就職・キャリア
Career design
その就職先を志望した理由は?
食品に興味があり、自己分析をしている中で、これまで「食」に関わった場面が多かったことにきづきました。また趣味である筋トレをきっかけに食の大切さを実感したことから食品業界を志望しました。その中でも、日本食研はメーカーでありながら、直接販売店と取引する直販営業を行っている企業であるため、他のメーカーよりも自社の商品の特徴を伝えることができます。この点で商社を通すメーカーと差別化ができ、私が営業マンとして仕事をするうえでのモチベーションになると考え入社を志望しました。また私の積極的に行動する性格を面接の中で認めていただけたため、この企業への入社を決めました。
自分のどのようなことを企業へアピールしましたか?
アルバイト経験から得たことをアピールしました。私はアルバイトリーダーとして、後輩の育成や売上を伸ばすための工夫に力を入れました。指導をする際は、リーダーとしてアルバイトスタッフそれぞれにあった伝え方や教え方を意識しました。
就職活動の際には、「日本食研の直販営業でこの強みを最大限活かせます」とアピールしました。就職活動では事実しか認められません。「行動-結果―学びー評価―行動」というサイクルで学んだことを企業の特徴に合わせてアピールするよう意識しました。
大学のサポートで、役に立った・プラスになったことはありますか?
エントリーシートの添削や面接練習で、就職支援課を利用しました。
私は、エントリーシートで8割勝負が決まると考えていました。なぜなら、企業はエントリーシートを基に、書類選考から最終面接まで行うからです。つまり、最初に提出したものが最後まで使われるということです。そのため、就職支援課で添削してもらったことが、内定を得られた大きな要因の一つだと思います。就職支援課では、面接練習も受けることができるので、ぜひ活用してください。
高校生へのメッセージをお願いします!
これから世の中は高速で変化していきます。終身雇用も崩れ、今までの世代とは全く違う日本になります。みなさんの将来の就職先も、経験やスキルを学ぶための通過点に過ぎなくなるかもしれません。そのため、自分が心動くものを本気で極め、個人としての信用と信頼を集められる環境に身を置くことが大切だと思います。大学も、自分を磨くための通過点として選んでほしいです。そういった意味では、北星学園大学の経営情報学科では、マーケティングを実践的に学べるため、将来の自分のビジネスについて考える機会が多く、良い経験ができました。自分を磨ける環境をぜひ見つけてください。