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福祉心理学科 牧田ゼミの農作業体験学習のご紹介

2022年09月30日

社会福祉学部福祉心理学科 牧田 浩一教授のゼミ(牧田ゼミ)では、子どもとそれを取り巻く家族と学校に関する臨床心理学をテーマとする研究を行っています。
牧田ゼミの方針として、“自分自身の心を感じ、考えること”を大切にし、臨床心理学の原理とともに「体験的な学び」を重視しています。
牧田ゼミにおいて「体験的な学び」の一環として実施している農作業体験学習についてご紹介します。


農業体験学習は第2グラウンドの近く、キャンパスからは少し離れた位置にある農園 Eco Farmで行っています。

▲Eco Farmのようす 写真左の男性は牧田教授 右の男性は農園の管理を手伝ってくださっている地域住民の山本さん

この日はこれまで育ててきたミニトマトの収穫を行いました。

▲学生による収穫のようす

▲収穫できるミニトマトを探しています

▲牧田ゼミの学生 ポーズをとってくれました

▲たくさんとれました

さらに、収穫の時期を終え種ができたサンチュに肥料撒きも行いました。

▲サンチュへの肥料撒き

▲サンチュの綿毛

Eco Farmではミニトマト、サンチュ以外にも胡瓜、茄子、大根、ピーマン等、様々な野菜を育てています。

▲茄子の花

農作業体験学習では、農作業の心理的効果を検証するため、作業の前後に心理テストを用い、抑うつ感の変化を調べます。
牧田教授からは「学生たちは、自分たちが育てた野菜をその場で食べ、自宅に持ち帰っていただくことで、満足や充足を感じ、心の安定や安らぎを経験しているようです。学生が自分自身の心を感じ考えるよい機会であるとともに、学生の皆さんと作業に参加し、土に触れ野菜を育てる喜びを実感してます。」とコメントがありました。

農作業体験学習は、牧田ゼミのほか、経済学部 経済学科 藤井 康平専任講師のゼミ(藤井ゼミ)でも行っており、共同でEco Farmを利用しています。
今後、学部学科の垣根を超えたゼミ間の交流を計画しています。

 

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