北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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学科の取り組み

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本学 社会福祉学部 心理学科 主催(後援: 北星学園大学後援会)による、第26回北星心理学フォーラムを3月9日(土)に開催しました。
本フォーラムは、共通のキーワードである「心理学」を通して卒業生と在学生をつなぎ、意見交換や交流を深めることを目的として今年で26回目を迎えました。

はじめに、2023年度の成績優秀者による卒業論文(同率3名)と修士論文それぞれの最優秀発表が行われ、続く教員講演では中田龍三郎准教授がデモンストレーションを交えながら自身の研究の根源的な問いを紹介しました。

また、特別公演として3月末で退任される大坊郁夫学長より、自身の研究の来歴や北星との関わり、将来への展望についてお話しいただき、講演後はかつてのゼミの卒業生より花束が贈呈されました。

フォーラム終了後の懇親会では、成績優秀者には指導教員より記念品が手渡されました。また心理学科全体から改めて大坊学長へ感謝の花束が贈呈されました。

久しぶりに集まった卒業生と在学生とが交流し、心理学に関するさまざまな議論や質問が活発に行われ有意義な時間となりました。

去る3月9日(土)文学部 心理・応用コミュニケーション学科主催の「心コミラウンドテーブル」を5年ぶりに開催しました。

心コミラウンドテーブルは、卒業生と在学生、および学科スタッフが近況を報告し、学科の交流を深めるために開催されています。

今年度は、優秀卒業研究、卒業生報告、および特別講義が企画されました。当日は、100名を超える卒業生、在学生、および高校生にご参加いただきました。


【優秀卒業研究】
2023年度卒業研究の中で、特に優秀な2組に発表していただきました。4年間での学びの集大成となるため、非常に興味深く、在学生のお手本となるような発表でした。以下、卒業研究のタイトルです。

・Webtoonと従来のマンガは同じ“マンガ”なのか-ページの有無が内容理解にもたらす影響とWebtoonに適した描写の実験的検討-

・アクションリサーチを通じた規格外野菜の啓発活動~“食”への感謝プロジェクト~


【卒業生報告】
幅広い分野で活躍している卒業生の5名に、現在の仕事と心コミでの学びについて、パネル・ディスカッション形式でお話しいただきました。大学生活を懐かしむとともに、心コミ4年間の学びを振り返り、仕事との結びつきについてご説明いただきました。笑いあり、共感あり、感動ありの報告となりました。


【特別講義】
「心コミの誕生から飛翔へ〜心コミを設立した経緯と今後に期待すること〜」という演題で、濱保久教授の最終講義が開催されました。濱教授は、心理・応用コミュニケーション学科の設立からご尽力いただき、長年にわたり本学で教鞭をとられました。最終講義では、心コミへの最後のメッセージをいただき、温かい拍手で締めくくられました。


<関連リンク>
心コミラウンドテーブル2024が開催されました(心理・コミュニケーション学科HP)

本学が開講する「海外プロジェクト研修Ⅱ」にて、文学部 心理・応用コミュニケーション学科 片岡 徹教授と5名の学生が海外協定校の米国・マンチェスター大学を訪問し、その様子が学生新聞"Oak Leaves"の5ページにインタービュー内容とともに一面を使って紹介されました。
"Oak Leaves"は1913年から現在まで続く伝統ある新聞です。記事を執筆した学生達はジャーナリズムを学んでおり、アドバイザー教員の元で定期的に新聞を発行しています。

※全ページ版はこちらからご覧ください

紙面には、片岡教授が同大学の学生と教職員に対し、北星学園大学について英語で紹介した様子が掲載されています。マンチェスター大学と北星学園大学がどのようなきっかけで交流が始まったということについて詳しく書かれています。また、学生達へのインタビュー記事が現地の写真とともに紹介されています。
なお、訪問時の様子は下記の記事(心理・応用コミュニケーション学科の学科ウェブサイト)をご覧ください。

【心コミ・リレーエッセイ 2023年度 第21回:「Go Global〜アメリカ現地報告:海外プロジェクト研修II〜」(片岡徹/教授 専門:教育学)】

マンチェスター大学は、1948年に世界で初めて学部レベルで平和学専攻(peace studies)を設けたことで知られています。さらに、米国で初めて環境学(environmental studies)を設けた大学でもあります。その他にもビジネスや教員養成、そしてTESL(第二言語としての英語教授法)などのような文系の領域に加えて、理系に関する専攻も数多くあり、卒業生がノーベル化学賞を受賞していることでも知られています。
日本では、唯一本学がマンチェスター大学の海外協定校であり、一定の条件を満たせば学部学科を問わず、派遣留学として半年間または1年間、同大学でキャンパス内にある学生寮に住みながら学ぶことが出来ます。

<参考リンク>
北星学園大学HP - 「国際交流・留学」ページ
米国マンチェスター大学HP

短期大学部 英文学科の学生が科目「海外研修B」のため、現在オーストラリアに滞在中です。
「海外研修B」では、海外の語学学校、滞在先での研修を通じて、英語コミュニケーションスキルと異文化理解を向上することを目的としています。
この度、短期大学部英文学科 教員、学生より現地の様子が届きましたので、こちらでご紹介します。


オーストラリア・コフスハーバーは人口約8万人ほどの小さな町です。物価はかなり高いですが、ビーチも近く穏やかな環境はシドニーなどに比べると暮らしやすいそうです。
もともとはバナナなどの生産地でしたが、現在はベリー(ブルーベリーなど)が有名で、町のあちこちにあるファームの近くには無人直売所があり、ホストファミリーが作ってくれるランチにはいつもフルーツが入っています。

英語のクラスでは、本学の学生全員が積極的に参加していると先生方からポジティブなコメントをもらっています。
金曜日にはアクティビティがあり、これまで、アートミュージアム、Southern Cross Universityのキャンパス見学やBillabong Zoo に行きました。
近年、オーストラリアではコアラに触れることができる場所が限られているのですが、特別に一緒に写真を撮らせていただきました。

現在までプログラムは無事に進んでいます。
(短期大学部 英文学科 森越 京子 教授)


<学生2名のコメント>
「金曜日以外の平日は大学に行き英語を学んでいます。大学で仲良くなった様々な国の方々と一緒にランチをしました!金曜日は博物館や動物園に行き、オーストラリアについて学びました。休日はホストファミリーとマーケットやビーチに行くなどアウトドアを楽しんでいます! (Nさん)」

「これまでオーストラリアで過ごしてきて、色んな国の方との交流や、日本では中々体験できないこともたくさんありとても楽しく過ごしてます。また、今まで長い間英語を勉強してきて、今回の留学を通してその成果を発揮し、自分の英語のレベルなどを知ることができるとても良い機会になっています。短い期間ではありますが、素敵な体験がたくさんでき、良い思い出もたくさんできて、とても嬉しいです。(Aさん)」

文学部 心理・応用コミュニケーション学科 寺林ゼミ(担当:寺林 暁良准教授)と本学 生協食堂部が連携し、2月9日(金)〜2月22日(木)の期間中、八雲町応援企画「ホタテフェア」を開催します。

ホタテ養殖が盛んな八雲町では、東京電力福島第1原発の処理水放出に伴う中国の水産物禁輸措置の影響で、ホタテ加工業者に大きな影響が出ています。
町では水産加工業者を支援するため「全国ホタテ提供事業」として、国の風評被害対策基金と町の一般財源を活用して加工業者のホタテを買取り全国の給食や社食に提供しています。

今回、2023年9月に寺林ゼミが八雲町で調査合宿を行ったご縁から、成田 耕治 副町長より上記事業についての相談を受け、本学生協に連携。定食メニュー(A定食:ホタテ炊き込みご飯、A・B定食:ホタテのバター醤油ソテー<小鉢> *急遽変更の可能性あり)に取り入れる運びとなりました。

また、寺林ゼミ3年生の有志4名が作成したポスターを食堂に掲示し、中国の海産物禁輸問題やホタテ漁に従事する方の思いについても啓発します。

ホタテ定食はフェア期間中、毎日数量限定で提供予定です。ぜひご賞味ください。

<関連リンク>
全国ホタテ提供事業(八雲町公式HP)  *予定数に達したため本年度の支援受付は終了しています

札幌副都心(新さっぽろ地区)にて商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社と本学学生が協働で、来訪者の購買行動や意識、要望を把握するためのアンケート調査を行っており、今年度は経営情報学科の鈴木克典ゼミの学生、短期大学部生活創造学科の山本専任講師の受講生が調査に当たりました。

12月19日(火)に実施した報告会では、現地調査・アンケートによる集計結果の発表と、学生自らの分析に基づく企画提案を行いました。
昨年度はコロナ禍により非対面での実施でしたが、今年度は対面での開催となりました。

山本専任講師の受講生らは、現地の視察とSNSでの学生アンケートから気づいた問題点を指摘し、学生ならではの感性を生かした改善策(若者向けの店舗拡充、案内掲示板の改善など)や集客力を高めるためのアプローチを展開しました。

また、鈴木ゼミの学生からは、上記施設の利用者を対象とした対面アンケートの集計・分析結果から、具体的な新店舗の誘致や新イベントの開催など、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた提案を行いました。

▲プレゼンテーション①(山本専任講師の受講生)

▲プレゼンテーション②(鈴木ゼミの学生)

発表後、札幌副都心開発公社の担当者の方から、調査~プレゼンテーションを含めたお客様調査の活動全体に係る講評をいただき、今後の活動においても生かせる学び・気づきを得る機会となりました。

▲集合写真

10年以上続くこちらのプロジェクトは、施設利用者の生の声として現場にも反映され、新さっぽろの商業施設を運営する上での参考資料として活用されています。

本学では自治体や企業と協定を結び、地域の課題を解決するような様々な授業を展開しています。

本学短期大学部では、従来から地元産業界の理解と地域の課題解決に向けた連携事業の取り組みを実施しています。
その一環で、北海道にとって重要な役割を果たしている観光ホスピタリティ産業を理解し、インバウンド観光及び地域の発展に資することを目的として、本学と㈱JTB北海道事業部は「連携・協力に関する協定」を締結しております。

この協定に基づく取組として、㈱JTB北海道事業部の入澤氏を講師として授業にお招きし、「インバウンド受け入れに関する課題と解決策の提案」を題材にお話しいただきました。
授業には英文学科 森越教授の「総合講義ホスピタリティ」受講生および生活創造学科 山本専任講師の「生活学基礎演習Ⅱ」受講生が参加しました。
学生は授業の内容を踏まえて、グループごとに北海道内の観光地を調査し、現状の課題や解決策の検討を行い、調査結果を発表しました。

学生発表会の審査員には、㈱JTB北海道事業部の方に加え、観光地づくりや観光客の受入体制整備に関することを担当する北海道経済部観光局の木村氏をお招きしました。
各グループはインターネットや実際に現地へ赴き調査した結果をプレゼン形式で発表し、発表後は審査員からの質疑応答に対応しました。

▲プレゼンの様子①

▲プレゼンの様子②

プレゼンでは、グループごとに取り上げたインバウンド受け入れに関する課題について、解決策の提案がありました。
各グループのプレゼン終了後には、審査員の方から上位チームの順位発表や発表方法・調査方法についてのアドバイスなどの講評があり、学生にとって今回の経験は次に生かすことのできる貴重なものになりました。

▲講評の様子

▲集合写真

本協定により、本学と㈱JTB北海道事業部が協力し、相互の発展と地域振興に資することを目的により一層協働していきます。本学では自治体や企業と連携し、さまざまな課題解決に取り組む授業等を展開しています。

文学部心理・応用コミュニケーション学科の大島ゼミがHBC北海道放送に協力して実施しているヒグマ緊急普及啓発事業に関する記事が、HBCのウェブマガジン「sitakke」に掲載されました。

 
執筆したのは、心理・応用コミュニケーション学科3年生の條 杏花里(じょう あかり)さんです。
11月に開催された「ヒグマフェス2023」にスタッフとして参加し、参与観察した内容を一般市民向けの記事としてまとめ、写真とともに報告しています。

今後は「ヒグマ検定」を活用した子どもへの教育などに取り組む計画です。


 
<関連リンク>
文学部 大島ゼミが ヒグマ緊急普及啓発事業のイベントや活動に協力します(2023.10.25)

本学経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミと、誠寿司(白石区本郷通9条南)が共同開発したメニューが12月8日(金)までの期間限定で同店にて提供されています。

今回、ゼミ生達は1965年創業の老舗である同店のリブランディングに挑戦し、新たにファミリー層や若年層の集客方法を模索していた野上朋裕社長とともに、半年ほどかけて商品開発に取り組みました。また、開発の過程や商品の詳細について、北海道新聞が発行する生活情報紙「さっぽろ10区」(2023.11.24)にて紹介されました。

持ち帰りしやすくSNSでも映える「宝石カップちらし」(850円)

好みのネタを3貫選べる豪華なランチメニュー「まこちょいす」(1,600円)

上記の新メニューは平日限定、一日各20食、11:30~14:00、19:00~21:00の提供となります。いずれかの商品を注文すると、本学のオリジナルグッズが当たるキャンペーンもあわせて実施しています。
足元の悪い中ではありますが、ぜひお立ち寄りのうえご賞味ください。

10月25日に行われた新商品発表会での実食の様子

西脇 隆二教授(前列中央)と13名のゼミ生たち


【2023年11月24日(金)北海道新聞社発行「さっぽろ10区」より】

<関連リンク> 
誠寿司 本店 
北星大生と誠寿司がコラボ*学生がすしメニューを考案さっぽろ10区(2023.11.24/道新IDへの登録が必要です)

経済学部 経営情報学科では、札幌副都心(新さっぽろ地区)において商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社との協働で、新さっぽろ地区商業施設への来訪者を対象に意識・行動アンケート調査を行っています。

10月27日(金)・29日(日)の2日間、新さっぽろアークシティ(新札幌駅直結)において、経営情報学科 鈴木克典ゼミと短大部 生活創造学科 山本慎平ゼミの学生が共同で調査に当たります。
対面での調査は4年ぶりとなります。新さっぽろへお越しの際は調査へご協力をお願い申し上げます。

調査によって得られたデータは、学生によって集計・分析が行われ、調査結果に基づいた企画提案とあわせて企業に対して報告会を行います。報告&提案の内容は、新さっぽろ地区における商業まちづくり・活性化を検討する際に活用します。

▲過去の実施の様子

▲学生がアンケート調査を実施

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