北星学園大学・北星学園大学短期大学部

MENU

就職・キャリア

Career design

卒業生の声(福祉心理学科)

社会福祉学部 福祉心理学科

山田 周悟さん

就職先:北海道公立学校教員(特別支援学校高等部)
出身高校:北海道苫小牧南高等学校
2021年度卒業

その就職先を志望した理由は?

中学校の頃から、教師に憧れを感じていました。特に、自分の得意な教科を友人に教えたり、部活動でも何かを人に教えたりすることが好きだったので、その頃から教師になってみたいと思うようになりました。また、大学入学後、授業やアルバイトなどを通じて「障害児者」について知り、障害を持つ子どもたちを支援することにやりがいを強く感じました。そのため、大好きな「教師」という仕事と自分の興味関心がある「障害」という分野を兼ね備えた「特別支援学校教員」になりたいと思い志望しました。大学での学びが、今の自分の進路に結びついたと思います。


試験に向け、どのような対策を行いましたか?

まず学内の「教職実習準備室」を活用して、どのような問題がでるのか、先輩方はどのように試験勉強をしていたのか等についての情報を収集しました。そして集めた情報をもとに、3年生の10月頃から本格的に試験勉強をはじめました。私が受験した区分は、「特別支援学校高等部・公民」でしたので、大学入試レベルの政治経済・倫理、そして特別支援について猛勉強しました。勉強時間は少なくても一日5時間、時間が取れるときは10時間以上勉強しました。家で集中することが苦手でしたので、朝から夜遅くまで大学にこもって毎日勉強していました。二次試験対策は、様々な先生方に面接練習をお願いし、指導案の添削もしていただく等、自分ひとりの力ではなく多くの方々の助けを借りながら頑張り続けました。試験に向けて何をすれば良いかわからない方は、教職実習準備室に相談しに行ってみてください。温かい職員の方々や先輩方が迎えてくれますよ!


大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか?

一つ目は教職実習準備室です。職員の方々は、採用試験対策や教育実習について、そして普段の何気ない悩みなども親身になって相談に乗ってくださいました。特に、採用試験の勉強をしている時に、気持ちが沈んだり途中で無気力になってしまったりした時期がありましたが、その度に温かい励ましの言葉を頂き、なんとか合格することができました。本当に感謝しています。
二つ目は、国際教育センターです。国際教育センターの職員の方も、私が悩んでいるときや辛い時に親身になって話を聞いてくださいました。採用試験の時期が近づき精神的にも辛い時期にたくさん相談に乗っていただき、本当に感謝しています。今まで支えてくれたすべての方々のおかげで、合格することができたと思います。この他にもお世話になった方や施設がたくさんあります。学内の豊富な人的・物的資源をどんどん活用し、自分の夢を実現していきましょう!


高校生へメッセージをお願いします!

辛い大学受験を乗り越えて入学すると、楽しい大学生活が待っています!高校生活とは違った楽しみが、皆さんを待ちかまえています!しかし、その楽しみだけを追い求めていて良いのかは、自分で考えるとわかると思います。学生生活を充実させるコツは、楽しいこととやらなくてはいけないことの優先順位を間違えないこと、その二つのバランスを上手に取ることだと思います。
今、やりたいことが見つかっていなくてもいいです!そんな方は大学に入学し、4年間で何をどう学びたいかを考えてみてください。普段の講義やその他の遊びの時間、そのすべての経験がかけがえのない財産になると思います。皆さんが、4年間の大学生活の中で、一つでも多くの財産を発見することができることを心から祈っています。卒業生として皆さんに伝えたいことは以上です!あとは皆さんなりの素敵な学生生活を満喫してください!!

 

アクセス
お問い合わせ
PAGE TOP