Ⅰ.留学前について
1.留学した理由やきっかけは?
元々カナダ出身の知り合いが話す英語に触れていて、英語を学ぶのであればカナダに行きたいと思っていたからです。
2.留学準備を始めたのはいつですか?
2年次
3.語学の試験は何回受験しましたか?
TOEFL:5回
4.語学試験対策も含め、留学に向けて何を・どのように勉強しましたか?
ポッドキャストで英語のニュースを聞くこと、大学の授業で使用した配布物や教科書の見直し、TOEFLの文法の勉強を主にしていました。
5.海外渡航経験はありましたか?留学開始前の直近3回分について教えてください。
渡航先(国・地域名)
| 渡航時の学年
| 目的・期間
|
フランス・ヴィシー |
2年 |
語学留学・3週間 |
Ⅱ.現地での学習について
1.平均的な勉強時間・場所について教えてください。
| 勉強時間
| 主な勉強場所
|
平日(学期中) |
3時間程度 |
スタディホール |
休日(学期中) |
4時間程度 |
スタディホール |
平日(試験前) |
7時間程度 |
スタディホール |
休日(試験前) |
7時間程度 |
スタディホール |
2.授業の様子はどうでしたか?北星大の授業の様子と特に異なる点があれば教えてください。
授業はどれも発言が求められるものが多かった思います。授業中に寝る学生、携帯をいじる学生も少なかった気がします。
3.授業を受講するにあたって心掛けていたことや工夫していたことはありますか?
ESL以外の授業は一回聞くだけでは理解できないものが多かったので、先生に許可を得て授業を録音させてもらい、授業後に自分でもう一回聞き直すようにしていました。
4.語学のハンディを感じることはありましたか?どのように克服しましたか?
友達との会話中に英語のスピードについていけないという苦労はありました。嫌だと思うこともありましたが、その都度わからない箇所を友達に聞いてなんとか理解していました。
5.語学のハンディ以外に学習面で苦労したことはありましたか?どのように克服しましたか?
テスト期間の忙しいときにどう課題をすべて終わらせるかに苦労しました。その際は自分で悩んでも仕方がなかったので、先生に課題の要点を教えてもらったり、提出期間を少し延長してもらったりする形で対処していました。
6.担当教員は親切に指導してくれましたか?
授業後に質問をしに行くと、いくつも丁寧に回答してくれたので親切な教授が多い印象を受けました。
7.学習面で準備しておいて良かったことはありましたか?
教科書をスキム読みするのではなく、時間をかけてでも熟読することによって内容をより理解しやすくできていたのは良かったと思っています
Ⅲ.現地での生活について
1.滞在方法
滞在方法 |
寮 |
寮の場合は寮の名前 |
Harrington Hall |
ルーム/シェアメイト |
有 |
有の場合は構成について |
1部屋に自分を含めて2人 その人は、現地の学生 |
2.滞在先の設備はどうでしたか?
シャワーが少し弱かったこと以外は満足のいくものでした。
3.ルームメイトやシェアメイトとの関係性はどうでしたか?
あまり話すことはなかったのですが、お互いマイペースに上手に付き合えていたと思います。
4.現地の治安はどうでしたか?外出などの際に気を付けていたことはありますか?
治安は良かったと思います。田舎だったからかもしれません。
5.現地の交通の便はどうでしたか?
日曜日にバスが使えなかったのは不便でしたが、携帯にバス専用のアプリを入れておけば、運転手にそれを見せるだけで市内であれば平日にどこでも行けるのは良かったと思います。
6.食事はどのようにとっていましたか?食事の際に気を付けていたことはありますか?
朝食はとってませんでしたが、昼食と夜食は学内にあるサブウェイか食堂でとっていました。
気をつけていたことは、食堂でフルーツを摂取するように心がけていました。
7.部活・特別行事・催し物などの課外活動に参加する機会はありましたか?
ハローウィンパーティーではみんな変な恰好やコスプレをして楽しんいました。
8.体調不良や病気になったことはありましたか?どのように対処しましたか?
体調不良になった時は、日本から持参した処方箋を使用して対処しました。
9.日本から持参した医薬品はありましたか?何を、どのくらい持参したか教えてください。
痛み止め、解熱剤、胃腸薬、ビタミン剤を持参しました。
10.海外旅行(留学)傷害保険を利用して保険金を請求したことはありましたか?差し支えない範囲でその内容を教えてください。
ありませんでした。
11.医薬品以外に現地へ持参したもので「持参して良かった」と思うものはありますか?
食堂や学内のカフェでの食事だけでは栄養が偏るのでビタミン剤は持参してよかったと思います。
12.週末はどのように過ごしていましたか?
友達と課題をしたり、外食したり、ドラマを見たり、ギターをしたりして気分転換をしていました。
13.長期休暇はどのように過ごしましたか?
リーディングウィークは大学の友達と過ごしていましたが、冬休みはバンクーバーとロサンゼルスで宣教師の方やその人の知り合いの方の家に泊めてもらい、観光をし、海外在住日本人大学生クリスチャン向けのカンファレンスに参加して過ごしました。
14.長期休暇中に旅行した場合は、渡航内容を教えてください。
渡航先(国・地域名) |
渡航時期 |
目的・期間 |
費用(概算) |
カナダ・バンクーバー |
12月 |
知り合いの宣教師に会うため・2週間半 |
10万円 |
アメリカ・ロサンゼルス |
12月 |
日本人クリスチャンのカンファレンスに参加するため・1週間 |
8万円 |
15.旅行にあたっての注意点などがあれば記入してください。
特にありません。
Ⅳ.派遣先の学校について
1.学校/学生・教職員の雰囲気はどうでしたか?
良く話して笑う人学生多く、教職員も気軽に話せる人が多かったと思います。
2.学校の施設・設備はどうでしたか?
キャンパス内にたくさんの建物があるので、見ごたえのあるものでした。特に大学の図書館は落ち着いた雰囲気があり、夜遅くまで使用できたのでありがたかったです。
3.バディはいましたか?
いた(誰にでも気さくに話しかけられる学生でした。)
4.受入体制についてはどう感じましたか?改善してもらいたい点などがあれば記入してください。
まめにメールもあり、大学のスタッフとの連絡も取りやすかったので良かったと思います。
Ⅴ.留学を終えて
1.留学経験は期待に応じたものでしたか?
期待以上
理由:英語も英語以外の点でも学ぶものがたくさんあったからです。
2.留学前と留学を終えた今とで、特に自分が変わったと思う点はありますか?
1年以内の留学で大きく変わったことはないと思いますが、少しは自分と違った感性や文化を持つ人に対して寛容になれたと思います。
3.留学をして有益だったこと・留学生活から得た学びはありますか?
得た学びは人を大事にしようと思ったことです。もともと一人で生きていくほうが楽だと思っていましたが、海外で人間関係の重要性に気づき、人を知り、受け入れることを少しでも学べたのは大きな経験でした。
4.現地の文化・習慣で特に印象的だったことはありますか?
月曜日から木曜日は勉強に専念し、金曜日の夜と土曜日は必ず誰か遊ぶという習慣は面白いと思いました。また、日本とは違って、カップのギリギリまでコーヒーやホットチョコレートを入れて出してくれるカフェもいいなあと思いました。
5.これから先、この留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか?
これからも自分の知らない・自分では理解できないような人と会っていくと思うので、その都度自分の芯を持ちつつも、その人たちに対して寛容に接してつきあっていきたいと思います。
Ⅵ.次に留学する学生へ
1.学習面で事前に準備しておくことをオススメしたいもの・ことはありますか?
想像以上に英語の文章を読むことになるので、事前に英字新聞や洋書を読む癖をつけて英語を多読することをお勧めします。
2.生活面で事前に準備しておくことをオススメしたいもの・ことはありますか?
海外でも継続できる自分の趣味を持っているとストレスがかかった時に良いと思います。
3.これは日本から持参すべき/現地で購入すべきものがあれば教えてください。
栄養剤とカイロは持参した方がいいかもしれません。
4.その他に未来の派遣留学生へアドバイスはありますか?
留学は自分の英語力を向上することにもつながりますが、自分の弱さや強さを知るいい機会にもなると思うので、英語が多少苦手でも興味があるなら派遣留学を目指してみてください。