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NEWRAILで英語副専攻課程の学生がChallenging Rail、北海道新聞社賞、HTB賞を受賞しました

2025年12月24日

ジェンダー・コレクティブ北海道が主催する「NEWRAIL」において、本学英語副専攻課程の学生が3部門で受賞しました。今回の受賞は、アクション部門の「Challenging Rail」、動画・写真コンクール部門の北海道新聞社「あなたとつくる北海道の未来賞」、HTB「ユメミル、チカラ賞」の3つです。NEWRAILは、市民や企業、学校などが協力し、地域のジェンダー課題に向き合う取り組みを共有する場として開催されています。

4年生チームは、経済学部経済法学科4年の平田紬麦さんを中心に、国際的なつながりを生かしたこれまでのグローバルな実践活動について発表しました。ダイバーシティ推進に向けた妥当性や継続性、独自性などが評価され、アクション部門で「Challenging Rail」を受賞しました。シドニー大学教育・ソーシャルワーク学部との連携を通じて培われた協働の姿勢が、今後さらに発展させていくべき社会的なアクションとして認められた形です。

 

3年生チームは、社会福祉学部心理学科3年の伊藤菜津子さんを中心に、日常に潜む差別や偏見への気づきを促す映像作品4点を英語で制作しました。北海道新聞社「あなたとつくる北海道の未来賞」を受賞した「マイクロアグレッション」は、外国人留学生への取材を通して国際的な視点を市民に投げかけた点が評価されました。また、HTB「ユメミル、チカラ賞」に選ばれた「あなたにとって“普通”な広告、それって本当に普通?」は、街角で外国人観光客にインタビューを行い、“普通”という価値観を問い直した独自性とインパクトが高く評価されています。

 

 

受賞イベントでは、学生代表として社会福祉学部福祉計画学科4年の川尻健翔さんが大学生トークショーに登壇し、「ジェンダーとAI」をテーマに発表しました。AIに潜むバイアスについて語った内容は来場者の関心を集め、グローバルな取り組みを特集するウェブメディア、朝日GLOBE+でも紹介されました。
今回の受賞をうけ、今後も学生たちの取り組みが、国際的な連携を深めながら発展していくことが期待されています。

 

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