北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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国際交流NEWS

International news

7月19日(水)に「2017春留学フォトコンテスト」の受賞者への表彰式が執り行われました。

フォトコンテストには、19点の作品応募があり、学生・教職員の投票によって最優秀賞、優秀賞、国際教育センター賞が決定しました。

当日は、国際教育センター長から受賞者たちに賞状と副賞の図書カードとフォトコンテストのフォトブックが授与されました。

受賞の様子

なお、センター棟1階国際ラウンジには本フォトコンテストのフォトブックを本棚に展示しています。
みなさんセンター棟にお越しの際には、ぜひお手にとってご覧ください。

★最優秀賞 「„Gleis 6“  6番線」
 文学部 英文学科 ハヤちゃん 2016年海外事情(ドイツ語)
最優秀賞

★優秀賞「Name: Svenja -なまえ:スフェンヤ」
 文学部 英文学科 ハヤちゃん 2016年海外事情(ドイツ語)
優秀賞

★国際教育センター賞「北星へ留学に来てくれていた懐かしの二人とパシャリ」
 文学部 英文学科 吉本汐里 2016年-2017年 派遣留学(台湾・東海大学)
国際教育センター賞

※写真は、クリックすると大きいサイズでご覧いただくことが出来ます。ぜひ大きいサイズで作品をご覧ください。

7月6日(木)、留学生による日本語スピーチ発表が行われました。
この発表は毎学期行われており、留学生にとっては北星学園大学で履修した日本語授業の集大成です。
みなさんそれぞれが、自分の国の文化や日本での思い出についてすばらしいスピーチを聞かせてくれました。
聴きに来た北星の在学生からもたくさん質問が飛び交い、より充実した発表となったのではないでしょうか。

 

本日の広報ニュースでは、本学 経済学部 経済学科 4年 福沢大貴さん(英語副専攻*1)が、文部科学省『トビタテ! 留学JAPAN日本代表プログラム地域人材コース「北海道海外留学支援事業~道産子海外留学応援プログラム」』に選ばれましたのでご紹介いたします。

この奨学金は、国際社会に貢献する高い志をもって地域経済の発展や地域社会の活性化に貢献する若者の育成を目的にしています。

福沢さんは、北星の派遣留学制度を利用し、英国リージェンツ大学へ6ヶ月の留学をします。ファッションの発信地ロンドンで、北海道アイヌ文様のデザインを広めるというビジネスを提案し、今回、それがトビタテJAPAN審査員に高く評価されました。

くわしくはこちらをご覧ください。(北海道 総合政策部政策局 総合教育推進室HP)

9月に渡航を予定している福沢さんから、喜びの声が届いていますのでご紹介いたします。

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このたび、トビタテJAPAN奨学生に選ばれた北星学園大学 経済学部 経済学科の福沢です。
通知を受け取るまで、多くの時間を費やし努力をしてきたので、とても嬉しく思っています。私は経済学部経済学科ですが、英語を副専攻にしています。この組み合わせで挑むことができたのが強みだったと思っています。

私はもともと美術大学を志望していました。第一志望の大学に落ち、嫌々北星に入学しました。最初は、この大学には自分が得るものが全くないとやる気を失っていました。そこで、デザインの勉強をするために専門学校に通いたいと思いましたが、親を説得することはできませんでした。

二年次にあがって英語に興味を持ち始め、英語副専攻のプログラム「海外事情」で英国リージェンツ大学に行くことが出来ることを知りました。リージェンツ大学はファッション経営学などで有名で、自分はやっと大学で頑張れるものを見つけたと思いました。渡航に向けて仲間と共に合宿や渡航準備のプロジェクト活動に励みましたが、フランスで起きた同時多発テロの影響で突然渡航が中止となり、再びやる気が一気に崩れ落ちました。

それでも、やはり海外への思いは消えることはなく、そこでもう一度やる気を奮い立たせました。
そして、英国に行けなかった分、代替プログラムとして北星での多文化交流プロジェクトに力を注ぎこみました。札幌在住の英国、ブラジル、インドネシアなど、各国出身の方々とのインタビューセッションをチームで企画し、3週間で18名のゲストと英語で交流しました。

それまで私は世界にばかり目を向けていましたが、札幌もこんなに多文化で、色々な人が活躍しているのかと、大きな発見をすることができました。そして、その後も英語の勉強を続け、ずっと行きたかったリージェンツ大学に派遣留学生として渡航できることになりました。

そんな中、トビタテJAPANのチャンスが目にとまり、絶対に挑戦したいと思いました。
自分には何ができるのかと考え、たどり着いたのが「アイヌ文化」でした。自分の好きな分野であるファッションデザインと北海道のシンボルであるアイヌ文化の文様をビジネスとして捉え、世界に発信しようと思ったのがきっかけです。

9月には、派遣留学生としてリージェンツ大学に留学します。挫折があったからこそ今の自分がいると思っています。今、「自分から行動しなければなにも変わらない」ことを、改めて肌に感じています。今回頂いたチャンスを大切に、派遣留学生、トビタテ奨学生としてロンドンで英語力を向上させ、様々な人々と出会いたいです。そして、アイヌ文化を世界に広め、自分の可能性を試してみたいと思っています。

経済学部 経済学科 4年 福沢大貴

 
夏合宿
▲ 2年生の時、kirari*2にて海外事情(英語)夏合宿の様子。2月にロンドンに行く予定で、チームみんなで準備をしていた時の写真。

海外事情プロジェクト
▲ 3月の海外事情プロジェクトの1枚。北大大学院生のヒルトンさんと、ザンビアの文化の多様性や、多文化共生の必要性について話し合いました。

アメリカ総領事館ビーズリー領事とのディスカッション
▲ 自分たちで英語で依頼文を書き、アメリカ総領事館のビーズリー領事に来校していただき、有意義なディスカッションをすることができました。その時のニュースはこちらからご覧ください。

TOEFL勉強法
▲ 国際ラウンジ主催の「TOEFL勉強法」で発表をした時の1枚。

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(*1)副専攻とは?
 副専攻とは、自身の所属する学部学科専門課程に加え、学びの幅を広げることが出来るよう、14種類から1つ以上の副専攻を履修することが出来る制度です。副専攻課程を修了した者には、副専攻認定証書が授与されます。くわしくはこちらをご覧ください。

(*2)kirariとは?
 学生交流会館kirari(きらり)は、サークルやゼミの合宿をはじめ、ミーティングや勉強会、食堂・バーベキューコーナーでのパーティーなどにも利用できます。受入留学生が滞在する交流会館としても機能しています。くわしくはこちらをご覧ください。

6月16日(金)、国際ラウンジ学生チームHUITの任命式を執り行いました。
今年度は公募で選ばれた3名が新しいメンバーとして加わりました。

国際ラウンジ学生チーム HUIT(ヒュイット)は、北星の国際交流を促進するために2016年度から発足した国際教育課直属の学生団体です。これまで、ドッジボール大会やフェアウェルパーティ―、ちらし寿司イベントなど様々な企画を行ってきました。
日々、メンバーひとりひとりが北星の国際交流を活性化するために邁進しています。

今後も様々な国際交流イベントを開催する予定です。

HUITのイベント情報や活動報告は国際教育センターFacebookからご覧ください。

 

6月2日(金)~6月4日(日)に体育祭が開催され、留学生は前夜祭のフットサルとバスケットボールに参加しました。
みなさん、チームの勝利に貢献しようと一生懸命頑張っていました。
結果は残念ながらどちらとも初戦敗退でしたが、久しぶりのスポーツを大いに楽しめたようです。

留学生が体育祭に参加しました

北星学園大学では、留学生が生け花や茶道、着物を実際に着てみるなど、様々な日本の文化を体験するプログラムが用意されていますが、6月7日(水)に行われた書道体験についてお伝えします。

当日は、書道部の学生がサポートして、基本となる筆の持ち方から始めました。

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練習を重ねていくうちに筆で書くことにも少しずつ慣れてきたので、自分が好きな文字を書くことにチャレンジしました!

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留学生の個性が光る作品は、国際ラウンジ(センター棟2階)で展示しています。
本学にお越しの際は、ぜひご覧ください。

国際ラウンジ

6月6日(火)留学生の着付け体験が行われました。
留学生たちは、初めての着物姿や日本髪を写真を撮りながら楽しんでいました。
着付けの後は、近くの神社まで散歩へ。
慣れない着物での歩き方に苦戦しながらも、貴重な日本文化を体験できたことを皆さん喜んでいました。

6月1日(水)、留学生による華道体験が行われました。
華道部の協力のもと、シャクヤク、カーネーション、ミニヒマワリなどのお花を思い思いに活けました。
みなさんしっかりと先生のご指導に耳を傾け、一人一人の個性が出た素晴らしい作品を作り上げていました。
センスあり!と褒められた留学生もいたようです。

留学生の作品はC館エントランスホール(ホワイエ)に展示されています。
一週間程度の展示ですが、足を運んだ際はぜひご覧になってください!

20170605華道体験④ 20170605華道体験⑤

5月30日に本学 50周年記念ホールにて、幕末から明治にかけて活躍した政治家・勝海舟の玄孫(やしゃご)で、本学の協定校であるジュニアータ大学(米国)で主に歴史を担当しているダグラス・スティフラー先生による公開講座が行われました。

羽織袴に下駄姿で登場したスティフラー先生は、勝海舟の生きた時代と考えについて福沢諭吉との比較を盛り込みながらお話してくださいました。

全編英語での講演でしたが、一般来場の方や本学の学生からもたくさん質問があり、その回答に会場全員が納得・感心し、講演後も非常に充実した時間となりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

これからもこのような公開講座の開講予定を大学ホームページでお知らせいたします。
本学内で行われるイベントにつきましては、大学ホームページトップページにございます「イベント情報」でまとめてご案内しております。
ぜひご確認ください。

 
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