北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

貴重な経験ができ自信につながりました

ジュニアータ大学

文学部 英文学科 4年 女性

アメリカ (2013.4〜2014.3)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

春学期はESLと呼ばれる英語力を向上するための授業を受けました。
他国からの留学生と一緒に授業を受けていたので、ネイティブの人が話す英語を聞く機会はあまりありませんでした。先生は全てESL専任の方々でしたので、普段からはっきりと聞き取りやすいスピードで話してくれました。
クラスはレベル別に分けられており、初めに受けるテストで先生がクラスを振り分けます。
私は中級クラスの授業を受けていましたが、少々物足りなさを感じていました。
秋学期はアカデミックの授業もいくつか受けましたが、教授はもちろん、現地学生の話すスピードもとても早く、聞き取るのが大変で、授業についていくので精一杯でした。現地学生は積極的に授業に参加し、発言もよくしていて、日本とは授業スタイルが全く違うと感じました。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

アカデミックの授業は本当に大変でしたが、教授も私が留学生であることを分かっているので、様々な配慮をしてくれました。テストが同じ日に2つ重なってしまったときは、教授に事情を話すと、日にちを変えてくれました。


3.印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などについて。

ルームシェアは初めての経験でしたし、異文化を体験できる良い機会でした。
土足で歩き回ったり、ベッドの上にも靴を履いたまま上がったりする様子は衝撃的でした。


4.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

アメリカ人学生は現地で育った人が多かったですが、留学生もたくさんいましたし、良い雰囲気でした。とても田舎で大学しかないようなところですが、のどかで過ごしやすかったです。
留学生の為のInternational Officeが手厚くサポートしてくれたので特に困ったこともありませんでした。


5.留学経験は期待に応じたものでしたか。

留学経験は私の価値観を180度変えてくれたとても貴重な体験となりました。英語力の向上はもちろんですが、それ以上に世界各国の人々と友達になれたことは素晴らしいことだと思っています。その反面、アメリカ人の友達があまり出来なかったのは少々心残りです。
深夜まで勉強したり、休暇中は色々なところに旅行をしたり、辛いことも楽しいこともたくさんありましたが、この1年間は、私の人生の中で本当に大切な1年となりました。留学は簡単にできるものではありませんが、少しでも留学したいという気持ちがあるなら絶対にするべきだと思います。半年間だと本当にあっという間に時間が過ぎてしまうので、可能であれば1年間の留学をお勧めします。


6.留学をして有益だった点を挙げてください。

交換留学の利点は、アメリカの大学でアメリカ人学生と共に講義を受けられることだと思います。授業についていくのは本当に大変で、授業に行くのが嫌になることもありましたが、今となってはとても貴重な経験ができましたし、自信にもつながりました。


7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

留学をしたことで、今までよりもさらに海外に興味が湧いたので、将来的にはまた海外に行ってみたいです。


8.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。

留学前は1年間の留学は長いと思っていましたが、始まってみると本当にあっという間に時間が過ぎてしまいました。正直、1年では十分な英語力を身につけるには短過ぎると思いました。ですが、留学中はアルバイトなどをしなかったため、目の前のことだけに集中することができ、毎日が充実していました。
留学を許してくれた親に感謝の気持ちで一杯です。

 

 

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