経済法学科3年の泉宗之介さんが8月23日~8月31日まで、新大阪ユースホテルにおいて開催された第71回国際学生会議 International Student Conferenceに参加しました。
第71回国際学生会議 International Student Conferenceでは4つのテーブルに分かれ、それぞれのトピックに合わせた政策案をチームで考え、最終日にプレゼンを行いました。
参加した経済法学科3年 泉宗之介さんからのコメントをご紹介します。
経済法学科3年 泉宗之介さん
私は8月23日から8月31日にかけて行われたISC(国際学生会議)に参加しました。当初は、参加にあたり選抜があり英語の面接を受けるのはよい経験になると思い応募したのがきっかけです。合格後、会議自体の内容が興味深かったため参加を決めました。
会議の内容としては複数のテーブルに分かれて、それぞれのテーマに合わせて、チームで議論し、政策案の作成とそのプレゼンを行うというものでした。その中で、私たちのテーマは「学びと遊び」でした。具体的にはAI時代の教育の在り方を再考し、すべての人に平等な教育機会の提供できる仕組みを議論するという内容でした。各国からいろいろなバックグラウンドをもつ学生が参加しており、会議中の言語は英語が中心となっていました。
私たちのテーブルは会議開催前からzoomなどで政策案について議論していたため、実際に会った際もスムーズに話し合いが進みました。
会議のスケジュールは基本的に一日中政策案について話し合うことが中心でしたが、大阪開催のため、万博に参加しリフレッシュする日もありました。本題の私たちの政策案については、日本において家庭の経済格差による教育格差を問題として、AIを用いてその格差を軽減するという内容でした。具体的には、高校以降を中心にAIが生徒の成績や興味嗜好をもとに適した進学先を提案し、将来のキャリア形成を支援するというものです。会議が進む中で、私たちは政策案を考えるだけでなく、内容をスライドにおこし、英語のプレゼンの練習も行う必要がありました。その甲斐もあり、当日のプレゼンもうまくできたと思います。飛行機の関係もあり途中で帰ることになりましたが、終始運営の方やチームメイトには助けられ、とても良い経験でした。英語力以外にも様々な能力が必要とされる場で、自分にとっては最高の挑戦になりました。基本的な英語力があれば、周りがフォローしてくれるので、ぜひ参加してみてほしいと思います。