北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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海外活動報告

Abroad Interview

日常の当たり前に感謝

セントトーマス大学

文学部 英文学科 3年 女性

カナダ  2017秋派遣(2017.9〜2018.8)

派遣留学


1.授業の様子、内容はどうでしたか。

授業によって雰囲気は異なりますが、どの授業も比較的に和気あいあいとしていました。ESLは少人数体制だったので、非常にアットホームな雰囲気でした。一般の授業も生徒が参加しやすい雰囲気で、一緒に授業を作っていくような感じがありました。


2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。

電子辞書の使用を許可してくれる教授もいました。また、課題やテストに苦労しているときは個人的にヒントを出してくれる教授が多かったです。中には締め切り前に一度添削してくれる教授もいました。


3.印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などについて

私は潔癖症ではないのですが、周りの寮生の生活を見て驚かされることが多々ありました。
基本的に裸足でどこでも歩くので、お風呂から上がってきても部屋に着くころには足の裏が真っ黒になっていたりします。
私のベッドの上で友人が勝手にピザを食べていたり、よく食べ物を腐らせていたりするので、最初は衝撃でしたがすぐに慣れました。


4.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

授業が始まる前に留学生交流イベントがあり、そこで友人が出来たのをきっかけに少しずつ溶け込むことが出来たと思います。
職員や寮生、友人を含めて本当に優しい人が多かったです。
みんな親身になって話を聞いてくれるので、溶け込むのにそんなに時間はかからないと思います。


5.留学経験は期待に応じたものでしたか。

期待以上でした。本当に出会いに恵まれたと思っています。私の本来の目標であり、夢でもあった「英語を通して、様々な国の友人を作りたい」という願いが叶えられた気がします。もちろん大変なこともたくさんありましたが、今となっては全てが良い思い出です。


6.留学をして有益だった点を挙げてください。

英語力の向上はもちろんですが、今になっても連絡を取り合う友人を作ることが出来たことです。中には日本に必ず訪れる約束をしてくれた友人もいます。また、何でも一人でこなしていく自立心や、時に誰かを頼ってみようという行動力など、今までの私に欠けていたものを得られたような気がします。語学力だけでなく、人間的にも成長できた留学生活だったと思います。


7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

語学力だけでなく、留学を通して得られた価値観や考え方を生かしていきたいと思います。
欧米人のここが素敵だなと思う部分や、逆にやはり日本人はすごいなと感じることもありました。
私は海外事情でヨーロッパにも行きましたが、またそこでも新たな発見がありました。
そのような現地での文化間の違いを伝えるなど、その各国の風土に合わせて対応出来るような人材になりたいと思っています。


8.約1年間の留学生活を振り返って、何でも良いので感じたことを教えてください。

本当にかけがえのない9か月であり、一生忘れることのない日々を過ごすことができました。留学に携わってくれた全ての方に感謝しています。
辛い出来事やなかなか結果がでないことも、全て自分次第で何とか出来るということを学び、努力のし甲斐がある毎日でした。
もちろん全て一人きりでこなしていたわけではなく、現地の友人や日本にいる家族や友人に励まされ、助けられたことも何度もありました。その度に私は改めて色々な人に支えられているいうことを実感できました。
日常の当たり前に感謝し、最初で最後の長期留学を無事に終えることが出来て良かったと心から思っています。

 

 

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