2025年2月19日~21日、大学間連携共同教育推進事業(UNGL)「学生リーダーズ・スプリングスクール」が京都外国語大学の主催で行われ、北星ピア・サポーター4名が参加しました。
会場は、京都府立ゼミナールハウス「あうる京北」。5大学50名の学生が6班に分かれ、「偏見」について学ぶゲーム開発という難解な課題に取り組みました。グループワークや発表、振り返りを通じて、リーダーシップ経験を学びに変える2泊3日のプログラムでした。
 ▲班活動① |
 ▲班活動② |
 ▲発表の様子 |
 ▲振り返りの様子 |
-300x225.jpg) ▲修了書授与(優勝チーム) |
 ▲参加した北星ピア・サポーター |
【参加学生のコメント】
北星ピア・サポーター 文学部 英文学科 2年 藤井 利帆 さん

私が今回の研修に参加した目的の一つが、「自分なりのリーダーシップを見つけること」でした。私自身、今後団体の役職に就くことが決まっているのですが、先頭に立って引っ張っていく才能が無いと思っていました。ピアサポ活動を通じて、リーダーシップは才能で決まるものではなく、身につけることができることを学び、自分自身を成長させたいと思い、参加を決意しました。
今回の研修のテーマは「Love & Peace」で、班活動を中心に「偏見」についての理解を深めました。また、研修では一人ひとり目標設定をし、その日の活動が終わるタイミングで、目標に対してどのように行動できたかを個人で振り返り、班のメンバーからもフィードバックを受ける時間がありました。この時間があったことで、自分の行動を客観視することができ、次の日はさらに上を目指して行動することができました。
研修を通じて、陰でサポートすることもリーダーシップの一つであることを学びました。研修中は、先頭に立って班を引っ張ってくれたメンバーが活動しやすくなるように、自分にできることを考えて行動していました。また、班での話し合いの中でなかなか発言ができていないメンバーに話を振るなど、全体を見た立ち回りをすることを心掛けていました。それらをフィードバックの時間で班のメンバーも認めてくれて、とても自信になりましたし、それこそが、私にできるリーダーシップだと思いました。今回の研修で得たことを今後の人生に活かしていきたいと思います。
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