北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

物事に対する視野を広げることができました

セント・トーマス大学

文学部 英文学科 4年 女性

カナダ (2014.9〜2015.8)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

ESLは内容的に難しいことはありませんでした。人数は若干多いので、積極的に前に行かなければなりませんでした。ESL以外は、現地の学生に混ざり特別扱いなく行われます。学生は気になったことをすぐに質問できる、とても良い環境でした。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

課題やテストなど、基本的には現地の学生と同じ扱いです。しかし、具体的にどこが理解できずに困っているのかなどをちゃんと伝えることも大切です。私の場合は教授が1対1で課題のポイントを解説してくれたこともありました。テスト当日も電子辞書の持ち込みを許可してくれました。


3.印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などについて。

前期後期が終わると、Intersession(集中講義)が受けられます。しかし、後期の期末テストが終わった人から寮を出ていかなければなりません。住む場所の選択肢としては2つ、その期間中ホステルになっているオフキャンパス(週、月契約)に住むか、アパート・シェアハウスを探さなければなりません。オフキャンパスはスーパーから遠いし、小さいキッチンも共同で使わなければならないので、私は友達とアパートを借りていました。この期間にかかるお金も用意することを頭に入れておいてください。


4.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

たくさんの国から学生が来ていました。傾向としては、それぞれの国でコミュニティがなんとなくできています。やっぱり自国の言葉で早口で話している集団を見ると威圧感を感じざるを得ません。しかし、その中の一人と仲良くなると、続けてそのコミュニティの人々とも知り合いになれるチャンスがやってきます。ちょっとしたきっかけを逃さないようにして、たくさん友達を作れるよう頑張りました。


5.留学経験は期待に応じたものでしたか。

思い描いていた留学プラス、問題解決能力も上がる素晴らしい経験となりました。異文化に触れるにしたがって、問題に対して批判的にならずにポジティブに向き合えるようになりました。そして、日本を外から見るチャンスです。日本の良さや独特の価値観を知ることで、物事に対する視野を広げることができました。


6.留学をして有益だった点を挙げてください。

様々な国から来た人々と知り合えたことです。カナダに居ながら世界中にネットワークを作ることができました。自分の視野を広げるため、そして将来の仕事のために今から行動できたことが有益でした。


7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

将来働くときには、人よりも広い視野で多角的に物事をとらえながら仕事に取り組みたいです。グローバル社会で働くために、ためになる経験をたくさんできたと思います。


8.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。

留学前は学業の面ばかりを気にしていましたが、異国の地で円滑なコミュニケーションを取ることの難しさまでは想像できていませんでした。将来の事を考えると、後者の経験がとても自分を成長させてくれたように感じます。留学中はやるべきことがたくさんあり学業も大切ですが、ぜひ、より多くの人たちと積極的に交流してほしいと思います。

 

 

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