1.授業の様子、内容はどうでしたか。
留学生用の授業はスペイン語のみです。正規学生の中にもスペイン人以外がいるので、どのクラスも国際色豊かでした。北星の授業に比べて少人数で、どのクラスでも積極的に発言している学生が多かったです。内容に関しては、どの授業も今までに習ったことのないものばかりで、常に背伸びしている感覚でした。しかし、全くついていけないわけではなく、一般教養がかなり求められる印象でした。教授との距離が精神的・物理的に近いので、雰囲気は良かったです。卒業後に何をしたいか明確にしている学生も多く、他の学生からも学んだことは多くありました。
2.教授陣は指導面で援助してくれましたか。
質問をすると、どの先生も丁寧に教えてくれました。
3.印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などについて
一番早い時間の授業は8時からで、1時から3時までは昼休みです。
レストランやスーパーは3、4時から8時くらいまでは閉まっているところが多く、夜ご飯は9時ごろから食べ始めて、バルやクラブをはしごしてから帰るので、昼寝できる長めの昼休みがあることに納得しました。
日本と比べるとやはり情熱の国だなと思いました。10か月過ごしてそう思ったので、おそらく先入観とか偏見ではないと思います。
4.大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。
留学生とは仲良くなりやすいですが、スペイン人学生と仲良くなるにはスペイン語を話したほうが良いと思います。
5.留学経験は期待に応じたものでしたか。
100点満点ではないですが、期待以上と言えます。
6.留学をして有益だった点を挙げてください。
語学力の向上や色々な国に友達が出来たことです。卒業後に活かせるような知識と経験を得られました。
7.これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。
留学中に学んだことは意識的に生かすというより、身についているので自然と生かされると思います。
8.約1年間の留学生活を振り返って、感じたこと。
楽しかったです。ご飯がおいしく、友達も出来て良かったです。もっとたくさんの国や場所を見てみたいと思いました。
書き始めればきりがないほど、たくさんのものや人に刺激をもらえました。もっと日本の文化や歴史を学びたいと思いました。
留学生活は約1年でしたが、これは特別な1年ではなく長い人生のほんの一部であると感じました。まだスペインを十分満喫し、理解したとは言えないです。日本についても同じことが言えると思いました。