学科の取り組み
department-news
2018年12月18日
これまで何度かお伝えしてきた、西脇ゼミ(経済学部)で10年間取り組んできた「北星オリジナルワインプロジェクト」ですが、2018年度版北星オリジナルワイン「十一房の葡萄X(ten)」がこの度、完売いたしましたことをお知らせします。お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました。
「どうしても飲んでみたい!」という方は、センチュリーロイヤルホテル様とのコラボディナーで、12月31日まで(12月22日~12月25日は除く)お飲みいただけますので、ぜひご賞味ください(詳細は以下の関連リンクをご覧ください)。
西脇ゼミの皆さん、お疲れ様でした!
▲完売を記念してパチリ
<関連リンク>
北星オリジナルワイン完成発表会が行われました
北星オリジナルワインの完成及びセンチュリーロイヤルホテル様とのコラボディナーのお知らせ
2018年12月14日
経営情報学科では、札幌副都心(新さっぽろ地区)において商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社との協働で、学生が新さっぽろ地区商業施設の来訪者を対象として、意識・行動アンケート調査を行っています。
今年度は、経営情報学科の鈴木克典ゼミ学生と、短期大学部の森越教授の受講生とが共同で調査に当たりました。(詳しくはコチラをご覧ください)
この調査によって得られたデータは、学生自身によって集計・分析が行われ、調査結果とそれに基づいた企画提案を含めたプレゼンを12月4日(火)に(株)札幌副都心開発公社にて行いました。
![]() ▲ プレゼンの準備をする学生たち |
![]() ▲ 会場の様子① |
報告会は鈴木克典ゼミの学生たちによるプレゼンの後、短期大学部の森越教授の受講生による報告という流れで行われました。
鈴木克典ゼミによるプレゼンは、学生から4名の代表者が選ばれ調査報告とそれに基づいた企画提案がありました。新さっぽろ地区の商業施設に訪れた方を対象に、来訪者の動向・ニーズを把握するために1,000枚以上のアンケートを収集し、具体的なアンケート項目から得られた情報を集計・分析していました。また、企画提案では、調査分析した結果から浮かび上がった来訪者からのニーズを基に学生たちのアイディアを含めて(株)札幌副都心開発公社の方々にプレゼンしました。
![]() ▲ 鈴木克典ゼミの学生たち |
![]() ▲ プレゼンの様子①(経営情報学科学生) |
短期大学部の森越教授の受講生による報告では、5名の学生が新さっぽろの商業施設をより良くするためにという視点に加え、多くの外国人観光客を呼び込むためにはという英文学科らしいプレゼンが行われました。
![]() ▲プレゼンの様子②(短期大学部英文学科学生) |
![]() ▲ プレゼンの様子③(短期大学部英文学科学生) |
プレゼンの後には、(株)札幌副都心開発公社の方々からも様々な質問があり、最後に講評をいただきました。
今年度の分析は、例年の蓄積に加えてさらに深く作られていることや外国人観光客という新たな角度からの報告がとても良かったと評価をいただきました。
![]() ▲ 質問を受ける学生たち |
![]() ▲ 講評を受ける様子① |
学生たちも今回の取り組みを通して、今後に繋がるたくさんのことを学び気付けた経験でしたと感想を話していました。
10年以上前からスタートしたこの調査・分析は、お客様の声として現場にも反映され、新さっぽろの商業施設を運営するに上での参考資料として活用されています。本学では自治体や企業と協定を結び、地域の課題を解決するような様々な授業を展開しています。
2018年08月22日
経営情報学科の西脇隆二 教授が担当している「広告コミュニケーション論」では、授業の一環として、この4月に札幌市電の沿線、「ロープウェイ入口」の電停のすぐ前に直営店をオープンしたばかりのナナクラ昆布さま(代表 木村真依子氏)より、新店舗の魅力を一層高めるための企画アイデア募集が5月末の講義の中でなされ、それを受けて履修者の中でチームを作り、企画内容を提案した結果、「昆布アイスの商品化」、「店舗の入りやすさを向上するための提案」、「昆布茶などの商品化」の提案が高く評価されました。
その結果を受けて、ナナクラ昆布さまでは、実際に「梅昆布アイス」の商品化および販売(写真1)、また店舗への導入として、「のぼりとA看板」の作成・設置(写真2)、前掛けをのれん代わりに下げて、外から見た雰囲気を和らげる対策(写真3)などを施し、さらには昆布茶、ふりかけ、塩などの商品企画にも着手しています。上記の取り組みの結果、AIR-G、STVどさんこワイド、UHBみんなのテレビなどからの取材が入るなど、大きな注目を集めており、学生たちの提案が役立っているようです。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
〔ナナクラ昆布直営店〕
所在地 :〒064-0919 札幌市中央区南19条西14丁目2−23 第6サイトウビル 1F
アクセス:札幌市電の電停「ロープウェイ入口」下車すぐ(店舗前駐車場1台あり)
電話番号:050-5328-1394
営業時間:11:00〜17:00
定休日 :月曜・日曜・祝日
▲写真1:梅昆布アイス
▲写真2:のぼりとA看板
▲写真3:前掛けの暖簾
▲写真4:代表の木村さん(左)と提案した本学学生
2018年08月01日
経営情報学科の西脇隆二 教授が担当している「広告コミュニケーション論」では、授業の一環として、今年で創立45周年を迎えたセンチュリーロイヤルホテル様とコラボして「アイディアコンペティション」を実施しました。プランの課題は、2015年に日本新三大夜景に選ばれた札幌の「夜景」をPRするための企画募集を作るというものです。
履修者の中でチームを作り、企画内容を競った結果、経営情報学科2年の佐々木みなみ さんを代表とする4名のチームが最優秀賞に輝きました。企画内容は、「映画予告風CM動画募集」というもので、「夜景そのものではなく、夜景を見たくなる映像にすることで、潜在的な欲求に訴えられるのが良い」などと高い評価を受けました。
7月26日にはこのチームに対して、センチュリーロイヤルホテル様より、賞状と記念品が贈呈されました。
▲最優秀賞チームの皆さん(1名当日欠席)とホテルの担当者様
2018年07月30日
マードック大学のグループは約2週間にわたる北海道でのサステイナブル・ツーリズムの研修を無事に終了し、去る7月23日オーストラリアへの帰国の途につきました。この間、短大英文学科を中心とした本学学生達と一緒に参加した様々なイベントや、研修活動を通じて、北海道のエコツーリズム、サステイナブル・ツーリズムについて学びを深めました。
19日にはニセコを訪れ、後志総合振興局職員の方から現地ホテルの見学も含めてサステイナブル・ツーリズムについて学び、倶知安高校ESS部との交流会も行いました。20日には、短大英文学科主催の Farewell Party(お別れ会)で、滞在中の思い出を語り合う楽しいひと時を過ごし、翌21日は洞爺湖有珠山ジオパーク、昭和新山などを訪問する研修バスツアーに参加しました。
道北の天塩町滞在中には、国際的なカヌー大会である「ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッスペシャル」の大会運営側のボランティアも経験し、北海道のいろいろな地域の観光について知識を深めました。天塩町で行われたプログラムに参加した本学学生の感想は以下の通りです。
<7月14日~18日:天塩町でのフィールドワーク>
![]() ▲カヌーツーリング大会ボランティア① |
![]() ▲カヌーツーリング大会ボランティア② |
▲天塩町最終日の一コマ
短期大学部英文学科1年 竹内 詩織 さん
私たちは先日、オーストラリアの学生と共にサステイナブル・ツーリズムを学びに天塩町へ行ってきました。そこでは、地域の方々のからたくさんのご協力を頂き、地域のお祭りに参加したり、着物の着付け体験など日本の文化に触れる経験をさせて頂きました。
3泊4日の滞在で、オーストラリアの学生と一緒にホームステイをしたり、ご飯を食べたりして、充実した時間を過ごすことができました。自分自身の英語力が向上しただけでなくオーストラリアの学生と親交を深めることができ、札幌に帰ってきてからも、食事や市街散策へ出かけました。このようなプログラムに参加するのは初めてで、とても緊張しましたが、忘れられない素敵な経験をすることが出来ました。
<7月19日:ニセコでのプログラム>
![]() ▲小樽運河に寄りました |
![]() ▲Ki nisekoホテルの見学 |
![]() ▲倶知安高校ESS部との交流① |
![]() ▲倶知安高校ESS部との交流② |
<7月20日:Farewell party>
![]() ▲お別れ会の様子① |
![]() ▲お別れ会の様子② |
<7月21日:洞爺湖火山科学館、昭和新山見学などジオパークについて学ぶ>
▲北海道での最終プログラム
<関連記事>
- 短期大学部学生とマードック大学(オーストラリア)学生がサステーナブル・ツーリズムを学びます
https://www.hokusei.ac.jp/news/29265/ - 短期大学部学生とマードック大学学生の交流について(その1)
https://www.hokusei.ac.jp/news/29557/ - 短期大学部学生とマードック大学学生の交流について(その2)
https://www.hokusei.ac.jp/news/29708/ - 2018年度 短大英文学科主催 英語ガイド学習ツアーを実施しました
https://www.hokusei.ac.jp/news/29006/ - 2018年度 短大英文学科主催 英語ガイドツアーを実施しました
https://www.hokusei.ac.jp/news/29540/ - 後志総合振興局と短期大学部は、グローバル人材育成に係る連携・協力に関する協定を締結します
https://www.hokusei.ac.jp/news/29685/ - 後志総合振興局と短期大学部は、グローバル人材育成に係る連携協定調印式を執り行いました
https://www.hokusei.ac.jp/news/29892/
2018年07月19日
オーストラリアのマードック大学の学生11名と、短期大学部生との交流が続いています。今回は、旭川市、天塩町での活動をご紹介します。〔その1はこちら〕
<7月13日:北海道の観光資源を見学>
北海道博物館でアイヌ文化等を学んだ後、旭川に移動し、大雪の森ガーデンにてガーデンツーリズムについて学びました。
![]() ▲旭川大雪の森ガーデンにて |
![]() ▲天候にも恵まれました |
<7月14日~18日:天塩町でのフィールドワーク>
道北の天塩町で、サステイナブル・ツーリズムに関するフィールドワークを実施しました。短大英文を中心とした本学の学生も一緒に参加し、天塩町の方々との交流、地域のツーリズムについて学びを深めました。
▲天塩町の方々に手厚く歓迎いただきました
![]() ▲天塩川歴史資料館(旧天塩町役場)にて |
![]() ▲陶芸体験 |
![]() ▲何とか完成しました! |
![]() ▲着物着付体験 |
![]() ▲天塩厳島神社例大祭に参加 |
![]() ▲法被もお似合いです |
▲天塩の街をねり歩きます
2018年07月13日
7月3日の記事でお知らせした、オーストラリアのマードック大学の学生11名が9日に本学に到着し、短期大学部生との交流が始まっています。
<7月9日:国際ラウンジにてウェルカムレセプション>
![]() ▲もちろん会話は英語です |
![]() ▲マードック大学の学生も箸を上手に使います |
<7月10日:札幌市内観光>
短期大学部英文学科の学生が、英語でガイドしました。詳しくはこちらをご覧ください。
<7月11日:生花体験と茶道体験>
![]() |
![]() |
![]() ▲完成しました |
![]() ▲C館1階ホワイエに展示しています |
![]() |
![]() ▲まずはいただきます |
![]() ▲そして挑戦してみます |
<7月11日:短大英文学科公開講座>
学生を引率してきた、マードック大学の岡本洋平氏による公開講座が行われ、出席した短期大学部の学生は熱心に聞き入っていました。講演の概要はこちらをご覧ください。
![]() |
![]() |
2018年07月13日
去る7月10日、本学短大英文学科の学生24名が、オーストラリアのマードック大学の学生グループに、英語で市内観光地をガイドするバスツアーを実施しました!北海道神宮、札幌オリンピックミュージアムを訪問し、6月17日に行ったガイディング練習の成果を発揮してきました。
<参加した学生の感想>
山口 萌果さん(短大英文学科2年)
私たちは先日、オーストラリアの学生と共に観光バスツアーに参加し、北海道神宮と札幌オリンピックミュージアムに行ってきました!それぞれ北星の学生はペアになって、マードック大学の学生たちを英語でガイドしました。初めての経験だったので最初は緊張や不安がありましたが、ガイド学習ツアーでのことを思い出しペアの人に助けてもらいながら、しっかりと北海道の魅力を伝えられたと思います。また、ツアー後は、マードック大学の学生たちと一緒に夕食を食べ、色々な話をすることもできました。あいにくの雨でしたが、みんなツアーを楽しんでいて、さらに自分の英語力を再確認できたとても良い機会でした。
服部 響香さん(短大英文学科2年)
私たちは先日、北海道神宮と札幌オリンピックミュージアムにマードック大学の学生たちと一緒に訪れ、ガイドしました。前回行われた英語ガイド学習ツアーで学んだことを活かし、マードック大学の学生たちに北海道神宮の歴史や日本の文化について説明することができました。ミュージアムではマードック大学の学生たちとオリンピックの歴史について学んだり、オリンピック競技の模擬体験を楽しみました。英語でガイドをする、ということは初めての挑戦で不安なことも多くありましたが、マードック大学の学生に北海道の文化や歴史について伝えることができ、とても貴重な経験をすることができました。
![]() ▲札幌オリンピックミュージアムにて |
![]() ▲北海道神宮にて |
![]() ▲北海道神宮での一コマ |
![]() ▲北海道神宮での一コマ |
2018年06月25日
去る6月17日(日)、本年度もまた、短大英文学科の22名の学生がプロの通訳ガイドの方々から英語でガイドをしてもらい、ガイディングについて学ぶツアーを実施しました。
北海道神宮と大倉山ジャンプ競技場を訪れて、英語でのガイディング方法、注意点、分かりやすいガイドトークの組み立て方など、実践的なガイディングのコツを教えて頂きました。
7月上旬に、オーストラリアのマードック大学から本学に来る予定の学生達に、英語でガイドをする準備に役立てる予定です。
<参加した学生の感想>
山本 浩輝 さん(短大英文学科2年)
私たちは北海道神宮と大倉山ジャンプ競技場へ行き自分たちが、英語でオーストラリアの学生をガイドするために、練習として通訳士さんたちに英語でガイドされるという経験をしました。ガイドさんはわかりやすい英語で話してくれ、理解しやすくわからないことがあったらすぐに質問が出来る空気を作ってくれたのでたくさん質問ができ、とても勉強になりました。自分達がガイドする立場になって考えてみると難しいことですが事前の準備をしっかりしおもてなし精神を忘れずにガイドをしたいと思います。
阿部 礼奈 さん(短大英文学科2年)
私たちは先日、北海道神宮と大倉山ジャンプ競技場へ行ってきました。英語でガイドを受けるというのはとても新鮮で、たくさん刺激を受けました。英語に触れながら、北海道の伝統溢れる歴史を学ぶことができとても貴重な体験でした。さらに、今まで知らなかったことや気になっていたことなども質問したりする機会もあり、楽しく学ぶことができました。今度は自分たちがガイドする側として、どのように説明し伝えるか考えることができました。お昼ご飯の時にはガイドさんに色々質問したり談笑を楽しみました。終始和やかなムードで終えることができとても良い時間を過ごすことができました。
▲大倉山ジャンプ競技場にて
![]() |
![]() |
▲北海道神宮にて
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- 本学学生が北海道児童青年精神保健学会で優秀発表賞を受賞しました2025.03.12
- 北海道の観光コンテンツについて学生発表会を行いました2025.02.03
- 本学学生と札幌副都心開発公社による協働プロジェクト「新さっぽろ商業施設お客様調査」の報告会を行いました2025.02.03
- 経済学部 西脇ゼミの活動に関する記事が大學新聞に掲載されました2024.12.26
- 文学部 妹尾 克利 准教授へのインタビューがShinEdupower株式会社のサイトに掲載されました2024.12.17
- 文学部 心理・応用コミュニケーション学科の学生5名の手による聞き書き冊子が発行されました2024.12.16
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