文学部
School of Humanities
自ら考え行動する力を身につけ、
コミュニケーションの活性化に
貢献できる人材を育成します。
Department of Psychology and Applied Communication
学科の目的
心理・応用コミュニケーション学科では、心理学の知見に基づいた人間理解に関する知識を教授するとともに、社会の現場で自ら問題を見つけ出し考え行動する力を養成し、人々の相互理解と協働が求められる社会状況の中で、コミュニケーションの活性化に貢献できる人材の育成を目的としています。そのため理論と現場の融合を目指した教育体制を敷き、心理学的トレーニングによってコミュニケーションを科学する力を獲得するとともに、言語表現力を強化し様々な場面での応用的実践を通じて、世の中を広く多角的に見渡す力(空間的センス)と物事を長期的・因果的に考える力(時間的センス)を身につけていきます。
学科の特色
1.「心理学」に基づく科学的な人間理解と複雑な世界を読み解く複眼的な力
認知、音楽、学習、教育やスポーツなど、様々な心理学について学び、人の心の過程を科学的に理解します。また、複雑な世界を読み解くために必要な複眼的な力の養成を行います。
2.コミュニケーションツールとしての外国語と日本語
外国語や日本語で意思を伝えられるよう「書く」「話す」訓練を徹底します。また、実用英語技能検定、TOEFL®、TOEIC®、日本漢字能力検定などの外部の検定試験の成果に対して単位を認定し、語学力向上の自主的努力を支援しています。
3.学問と現場の融合を目指した教育体制
キャンパス内での講義や演習に加えて、学外の様々な教育資源を活用した実習を多く取り入れており、実習を通じて社会が求める「自ら問題を見つけて行動する」力を養えるよう科目を設置しています。
4.興味関心を探究するサポート体制
カリキュラムは、心理学的あるいは学際的・応用的にコミュニケーションと向き合える科目の中から自分の興味関心を探究できるようになっています。演習や実習、研究科目では、教員が一人ひとりを丁寧に指導し、日頃から学生の希望や悩みを聞き、充実した学生生活が送れるようサポートしています。心理学に興味・関心を持っている人、社会の仕組みや実態を知りたい人、言葉で世界を広げたい人、自らの頭で考え行動し自分を表現したい人、人と人との壁を崩し活きたコミュニケーションを実践したい人など、意欲と行動力に溢れ、自分の可能性を試したい人の期待に十分応えられるものになっています。
2024年度カリキュラム
以下PDFをご覧ください。
心理・応用コミュニケーション学科課程(2023年度以降入学生)
心理・応用コミュニケーション学科課程(2019~2022年度入学生)