北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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就職・キャリア

Career design

卒業生の声(英文学科)

文学部 英文学科

齊藤 みなみさん

就職先:株式会社小学館
出身高校:市立札幌新川高等学校
2020年度卒業

その就職先を志望した理由は?

私の持つ、ジャンルが異なる多くの目標を達成できると思ったからです。自己分析をした際、挑戦したいことがたくさんあることに気がつきました。そして、それらすべてを叶えることができるのは総合出版社であるとわかりました。例えば大好きな化粧品の宣伝、児童学習のサポート、SNSなどを駆使したデジタルマーケティングに携わることなどです。この他にも様々ありますが、「欲張りに全部叶えられるのは出版社の中でも特に小学館だ!」と思いました。また2021年度小学館新卒採用ホームページのテーマを見て感動し、私が行くべき場所はここだと感じたのも理由の一つです。21年度のテーマは「ずっとずっと夢見る大人だ」でした。この会社なら年齢に関係なく、一生「自分の好き」に素直でいられると思いました。そして幼い頃から好きだった作品が多くあったことも大きな理由でした。就活を始めたころは、「入社できたら最高だ!無理だろうけど」と正直思っていました。


自分のどのようなことを企業へアピールしましたか?

①自分がやりたい!という思いだけでなくビジネスとして成立する企画を持っていること、②様々なことに興味があるということ、③webやSNSなどデジタル面の考えとデジタルメディアを研究するゼミに所属していることなどを意識してアピールしました。個人的な印象ですが、他社の選考では「今まで私が成し遂げてきた結果」を聞かれる傾向がありましたが、小学館では「これから何がしたいか」を聞かれました。そのため自分を大きく見せたり格好付けたりせずにありのままの自分で、将来どんな事業に携わりどんな影響を世の中に及ぼしたいかという未来への想いと野望をアピールしました。出版社志望の方は、自分がどんな企画をやりたいのか、というところで止まってしまう傾向があると耳にしました。だからこそ、誰を起用するのか、どんな誌面にするのか、SNSなどを活用してどう売上につなげるかまで具体的に考えプレゼンしました。


大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか?

Web上での面接練習、企業研究など、何から何まで助けていただきました。正しい努力の方法を教えていただいたおかげで内定を得ることができました。当初私は、売れる根拠を述べずに、自分がやりたい企画をとりあえず熱くプレゼンしようとしていました。そのとき、どう企画を考えるか、その背景や売れる根拠は何か、実行した後どんな影響があって誰が喜ぶのかなど、社会人が企画立案する上で重要視するポイントを教えていただいたのは大きな発見でした。結果、面接官の方々も渾身の企画に食いついてくれましたし、「自信を持っていいよ」とまで言ってくださいました。さらに自分だけでは取りこぼしていたような業界の情報や動きも逐一教えてくださり、説得力のある考えを伝えることができました。がむしゃらに努力しても就職活動はうまくいきません。少しでも不安がある方はすぐにでも就職支援課に行き、努力の方向性を定めると良いと思います。


高校生へのメッセージをお願いします!

将来何がしたいかわからないという方は、今少しでも興味あることは何かを気軽に考えてみてください。そしてためらわずにぜひ挑戦してください。今持つ好奇心に素直になることで、どんな生き方をしたいのか、何に力を入れたいのかが少しずつわかってくるはずです。私はそうでした。どこで学ぶかももちろん大切ですが、それ以上に自分自身がどう行動するかによって未来は変わると思います。失敗も含めて経験は自分を強くしてくれます。北星は留学やボランティアなどたくさん挑戦できる場があります。特に英語や海外に興味がある方にお勧めします。少しでも興味を持ったことには挑戦し、悔いのない学生生活を送ってください!

 

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