カリキュラム
経済学専攻授業科目の履修と研究指導について
修士論文評価の基準
① タイトルと内容の整合性(10点)
② 先行研究の理解度(50点)
③ 文章表現や分析手法の正確度(30点)
④ その他(新しい知見または残された課題の提示など)(10点)
過去の修士論文一覧