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社会福祉学部 髙橋あすみ専任講師が 文部科学省にて児童生徒の自殺対策に関する記者会見を行いました

2024年07月31日

去る7月17日、本学社会福祉学部 心理学科 髙橋 あすみ 専任講師が、NPO法人OVA(オーヴァ) 代表理事 伊藤 次郎 氏、NPO法人あなたのいばしょ 理事長 大空 幸星 氏とともに文部科学省にて記者会見を行い、増え続ける子どもの自殺対策のため、文科省が進める「1人1台端末環境」の整備と活用支援について提言しました。

▲当日の模様(NPO法人OVA HPより)

文科省は児童生徒のSOSを早期に把握するための対策を求める通達を出していますが、現段階では十分に実施されていない状況です。このため、伊藤氏は同法人が開発した、端末の検索ワードから自殺の防止につなげるツールを学校などへ無償提供を始めたことを公表し、同ツールを通して児童生徒の相談にあたる大空氏の団体とともに、福祉領域における「1人1台端末」の活用推進と、必須となるガイドラインの制定を求めました。

また、髙橋専任講師は、報道や発信からの影響を受けやすい若年層の連鎖自殺を防止するため、自殺予防に関する専門家・団体とマスメディアなどが定期的な議論や協働を進めていくこと、表現の自由を守りながらも安全な表現手段について教育啓発を進めることなど、発信側の在り方についても進言しました。

詳細は、教育新聞(一部有料)、OVA HP からご覧ください。

 

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