学生生活
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本学学生プロジェクトチームが企業と協働し廃棄紙からブックマークを作成しました
2023年11月24日
本学の学生4名によるプロジェクトチーム「Seek For」が、山陽製紙株式会社とキンコーズ・ジャパン株式会社との協働で、学内で発生する廃棄紙から2種類の再生紙ブックマーカーを作成し、11月10日より本学図書館にて無料配布を開始しました。
「Seek For」は2023年6月に発足し、山陽製紙株式会社が提供する、古紙リサイクルサービス「PELP!」に加入。2023年7月上旬から10月下旬の約3カ月間で発生した廃棄紙約150kg分(一般的な文庫本に置き換えると約1000冊分に相当する古紙)を回収し、「PELP!」を利用して2種類の再生紙ブックマーカーを作成しました。
【こちらのブックマーカーの特徴】
- 紙の資源化を促す文言が共通で印刷されており、背面には「環境にやさしい」をテーマにしたデザインを印刷
- 縦14cm×横5cmのサイズで、通常のブックマーカーと変わらない機能性
- 再生紙ならではの肌触りと色見
- 使用後はアップサイクルの資源になる

ブックマーカー自体の循環的使用を実現するため本学図書館に設置され、使用したら戻すことを学生に呼びかけています。
Seek Forは、本学の「『学び』のための学生プロジェクト助成制度」の支援を受け、本学の学部生4名(文学部英文学科1名、福祉計画学科1名、経営情報学科1名、心理学科1名)によって発足されたプロジェクトチームです。同プロジェクトは、中規模私立大学では年間2,000kgの不要紙が廃棄されているという状況を受けて、大学で生まれる大量の廃棄紙がゴミではなく資源であるという意識と行動を学内に定着させるべく1年間の期限付き(~2024年2月)で活動をしています。
代表の文学部英文学科3年:五十嵐 聡汰さんは、本学の副専攻課程で学んでいるマーケティングや経営マネジメントの知識を同プロジェクトの運営に活用しています。
<参考リンク>
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