北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

これからが勝負

ジュニアータ大学

文学部 英文学科 3年 男性

アメリカ  2016秋派遣(2016.9〜2017.8)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

私はESLの授業を免除することができたので、最初の学期から全て現地の学生と同じ学部の授業を取っていました。アメリカ人の学生は留学前から聞いていた通り、授業への参加の仕方が非常に積極的で、教授と学生が常に対話をしているような形で授業が進められていたように感じました。
政治と歴史の授業を中心に履修していたのですが、語学面のハンデを除いても今まで専門的に学んだことがなかった分野を、その環境下で学んでいくのは非常に大変でした。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

授業中にわからないことがあり質問しに行ったときや、授業中に教授が説明していた課題の内容が理解出来ずに聞きに行ったときなどにも、非常に親切に接してくれました。
他にも私が取り組んでいるレポートのトピックに関する資料を、授業外の時間にメールで送ってくれたりなど、指導面でのサポートもとても充実していました。


3.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

ジュニアータ大学は日本人も含めた留学生の受け入れ数がとても多いので、職員・教授・学生、みんなが留学生と関わることに慣れていたように感じました。ですので、雰囲気としてはとても過ごしやすい雰囲気でした。ただ私自身の性格が邪魔してしまい、周りの輪に溶け込むのには少し苦労しました。


4.留学経験は期待に応じたものでしたか。

留学中もっとこうしておけばよかった、こういうこともしたかったなど後悔する部分もありますが、アメリカでの一年間の留学生活は私自身の期待に応じたものだったと言えます。


5.留学をして有益だった点を挙げてください。

語学力が向上したことはもちろん、やはり一年間を通してアメリカの大学で学部の授業を履修できたことは非常に貴重な経験だったと思います。
前期、後期を通して実際に現地の学生と同じ課題や試験を行った上で、一つも単位を落とさず留学生活を終えられたことはとても自信になりました。
また英語における語学力だけでなく、スペイン語の授業を履修したことでスペイン語の能力も向上させることができたのも、自分にとって大きなメリットになりました。
また、海外で日本人以外の学生と一緒に、その国のシステムで外国語を学ぶのも中々できない経験なので貴重でした。


6.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

私は高校生の頃からプロ野球の通訳をめざしており、今回の派遣留学もその目標達成に向けた過程の一つと位置付けていました。
その目標は留学を終えた今でも変わらないので、今回の派遣留学で得た様々な国籍の人と関わった経験を活かし、また成長した語学力をさらに伸ばした上でプロ野球の通訳を目指していきます。


7.約1年間の留学生活を振り返って、何でも良いので感じたことを教えてください。

「以前ほど自分の英語に対して自信がなくなった」これが留学を振り返ってみて最初に思いついたことです。以前まで北星学園大学文学部英文学科という狭いコミュニティの中でだけで考えて勝手に英語ができると思っていた自分に対し、アメリカでの一年間の留学生活が現実を突きつけ、挫折を経験させてくれました。
留学を終え、確かに以前よりも英語はできるようになりましたが、これからが勝負だと私自身思っています。

 

 

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