本学生2名が8月17日(月)から21日(金)までの5日間、台湾、中原大学において開催されたACUCA Student Campに参加しました。
“ACUCA Student Camp”とは、ACUCA※が主催する国際学生会議で、アジア各国の学生が交流し、互いの文化や社会を知り、相互理解を深める企画です。
※ACUCA(アジア・キリスト教大学協会)は、アジアのキリスト教主義大学が、キリスト教主義教育の質の向上と相互理解を目的に1976年に結成した協会です。
本年度のテーマは、"Communities for the Good"。
他のACUCA加盟大学からの参加学生と共に、英語でグループディスカッションやプレゼンテーションを行い、テーマに対する理解を深めるとともに、国境を越えた対話と交流を経験することを目的としています。



参加した学生2名からのコメントをご紹介します。
英文学科1年 佐々木羽海さん
私は、8月17日〜21日に台湾の桃園市で行われたACCUCA student campに参加させていただきました。
このキャンプでは、「善のための共同体」をテーマとし、少人数のグループに分かれ、それぞれの決められた論題をもとにディスカッションを行いました。私たちのグループは「生活環境」を論題とし、各国の文化や生活習慣、生活環境について互いに紹介し合いました。その上で、主にゴミ処理の問題、交通機関や交通整備についてそれぞれの国が抱える問題や、その背景にある考え方について話し合い、これから私たちはどのようにその問題に向き合っていけば良いかを考えました。4回のディスカッションを得て、同じような問題であっても、国によってその現状、解決に向けた考え方が異なることを学びました。私自身、このキャンプが初めての海外経験であり、様々な国の人と話して異なる文化や生活を知りました。また、19年間日本で生活してきた中での「当たり前」だと思っていた価値観を見直し、自分の視野を大きく広げることができたきっかけにもなりました。5日間の活動を通して、たくさんの学生と互いの考えや価値観について語り合い、共に生活した時間は、私にとってかけがえのない経験となりました。実際に異なる文化や価値観に触れたことで、言葉を学ぶことの重要性だけでなく、相手を理解しようとする姿勢や、自分の考えを伝えることの大切さも改めて実感しました。
この経験から、ただ英語を勉強することに主眼を置くのではなく、今後はより多くの人々と積極的に交流することで、多様な価値観への理解を深め、多角的な視点をもつ人間になりたいと思いました。そして、異なる背景を持つ人々と協力しながら、身近なところから社会をより良くしていくための一歩を踏み出していきたいと改めて感じました。1年生でありながらこのような貴重な機会をいただけたことを大変ありがたく思います。今回の活動を支えてくださった総務課の皆さま、ACUCAの皆さま、そして台湾で出会った学生の皆さんに、心より感謝申し上げます。
英文学科4年 木暮真さん
今回参加したACUCA Student Campのテーマは「Community For The Good」(善のための共同体)というものでした。
技術革新や環境汚染、人口推移に対する懸念など、個人単位では解決が不可能な現代の課題に対してどのようなアプローチがとれるかを、アジア圏の様々なバックグラウンドの大学生と議論しました。個人的にはこれまでの人生でアジア圏の人々と意見交換をする機会がなかったため、自分自身にはなかった視点や情勢について触れることができ、有意義な時間だったと感じています。特に、私のグループでは「Economic Vulnerability」(経済の脆弱性)というテーマにフォーカスして議論を行いました。各国が抱えている経済的な問題とそれに対する解決策を考える過程で、同じ年代とは思えないほど政治への危惧を抱いていることに驚きがあった同時に、日本という素晴らしいコミュニティーに対する自分自身の責任感についても考えさせられました。その他にもCultural Nightという各国の文化を共有するプログラムやフィールドトリップを通じて台湾の歴史的建造物などについて学び、5日間という短い期間の中で多様な国の人々や文化に触れることができ、毎日が刺激的でした。
特に私は、グループリーダーとして議論をリードする立場だったためうまくいくかどうか不安だった瞬間もありましたが、別れ際にメンバーから自分がリーダーで本当に良かったと言葉をもらえたことは最高の思い出です。ここで得た学びを自分の今後のキャリアに活かせるように、まずは残りの学生期間を有意義に過ごしていきたいと思っています。