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卒業生の声(心理・応用コミュニケーション学科)

 

文学部 心理・応用コミュニケーション学科

中谷 円香さん

就職先:札幌映像プロダクション
出身高校:北海道あすかぜ高等学校
2018年度卒業

その就職先を志望した理由は?

私は、北海道を電車で1周するくらい道内旅行が大好きで、そこで感じた地域の魅力をもっといろんな人に発信したいと思い、道内企業への就職を志望していました。また、ゼミでドキュメンタリー映像制作を学んだり、映画研究会で短編映画を制作した経験から、マスコミや映像業界への興味・関心が強くなりました。
札幌映像プロダクションはSTVの子会社で、初めはフロアディレクターとしてSTV系列の番組制作に携わることができるため、大学時代にゼミや講義で学んだインタビュー経験・映像制作の知識が活かせる会社だと感じ、入社を決意しました。


自分のどのようなことを企業へアピールしましたか?

会社説明会では自分の存在を覚えてもらうために、必ず1回は手を上げて質問していました。面接では、自分のことをよく知ってもらえるような「環境作り」を心掛けていました。
「面接」ということを意識しすぎて、緊張して結局言いたいことを言えず退室してしまうこともあったため、アイスブレイクの意味も込めて、部屋に入室するまでの間、面接担当者の方や人事の方とコミュニケーションを取るようにしていました。質問が思いつかないときは、天気の話などをしていました(笑)。そうすることで、少しでも面接という高いハードルへの恐怖心を無くしていました。


大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありましたか?

就職支援課には、何度もお世話になりました。私は、人と目を見て話すことがとても苦手で、親しい間柄の人でさえも相手の目を見て話すことが得意ではありません。この苦手意識を克服するために、就職支援課の面接練習を何度も利用しました。就職支援課は、担当していただく職員の方を指名できるシステムがありますが、あえて指名はせず色々な職員の方と面接練習を行いました。そうすることで、相手の目を見て話すことに慣れ、本番でも堂々と自分をアピールすることができました。このほかにも、エントリーシートの添削をしてもらったり、自分が志望している職種と似たような職種を紹介してもらったりもしました。
優しい職員の方ばかりで、折れそうな心を何度も支えてもらいました。これから就職活動を控えている後輩たちにも、是非利用していただきたいです。


高校生へのメッセージをお願いします!

自分の将来を考えた時、多くの人が「何になりたいのか分からない」と頭を悩ますでしょう。私がこの壁にぶちあたったのは大学4年生の春、ちょうど就職活動がスタートしたときでした。「1年後には社会人になっていなければいけない」というプレッシャーに押しつぶされ、現実から目を背けたくなったこともありました。しかし、自己分析を始め、自分の人生を振り返ったとき、書き出したエピソードや感情は「私」だけしか経験していない、ある種の個性なのだと気づくことができました。月並みな表現になってしまいますが、就職活動を終えた今、人生において無駄な瞬間は無かったと感じています。
就職活動に限らず、自分の未来を形創るものは日々の中に転がっています。未来を切り開くヒントは「無駄」だと思っている今日にあるかもしれません。あるいは「無駄」だと思っていたそれまでの人生の中に転がっているかもしれません。一日一日を大切に生きてください。

 

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