北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

挑戦した分だけ学びもあります!

大連外国語大学

文学部 英文学科 4年 女性

中国(2012.9〜2013.8)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

前期はクラスの半分が日本人、全体を見てもアジア圏の留学生ばかりで、誰が突出するわけでもなく、ちょうど良い雰囲気の中で授業を受けることができました。後期はクラスの中で語学の差があり、発言する人とほとんどしない人に分かれていました。後期は慣れもあったのか、授業内容は比較的易しく思えました。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

はい。特に文法等は繰り返し丁寧に教えてくれました。しかし、日本人の先生ほど親切ではないので、質問があるなら積極的に自分から問いかけるべきだと思います。学習以外の事ですが、課外活動等の通知をするのが遅いにも関わらず、締切日がとても早いので(通知された日が締切日ということも実際にありました)、十分に注意してください。


3.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

日本語学科の中国人学生がたくさんいるので、授業終わりに相互学習の相手になってくれませんかと話しかけられる等、あちらこちらに交流のチャンスがあり、また日本や日本人に対して興味を持っていたり、親日の人が多いので、容易に溶け込むことができ、居心地の良いキャンパスだと思いました。


4.留学経験は期待に応じたものでしたか。

期待以上のものだったと思います。ハプニングも多い今回の留学でしたが、現地でしか味わえない貴重な体験をできたのも留学ならではです。


5.留学をして有益だった点を挙げてください。

語学力の向上の他に、自分の目でリアルな中国を見たり、実際に中国人と触れ合い、現地人の声を聞き、今まで中国に対して持っていた考えを見つめ直すきっかけとなったこと。日本にいては気付けない、中国・中国人の良さを感じられたのは留学ならではだと思います。また、日本から離れて生活し、両親や友人の大切さや、当たり前のことに感謝すること、日本の良さについても改めて考えるようになりました。あとは、数多くの人と交流ができたこと。外国人、日本人も含め、1年という時間を共に過ごし、一生の友人を作ることができました。


6.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

中国に対するイメージは未だ良いといえるものではないので、自分が実際に見て聞いて感じた中国の良さを多くの人たちに伝え、今後の日中関係の改善・発展のために貢献したいです。また、就職活動や留学で身に付けた語学力を生かせる仕事に携われたらと思っています。


7.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。

留学は語学力だけでなく、言語をツールとして、文化や現状など、言語力+αを習得して始めて成功と言えると思います。留学のゴールは人それぞれ違いますが、わたしは「α」の部分がとても大切だと感じます。そのためにはできるだけ知らない世界に飛び込んでみたり、自分の殻を破り、何でも積極的に取り組んでみること。挑戦した分だけ学びもあります。機会があればまた留学したいです。このような機会を与えてくれた北星学園大学に感謝します。

 

 

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