北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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学科の取り組み

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11月8日(土)、北星学園大学短期大学部英文学科2年生科目「Tour Guiding & Interpreting」において、フィールドワークを実施しました。

今年度も 北海道通訳案内士協会のご協力を賜り、学生はプロの通訳ガイドの方々から英語でのガイディングを受けるとともに、学生自身が模擬ガイディングを行い、専門的な視点からフィードバックをいただく実践的な学習機会となりました。

訪問先は北海道神宮です。
北海道開拓の歴史、神道の概要、参拝の作法など、多様な内容を「どのように英語でわかりやすく、かつ興味を持ってもらえるよう伝えるか」をテーマに学びました。学生は4つのグループに分かれ、各グループに1名のガイドの方が担当し、現場ならではの具体的なアドバイスをいただきました。

今年は境内に雪が積もる中での実施となり、厳かな雰囲気の中、学生たちは教室では得られない臨場感のある学びを体験することができました。

近年、観光の最前線で活躍する外国語ガイドの役割はますます注目されています。
本学では今後も、外国語ガイドの人材育成の観点から、実践的なフィールドワークを取り入れた学びを継続してまいります。

▲北海道神宮鳥居にて

▲拝殿の説明を練習

▲絵馬やお守りの説明も練習


【参加学生の感想】

短期大学部英文学科2年 齊藤 愛乃さん

▲境内にて(左から2人目が齊藤さん)

初めて実際のガイドさんのお話を聞き、そして実際に体験することでたくさんの学びを得ることができました。
特にガイドの心得と、北海道神宮の新たな知識がたくさん得ることができ、北海道神宮がいつもとは違う景色に見えとても楽しかったです。
自分でガイドをしてみたときはとにかく覚えてきたことを話すのに精一杯でした。ですがガイドさんはお客様と実際に歩いてる最中に子供が飽きないように話を変えてみたり、臨機応変に対応ことが大切なんだと学びました。そして納車祈祷など観光客が車を駐車して良いんだと勘違いしてしまうことを先読みして予習しておいたり、とにかく何を聞かれても良いように準備をすることが大事なのだとわかりました。

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・北星学園大学短期大学部 英文学科 HP

去る10月28日、本学経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミが、2025年度の研究成果発表会を開催しました。

▲発表会の様子①

▲発表会の様子②

今年度の西脇ゼミのテーマは「北海道産さつまいもの認知度向上と販路開拓~~ IMO NORTH PJ ~~」。

寒冷地向けさつまいも苗のエキスパートである椎名ファーム株式会社様の農園での栽培作業や、カタラーナが大人気のみれい菓様と共同開発したスイーツが、8月に行われた「北海道アイスクリームフェスタ2025」にて高い評価を受けるなど、道産さつまいもの美味しさを広める活動を進めてまいりました。

▲椎名ファーム株式会社様・北広島市農園にて

▲開発品の試食風景

▲みれい菓様ブースにはコラボ商品を求め長蛇の列が(北海道アイスクリームフェスタ2025会場にて)

▲TV中継の模様(TVh「スイッチン!」より)

今回、その集大成となる発表会を昨年12月に桑園エリアにオープンした森産学官連携による「農と食」のオープンイノベーション拠点・エア・ウォーターの森にて執り行い、本プロジェクトに協働いただきました企業様からのご支援も賜り盛会のうちに幕を閉じました。

▲発表会後の懇親会

▲ゼミ集合写真

西脇ゼミでは、企業経営の様々な場面においてアイデアを考え具現化できるよう少人数のゼミ形式で産学連携の実習形式の学びを多く取り入れ、実践性の高いスキルを身につけることを目指しており、本学経済学部の「人間性、国際性、社会性を兼ね備えた人間の育成」という教育理念のもと、地域の企業や生産者の方々と連携し実践を通じた活動を続けています。

このたび文学部は、北海道内の大学として初めて、文部科学省より「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」としての登録を受けました。これを受けて、2026年度より「日本語教員養成プログラム」がスタートいたします。同プログラムの対象は、2026年度以降に入学した文学部英文学科および心理・応用コミュニケーション学科の学生となります。

近年、外国人労働者の増加にともない、日常生活や職場などで日本語コミュニケーション能力の重要性が一段と高まっています。このような背景から、2023年5月に「日本語教育機関認定法」が成立し、2024年4月から施行されました。この法律により、日本語教員の資格が国家資格「登録日本語教員」として新たに制度化され、認定を受けた日本語教育機関で教壇に立つために必要な資格となりました。

こうした流れを受けて、本学でも国家資格「登録日本語教員」を養成するプログラムの設置を構想してまいりましたが、今回の登録により、高度な教育技能と異文化への理解を兼ねそなえた日本語教員を育成する教育体制を整えることができました。

キリスト教主義を基盤とする北星学園大学では、創立以来「人間性・社会性・国際性」を教育目標として「地域・社会・世界に開かれた大学」を目指してまいりました。今後もこのような理念のもと、本学文学部では「日本語教員養成プログラム」を通じて、日本語教育のさらなる発展と多文化共生社会の実現に貢献できる人材育成に尽力してまいります。

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登録日本語教員

去る 10月14日(火)に、経済学部 経済学科 藤井ゼミ(担当:藤井 康平 専任講師)所属の2年生と、経済学研究科経済学専攻修士課程2年 𡈽生(はぶ)美咲 さんが、大谷地東小学校にて、5年生を対象に「海洋ごみ問題」に関する環境教育出前講座を行いました。

 
今回は、学部生の頃から藤井ゼミにて海洋ごみ問題に取り組んできた𡈽生さんが授業を進行し、ゼミ生たちが小学生の各グループに交じって話をしながら授業を進めました。

 
校内での身近なプラスチック製品探しや石油は何でできているかクイズを行ったり、海ごみ削減のためにできる事を話し合うなど、小学生共々参加したゼミ生にとっても有意義な体験となりました。

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経済学部 藤井 康平 専任講師とゼミ生有志が こども応援プロジェクト「ファイターズフィールドクラブ」に協力参加しました(2025.9.22)

北星経済学科が「日本経済論ディベート」の授業として参加している渋沢栄一杯ディベートリーグ。
今年2025年の第23回大会で、北星は7年ぶり2回目の準優勝に輝き、大会MVPも北星の樫原さんが受賞しました。

専修大学 生田キャンパスにて10/19(日)に開催された本大会、今年のテーマは「減反政策は日本経済にとってプラスである。(肯定/否定)」というホットなテーマ。5月のテーマ発表&組み合わせ抽選会から、半年間の準備を経て、参加各校の3年生が熱戦を繰り広げました。

 
北星も、夏に2校を札幌に迎えてオープン戦を行い、今回の本大会では肯定・否定チームとも勝利。2勝0敗で関西学院大学と並びましたが、ジャッジの評価点で惜しくも及ばず、準優勝となりました(7年前も、同様の2勝0敗、慶應義塾大学に次ぐ準優勝でした)。
 

 
参加各校のすべての学生の中から1名選ばれる大会MVPに、本学肯定チームを牽引した樫原さんが選ばれたのも嬉しいことでした。
道外の大学の意欲ある学生のみなさんと、大学生らしく学びを通して交流を深め、友情を育むこの大会の営み、大切にしていきたいものです。
 


 
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・ひと夏をかけて取り組む─日本経済論ディベート(本学 経済学部 経済学科 HP)

日本心理学会第89回大会(9月5日~7日、於:東北学院大学)にて、本学大学院 社会福祉学研究科 臨床心理学専攻(修士課程)2年の浅沼沙紀さん(佐藤祐基ゼミ)が、「ほめ言葉自己評価尺度作成の試み」と題するポスター発表を行いました。

日本心理学会は、心理学の進歩普及を図ることを目的とし1927年(昭和2年)4月7日に創立され、国規模の心理学の総合学会では最も歴史ある学会となります。

経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師とゼミ生有志が、北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」で行われた、こども応援プロジェクト「ファイターズフィールドクラブ」に講師として協力参加しました。

こちらの取り組みは、北海道日本ハムファイターズが、長期休みを学童クラブで過ごす児童に学年を越えた社会見学の機会を提供し、児童が食育、環境問題や職業への意識を高めることを目的としているものです。

8月4日(月)・18日(月)に長沼町の児童たちを招待し開催された環境教育プログラムでは、藤井ゼミが継続的に行っている海洋ごみプロジェクトでかねてからお世話になっている 株式会社北海道サニックス環境 様が、エスコンフィールドで発生するプラスチックごみの処理を担っている関係から講義を行うこととなり、講師にはより小学生に近い年齢の大学生が適しているとの判断から、藤井専任講師とゼミ生が事業協力という形で参加する運びとなりました。

当日は、小学生の見学をサポートしながら、スタジアム内のごみ保管場所や収集車による回収の様子を案内。その後、プレスルームにて「エスコンフィールドのプラスチックゴミはどうなるの?」をテーマに、ゼミ生が中心となって環境教育を実施しました。

講義では、エスコンフィールドで出たプラスチックごみがサーマルリサイクルによって燃料化され、発電に活用されていることを紹介。小学生にも分かりやすく伝えるため、質問を交えながら「ごみが資源となり、循環している」ことを学んでもらいました。


環境教育の後は、エスコンフィールドの社員食堂で昼食を共にし、ゼミ生と小学生の間で交流が深まりました。最後には、打ち解けた様子で笑顔を見せる場面もあり、学びとふれあいのある充実した催しとなりました。

去る9月5日~7日にかけて島根県出雲市で開催された 第49回日本自殺予防学会総会にて、本学社会福祉学部研究生(髙橋ゼミ所属)の 庭瀬 遥菜さんが、学会発表を行いました。

こちらの研究発表は昨年提出された心理学科の卒業論文で、心理学科の最優秀論文賞も受賞しています。

▲左から髙橋あすみ専任講師、庭瀬さん

TVhの情報番組「スイッチン!」(毎週土曜午前11:00~放送)8月9日の放送で、経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミが参加する「北海道アイスクリームフェスタ2025 #北海道酪農応援隊」の会場から生中継が入ります。

▲TVh「スイッチン!」公式HPより

西脇ゼミは本イベントに企画協力の段階から参加しており、中継時には販売員として売り場に立つゼミ生へのインタビューが放送される予定です。

また、会場で提供されている、西脇ゼミ× みれい菓様の共同開発商品「北星パフェ 金時のきらめき」「なまらなめらか はるかむいブリュレ」が非常に好評をいただいているほか、道内の有名店のソフトクリームやジェラートが集結する、注目度の高いイベントとなっております。ぜひご視聴ください。

▲みれい菓 ×西脇ゼミ生による共同開発商品

<関連リンク>
【8/1~12開催】経済学部 西脇ゼミ参加「北海道アイスクリームフェスタ 2025」のお知らせ(2025.7.31)

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