1.授業の様子、内容はどうでしたか。
専門的な用語が多くとても難しかったです。
2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。
留学生も現地の学生と同じフィールドで学ぶため特別な援助はないですが、時々心配して声をかけてくれました。
3.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。
平均年齢が高いので落ち着いていました。
初めはなかなか溶け込めませんでしたが、良くしてくれる友人ももちろんいました。
4.留学経験は期待に応じたものでしたか。
本音を言えば想像とのギャップはありました。
辛いこともたくさんありましたが、瞬間瞬間が貴重な経験でした。
5.留学をして有益だった点を挙げてください。
ヨーロッパは簡単に異国に行けるので、異文化を肌で感じることができました。
日本にいてはどこか他人事として扱われがちな様々な事件や平和に関することがリアルにそこにあり、そのことを考え、知ることもできました。
物事を多角的に捉えることが出来るようになり、より日本が好きになりました。
6.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。
主観や第一印象にとらわれず、物事を多方面から見ることです。
ヨーロッパで目にしたことは、きれいな光景だけではなく貧富の差や難民、移民問題など色々なことがありました。
それらを忘れず他人を思いやる心を大切にしたいです。
7.約1年間の留学生活を振り返って、何でも良いので感じたことを教えてください。
自分が思っていた自分とは違い、色々な葛藤もありましたが、自分は本当は何が好きなのか、どんな時に幸せを感じるのかを知ることができた気がします。
スイスと一口に言っても、多様な文化、人種、宗教が入り混ざっており、他国にも囲まれているため、本当に色々な人がいました。そのようなことを目にしたり、ヨーロッパを旅行して、まだまだ知らないことがたくさんあると感じました。