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異文化環境でのチームワーク経験が自分の分岐点に
2022年01月24日
想定外の出来事ばかり
私にとってこのプロジェクトは、「チームで1つの目標へ向かっていく難しさと楽しさ」の認識を変える大切なターニングポイントになりました。文化的背景の異なる人々との作業であったため、どれくらい話を深めればいいのか、どのようにプレゼンを準備していけばいいのかを深く考える必要がありました。そして何より、英語で進める難しさがありました。話し合いの方向性や興味を持ってもらうポイントなど、どのような言い方をすればいいのかわからず「やりづらさ」を感じていました。
「英語ができない」は言い訳にならない
私達のグループは、Civic engagement(市民活動)がトピックでした。Zoomミーティングを重ねたある日、話し合いの途中から北星側の提示する議題が曖昧になってしまい、話題が逸れていき、マラナタの学生が少し困惑した表情を浮かべました。最初は「日本語だったらもっとできるのに」という気持ちを持っていましたが、ミーティングを重ねるうちに、それは言い訳に過ぎないと感じるようになっていきました。後半は、準備を怠らずに臨み、話し合いに深みを出すことができるようになりました。
最後はメンバー一丸となって
最終日は、メンバー一丸となって乗り切ったと思います。グループの司会として、Q&Aでは上手く話を促すことができ、物怖じしない力を身に着けることが出来たと思います。準備から本番まで、色々な困難やそれに比例して楽しさがありました。このプロジェクトは、異文化の人達とのチームワークが試されるので、得られるスキルやマインドセットは素晴らしいものだと思います。皆さんもこのような機会があれば是非、飛び込んで頂きたいです。
発表前日のチームの様子。約1ヶ月、一緒に悩みながら試行錯誤して取り組んだからこそ、打ち解けることが出来ました。