北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

沢山の事を経験したからこそ強くなれました

韓国カトリック大学校

文学部 英文学科 3年 女性

韓国 (2015.4〜2016.3)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

前期は留学生や日本語学科の人達が多い授業を中心にとりました。学生達は進んで質問や発言をする人が多く、興味をもって勉学に励んでいてとても刺激になりました。ただ、教授の話を聞くだけでなく学生による発表なども多く、様々な場面で関心する部分がありました。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

テスト前にはどこを中心に勉強したらよいか、また留学生である私を気にかけてくださり、授業の合間に勉強方法を指導してくださいました。韓国語と英語の両方を使って授業を行う教授もいらっしゃったためとても助けになりました。


3.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

留学中はメルスという感染症が韓国で流行しました。お年寄りがほとんどでしたが死者も出ていたため、正直不安でした。また学校の門が閉鎖という形で出入り禁止になったりと日本でも経験したことのない出来事もありました。


4.留学をして有益だった点を挙げてください。

大学は校舎がとても大きくて立派でした。Caféやコンビニもいくつかあり安くて便利でした。寮も校内にあり料理はできませんでしたがWi-Fiがあり便利でした。グラウンドなどもあり好きなときに運動することもできました。


5.留学経験は期待に応じたものでしたか。

今までの人生の中で1番印象に残った経験だったと思います。今までは実家暮らしだったので助けてもらえることが当たり前でしたが、留学生活の中では自分自身でやりくりしなければならない部分も多くありました。その都度親への感謝や大変さを実感しました。


6.留学をして有益だった点を挙げてください。

まずは沢山の友達に出会えたことです。もともと一人で過ごすことが好きだったため友達と出かけたりするのも時々でした。ですが留学したからには少しでも外に出て色々な体験をしようと活発になったと思います。またアルバイトを始めたおかげで韓国語の発音をほめられるようになりました。接客の仕事をしていたのでお客さんと笑顔でコミュニケーションをとりながら韓国語を使うため、楽しみながら語学を使えたと思います。そして今でも本当に大切な人達に沢山出会えたことです。帰国してからも時々連絡を取り合いお互いの様子を伝え合っています。違う国にいても近い存在でいられるのがうれしいです。


7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

留学生活で学んだ積極性と語学力を活かして様々なことに挑戦していきたいです。私と同じように留学したいと考えている人や迷っている人がいたら背中を押してあげられるようサポートできたらと思います。


8.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。

大学で1番やりたかった事が留学だったため、留学が決まってからは色々な気持ちが入り交じっていました。不安な気持ちも楽しみな気持ちも・・・。そのため、何かがうまくいかないと留学が正解だったのかと考えてしまう時もありました。しかし、今帰国して思い返すと人とのつながりがこんなにも凄い事だったのだと感じることが出来ました。沢山の事を経験したからこそ強くなれた部分が沢山ありますし、親や周囲の人への感謝の気持ちが大きくなりました。

 

 

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