北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

自分の価値観や視野を広げ続けていきたい

ブエナ・ビスタ大学

文学部 英文学科 4年 女性

アメリカ (2017.4〜2018.3)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

授業の雰囲気はとても良かったです。教授も熱心に楽しんで教えているという方が多かったです。現地の学生も熱心に勉強している学生が多いように思いました。大学が小さいため、20人ほどの少人数制授業でした。問題に答えるというよりも、考えを問う課題が多く、授業中にも生徒の意見を積極的に聞く教授が多かったです。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

とても親身になって援助をしてくれました。BVUの教授は優しい方がとても多く、生徒に名前で呼ばれている先生も多くいました。とてもフレンドリーです。質問をすると笑顔で丁寧に答えてくれました。メールで連絡を取ることも可能で、そしてオフィスアワーも設けている教授が多いので、いつでも連絡を取ることができました。


3.印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などについて。

寮について初めに一番驚いたことは、シャワーやトイレのある部屋に音楽プレイヤーが置いてあることです。いつもラジオから音楽がかかっていました。どの寮のトイレにも音楽が流れていることにびっくりしました。
もう一つはどこでも靴と靴下、裸足など何も関係せず歩いていることです。いつも家の中を靴で歩いているのかと思っていましたが、靴で歩いたところなど関係せずに靴下、裸足で歩いていて驚きました。家庭によって異なると思いますが、日本文化との違いがありとても面白かったです。


4.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

最初は難しかったです。日本人は北星からの学生だけしかいません。全体的に留学生も多くなく、白人の学生が多いです。外国人に慣れていない学生が多く、話しかけることに慣れるまで時間がかかりました。あちらもこちらも慣れていないので緊張感が少しありましたが、自分が話しかけてみると意外と優しいという方も多くいました。


5.留学経験は期待に応じたものでしたか。

期待以上のものでした。英語力だけでなく、たくさんのことを得ることができました。自信や自律心、周りの人への感謝の気持ちを得ることができたと思います。またアメリカの大学で1年間勉強する機会を頂けることはなかなかないことなので、とてもたくさんの貴重な経験をすることができました。


6.留学をして有益だった点を挙げてください。

英語力向上と文化や環境を通しての自分の成長です。特に3ヵ月あった夏休みで毎日英語を使い、日本人の一人もいないところで生活を送れたことが大きな成長に繋がりました。
私は留学前、自分に自信がなく何事も他人と比べていました。アメリカの生活の中で、私自身で乗り越えなければならない状況に何度も直面できたお陰で、何事も前向きに捉え、いつでも笑顔で楽しく生活することができるようになったと思います。アメリカ人は日本人と比べ、他人に対しても関心があまりないように思いました。このことが私にとって自分の自信をつけるきっかけになったと思います。


7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

留学経験で得た、人との出会いの大切さを忘れずに接客業を通して生かしていきたいです。そして将来はまた海外に出て、たくさんの人に関わり、自分の価値観や視野を広げ続けていきたいです。


8.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。

1年間のアメリカ留学はとても貴重なものでした。今では夢のような生活だったと感じています。
留学をすることを目標に大学生活を送ってきたため、3年間はアルバイトばかりをしていました。必死に節約をしていたので友人と遊ぶことを諦めることもありましたが、私の一番挑戦してみたいことを実現できて、本当に嬉しく思います。この派遣留学制度は他と比べると費用を低く抑えることができ、そして整った環境で勉強をし、生活を送ることができます。少しでも留学に興味がある人は大学生の間に挑戦してみてください!私は自信をもって挑戦することをお勧めします。

 

 

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