北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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アメリカ

America

2025秋・ジュニア―タ大学

ジュニア―タ大学

文学部 英文学科 3年

アメリカ(2026.1~2026.5)

派遣留学


Ⅰ.留学前について

1.留学した理由やきっかけは?

演劇を勉強するため。自分らしさを見つけるため。


2.留学準備を始めたのはいつですか?

2年次


3.語学の試験は何回受験しましたか?

TOEFL:2回
実用英語検定:5回以上


4.語学試験対策も含め、留学に向けて何を・どのように勉強しましたか?

英語に関しては留学のために行った勉強というものはなく、日常的に行っていた英語勉強のペースを少し上げただけだった。それよりも留学先での授業や課題についていけるように、北星の学期間での課題などの負荷を自分で重くして、早く丁寧に終わらせるスキルや課題量に圧倒されないような心構えを準備していました。


Ⅱ.現地での学習について

1.平均的な勉強時間・場所について教えてください。

勉強時間 主な勉強場所
平日(学期中) 4時間程度 自室/自学室
休日(学期中) 2時間程度 自室/自学室
平日(試験前) 6時間程度 自室/自学室
休日(試験前) 6時間程度 自室/自学室

2.授業の様子はどうでしたか?北星大の授業の様子と特に異なる点があれば教えてください。

大体の授業が「講義」、ではありつつも、学生との会話をベースに進んでいくような授業形態でしたので、教授は名指しやプロジェクターに移したルーレットなどでとにかく学生に喋る機会を与えていました。それ以外でも学生は発言の争奪戦のように積極的に挙手をしたり、時々教授や他の学生と意見が交錯した際には熱い論争になることもありました。全体的に見て、テスト範囲が僕からは考えられないほど広かったり、教科書には載っていないことを当たり前のようにテストに出したりするので、毎授業が勝負のように感じていました。当然授業中に寝ている人など一人もいませんでした。


3.授業を受講するにあたって心掛けていたことや工夫していたことはありますか?

経済の勉強などは特に、英語での専門用語が多く、実際に存在する企業のマネジメントプランや現在取り組んでいることをベースに話が進むので、授業までに次の授業範囲の予習プラス分からない英単語を準備していました。そして、一人フランス出身の教授がおり、個人的に一番聞き取りを苦手とする訛りだったので、PCでChatGPTの録音・翻訳機能を使って授業内容を理解したり授業後に聞き直したりしていました。


4.語学のハンディを感じることはありましたか?どのように克服しましたか?

やはり英語での専門用語が分からない、教授の話すスピードが速いととてもハンディを感じた。専門用語に関してはとにかく予習をしたり授業内で質問したりした。スピードに関しては、ある教授にこの相談をしたところ、その次の授業からマイクで話し、自動的にスクリーンに英語字幕が出るように工夫してくれた。


5.語学のハンディ以外に学習面で苦労したことはありましたか?どのように克服しましたか?

課題の多さには苦労しましたが、期末考査の頃にはもう慣れていました。


6.担当教員は親切に指導してくれましたか?

とても優しく、日本人であることへのリスペクトをもって接してくれました。


7.学習面で準備しておいて良かったことはありましたか?

とにかく英語を話しまくる勉強法を続けていたので、授業内での発言やプレゼンなどではそれが功を奏したと思います。


Ⅲ.現地での生活について

1.滞在方法

滞在方法
寮の場合は寮の名前 Tussey Hall
食事プランはありましたか? あった:Meal Planなどのプラン名 Gold Plan
ルーム/シェアメイト

2.滞在先の設備はどうでしたか?

到着したときは備品などはなく、ベッド、勉強机、鏡、クローゼット、箪笥、ヒーターといった必要最低限の物のみ揃っていたが、部屋が広いということもあり、過去の留学生が残していったものや自分で買い足したものを置くとかなり充実した環境になりました。部屋の外にあるシャワールーム、洗面台、トイレ、洗濯機、乾燥機なども綺麗で使いやすかったが、キッチンだけはかなり汚かった印象です。(それでも食事は主にランチルームでとっていたので特に気にしなかった。)極端に潔癖ではない限りはかなり満足して過ごせると思います。


3.ルームメイトやシェアメイトとの関係性はどうでしたか?

ルームメイトはいませんでしたが、隣の部屋にいたアメリカ人の友達とはかなり仲良くなって一緒に出かけることもありました。


4.現地の治安はどうでしたか?外出などの際に気を付けていたことはありますか?

大学が田舎の山奥にあるということもあり、たまに「日本よりも安全なんじゃないか?」と思ってしまうほど治安は良かったです。夜に一人でスーパーまで歩いていくことも多々ありました。


5.現地の交通の便はどうでしたか?

正直良いとは言えませんが、シャトルバスが定期的に出て、車を持っている友達も多かったので困ることはありませんでした。


6.食事はどのようにとっていましたか?食事の際に気を付けていたことはありますか?

ランチルームで友達と食べていました。自分は週に4,5回ジムに行くような健康には気を使う方なので、脂っこいものは極力避けて、サラダ系やお米類を食べていました。


7.部活・特別行事・催し物などの課外活動に参加する機会はありましたか?

Japanese Dinnerという、日本の文化を学生や外部の人に楽しんでもらう催し物で、日本人5人で「明日があるさ」を演奏したり、たい焼きやから揚げなどを提供したり、個人では英語落語を披露しました。


8.体調不良や病気になったことはありましたか?どのように対処しましたか?

一度風邪をひいたときは日本から持って行った薬を服用して対処しました。


9.日本から持参した医薬品はありましたか?何を、どのくらい持参したか教えてください。

頭痛薬、胃薬、鎮痛薬を一箱ずつ。


10.海外旅行(留学)傷害保険を利用して保険金を請求したことはありましたか?差し支えない範囲でその内容を教えてください。

ありませんでした。


11.JCSOS(海外留学生安全対策協議会)のJ-TAS(JCSOS Total Assistance Service)を利用したことはありましたか?差し支えない範囲でその内容を教えてください。

ありませんでした。


12.医薬品以外に現地へ持参したもので「持参して良かった」と思うものはありますか?

クレジットカード(支払いがとにかく楽)、ノート(アメリカで買うと高すぎる)、水筒(きれいな水を汲めるポイントが大学内に沢山ある)


13.現地でのスマートフォンの使用はどのようにしていましたか?(どこのSIMを使っていたかなど)

SIMは買っていなかった。(自分でも反省しています絶対に買った方がいいです。)


14.週末はどのように過ごしていましたか?

友達にショッピングやカフェやレストランなどに連れて行ってもらっていました。


15.長期休暇はどのように過ごしましたか?

西海岸(ロサンゼルスとラスベガス)一人旅を行いました。


16.長期休暇中に旅行した場合は、渡航内容を教えてください。

渡航先(国・地域名) 渡航時期 目的・期間 費用(概算)
ロサンゼルス 3/8~3/9 観光 15万円
ラスベガス 3/9~3/13 観光 25万円

17.旅行にあたっての注意点などがあれば記入してください。

SIMを買うこと。旅行客(特に観光に来た日本人)と思われないような容姿にすること。「写真撮ってあげるよ」には絶対に乗らないこと、そしてもし乗ってしまってお金をせがまれたら黙って渡すこと。ラスベガスなどの夜の街ではない限り夜は出歩かないこと。


Ⅳ.派遣先の学校について

1.学校/学生・教職員の雰囲気はどうでしたか?

みんなフレンドリーで優しく、協力しようとする姿勢をずっと見せてくれました。一人特に仲良くなったアメリカ人の友達は、他の友達を混ぜて会話をしたあとに「なんて話してたか分かった?」と毎回気を使ってくれて、スラングを教えてくれたりしました。とある教授には、4回ほどホームパーティーに呼んでくれてごちそうしてもらいました。


2.学校の施設・設備はどうでしたか?

大変整っていた。講堂は勿論、ジム、体育館、ランチルーム、野球場、アメフトのフィールド、陸上トラック、サッカー場、テニスコート、プレイルームなどとにかく静かな環境での文武両道にはもってこいの大学だと思います。


3.バディはいましたか?

いた(消防として働きながらも博士号を取ろうと頑張るイケメンのアメリカ人でした)


4.受入体制についてはどう感じましたか?改善してもらいたい点などがあれば記入してください。

留学生に対してのサポートが非常に厚かったので、特に不満に思った点はありませんでした。


Ⅴ.留学を終えて

1.留学経験は期待に応じたものでしたか?

期待以上
理由:本当の目的であった「自分探し」が予想以上にできてとても満足しています。何より、当然アメリカも素晴らしい国で個人的にはアメリカの方が過ごしやすいという印象でしたが、改めて日本の素晴らしさを身に染みて感じるいい経験になりました。


2.留学前と留学を終えた今とで、特に自分が変わったと思う点はありますか?

自発的・積極的な行動の範囲が比べ物にならないほど広がり、現在色々な物事が進みすぎて逆に自分が置いて行かれつつあります。(笑)そして、キリスト教と近い距離で生活していたこともあり、何か辛いことがあったら「そういう運命だからこれは仕方ない」と思えたり、他人を赦す心やGiverの精神を日頃の生活で意識するようになり、抽象的ですが、感じ方が豊かになった気がします。


3.留学をして有益だったこと・留学生活から得た学びはありますか?

数えきれないほどありますが、結局人間はないものねだりをするんだから、今失っているものは一旦忘れて、今ある物事・人達に感謝して今できていることを100%楽しもうというマインドが身に付きました。


4.現地の文化・習慣で特に印象的だったことはありますか?

ホームパーティーの頻度と豪華さに驚きました。2週間に一度は誰かのお家から招待され、色々な料理が並んだ食卓でご馳走になりました。


5.これから先、この留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか?

本当の「自分らしさ」を見つけることができたので、これから先は自分が目指す役者の道に活かしていこうと思います。留学そのものに関しては、北星のオープンキャンパスなど留学経験者としてお話させていただく機会があれば率先して留学の素晴らしさをお伝えしたいと思います。


Ⅵ.次に留学する学生へ

1.学習面で事前に準備しておくことをオススメしたいもの・ことはありますか?

とにかく話す・聞くことを軸とした練習をおすすめします。もちろんライティングやリーディングも重要ですが、英語を学習する面でも自分の可能性を広げるという面でも、人とのつながりよりも効果的で効率的なものはないと思っています。それを可能にしてくれるのはやはり会話なので、実際に海外の人と会って話すでもいいし、難しいならHello Talkを使って話すでもいいし、ChatGPTと話すでもいいと思います。僕も実際に誰も話す相手がいないときはずっとAIと英語で話していました。寂しいものですが。


2.生活面で事前に準備しておくことをオススメしたいもの・ことはありますか?

とにかく自分で負荷をつけて、課題などをできるだけ早く丁寧に終わらせる癖をつけることです。そして無理に日本食を断食しない方がいいです。かえって苦しくなって留学先で後悔します(笑)。あと、できれば大通公園のお祭り会場などで海外の人に話しかけてみてください。留学から帰って来た時にもう一度同じことをやってみるとその話しかけやすさ・自然さに自分で驚くと思います。


3.これは日本から持参すべき/現地で購入すべきものがあれば教えてください。

上に書いたクレジットカード、ノート、水筒に加えて、普段からコンタクトをしている人は、絶対に日本から必要分を持って行った方がいいです。アメリカは日本よりも医薬品に対しての規制が厳しいので、現地で買うと処方箋を英語で出してもらわないといけず、ネットで買うことや日本から送って貰うことも難しくなります。短期留学の人は日本からのお土産があるといいです。日本の製品は海外ウケしやすいですし、留学中に必ず仲良くなる友達はできるので、そういったときに現地の友達や教授に渡す感謝の気持ちとして日本らしいものがないと少し困ってしまいます。そして日本食はいくつか持って行った方がいいと思います。僕はアメリカに行くからには食事から徹底して「日本らしいものは食べない!」と断言していた僕ですが、やはり食だけは無理でした。アメリカの食生活が合わなかったわけではありませんが、留学が始まって1カ月が経った頃にはお腹よりも心が満たされない感覚がありました。(疑っている人は日本にいながら日本食を食べない生活を1カ月ほどやってみてください、分かってくれるはずです。)


4.その他に未来の派遣留学生へアドバイスはありますか?

留学を考える前に2つやってほしいことがあります!一つは、「自分は本当に留学をしたいのか」→「なぜしたいのか」→「何を学びたいのか」→「なぜその国のその大学で学びたいのか」→「それは自分の今やりたいことに繋がるか」を嫌というほど考えて自分に問いかけてください!貴重な貴重な留学期間を最大限生かすためです!もう一つは、今あなたが持っているもの(環境・人間関係)がどれだけ恵まれているかを再確認してみてください!
そして僕は勉強が留学の理由である必要はないと思っています。僕のように本当の自分探しをしたいと思っている方、または「英語で何かを学びたい!」と本気で考えている方にとってはこれ以上ない自己投資だと思います!


 

 

 

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