１．授業の様子、内容はどうでしたか。

　ESLは少人数制で発言が多く、和んだ雰囲気の授業が多かったです。一般学生を含んだ講義は静かな雰囲気でした。

２．語学のハンディはありましたか。

　一般学生を含む講義はついていくのにやっとでしたが、以前に長期留学の経験があったため、ある程度溶け込めやすかったです。

３．授業についていくため、特に工夫したことはありますか。

　授業後に講師に授業のポイントを確認したり、試験や課題について聞いたりしました。また、同じ授業を取っている友人たちと課題を一緒に取り組んだりしました。

４．教授陣は指導面で援助してくれましたか。

　嫌そうな顔一つせずどんな質問にも答えてくれました。

５．学習面で一番苦労した点は何ですか。

　読みものの量や課題の多さに苦労しました。

６．その他、学習面で特に記しておきたいこと、準備しておいて良かったこと、準備しておけば良かったことは何ですか。

　準備しておけばよかったことは、当たり前のことですが語彙を増やすことです。文法は話していて指摘するような人はいませんが、語彙がわからないとどうにもなりません。言っていることがわからず苦笑いしているとつまらない人だなと思われて友達づくりにも難航するかと思うので語彙を増やすことを強く勧めます。

Ⅱ．生活面

１．寮の名前

　Tussy and Terrace Hall

２．寮生活について感想・意見など

　最高です。私はとても良い時間を過ごせました。この寮に入れてよかったと思います。

３．ルームメイトとはうまくいっていましたか。

　「可も無く不可も無く」でした。アメリカ人がルームメイトでしたが最初の数週間以降特に仲良くなることもなく、私もあまり自分の部屋に帰らなかったので殆ど話さなかったです。お互い干渉しませんでした。

４．食生活はどうでしたか。

　食生活は積極的に野菜を採っていました。ですが、それでも途中で学校の食事に飽きて２学期からは安い炊飯器を購入しました。

５．課外活動、特別行事、催し物などクラス外での活動に参加する機会はありましたか。

　Concert Choirに参加していました。Choirのツアーではドイツでホームステイしつつ周りの国の教会や学校で歌を歌ったり、モロッコでツアーもしたりしました。1泊2日の合宿も毎セメスターありました。

６．休暇について

(1) 週末はどのようにして過ごしましたか
　週末の夜は友人の部屋に集まり過ごしたり、カラオケをしたり、課題をしたりしていました。
(2) 長期休暇はどこでどのようにして過ごしましたか。
　Fall Breakは友人たち計10人でクリーブランドとナイヤガラの滝へ行き、Thanksgivingは両親とNYCへ行きました。Winter breakはクリスマスまで高校留学時代の友人とホストファミリーを訪ねてテネシーへ、年明けまでシカゴへ、その後はConcert Choirのツアーでヨーロッパへ行きました。Spring breakにはConcert Choirのツアーでモロッコへ行きました。

７．印象に残った生活経験、留学先の国の人々の生活などはありましたか。

　当初は健康意識の格差に驚きました。Veganもたくさんいますし偏食家もたくさんいます。

Ⅲ．大学について

１．大学の雰囲気はどうでしたか。容易に溶け込むことはできましたか。

　雰囲気はとてもよかったです。たくさんの（正規学生含む）留学生がいたのでとても馴染みやすいと思います。オリエンテーションにより同じタイミングで入る学生と顔見知りになれます。

２．設備など、学習にふさわしい環境でしたか。

　とてもよかったと思います。特に後半は図書館でも飲食販売するようになったのでとても使いやすかったです。

３．大学の受け入れについてはどう感じましたか。

　インターナショナルオフィスの人たちはとてもサポートしてくれるのでとても安心できますし、後半にやっていた月1回のWalmartへの送迎システムもよかったです。

Ⅵ．総括

１．留学経験は期待に応じたものでしたか。

　期待以上の経験となりました。留学報告書での評判が良いのでジュニアータ大学にしましたが、本当に周りの暖かさに助けられました。

２．留学をして有益だった点を挙げてください。

　良い意味で楽観的に物事を捉えられ、結果的に物事をうまく運べるようになったと思います。

３．これから先、留学経験をどのように生かしていきたいと思いますか。

　経験で身に付けた社交性をこれから先、生かしていきたいと思います。

４．約１年間の留学生活を振り返って、感じたことは何ですか。

　自分は何にでもなれるし誰とでも話す機会はあることに気づきました。