北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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学科の取り組み

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文学部 心理・応用コミュニケーション学科の学生たちのフィールド活動が、森林・林業・林産業に関する情報を発信している 民有林新聞(10月10日発行 2763号)で紹介されました。

▲民有林新聞(10月10日発行 2763号)

心理・応用コミュニケーション学科では、2年次に大学の外で実践的に学ぶ「フィールド実習」が必修となっており、野外系・産業系・教育系・地域系に分かれています。

今回、北海道発祥の木育をテーマに学んでいる地域系の学生たちは、9月8日に京極町にて開催された 森カフェ&コンサート(令和6年度 北海道森と緑の会 公募採択事業)に参加しました。

実習の目的は、公益社団法人 北海道森と緑の会の取組である 緑の募金 の使いみちを、今後広く道内に発信していくため、上記イベントの主催者である ようてい木育倶楽部北海道森と緑の会、本学の三者が連携し、イベント会場である京極町の森林内にて動画撮影を行ったものです。

また、プログラムの一環として、学生自らが伐採した木を 10月5日に開催された 道民森づくりの集い2024にて、学生たちによる4つの出展ブース「木のクラフト体験」ワークショップにて活用し、たくさんの子どもたちが木育を体験するとともに、学生たちも木育を学びました。

▲「道民森づくりの集い」当日の様子

 
※「木育」とは、木育とは、子どもをはじめとするすべての人が『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。
 

▲民有林新聞(10月17日発行 2764号)

<参考リンク>
道民森づくりの集い(水産林務部›森林海洋環境局森林海洋環境課HP)※当日の様子がご覧いただけます

去る 9月11日(水) に開催された、「Audi Sustainable Future Tour Hokkaido」の「未来共創ミーティング」にて、本学経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師と藤井ゼミの学生5名がゲストとして登壇しました。


▲ツアーの模様(Audi Japan Press Center HPより)。藤井専任講師らが登壇する様子は1:54付近から視聴できます。

こちらのイベントは、輸入車販売のAudi Japanが、電気自動車の普及に不可欠とされる再生可能エネルギーを活用している国内の各地を訪問し、サステナブルな取り組みを推進する行政担当者や事業者、学生たちと対話し、世代間・官民連携・産業を超えた協力により持続可能な社会の実現について一人ひとりが考えるきっかけとなる場を提供することを目的としています。

今回のツアーは、日本海側に面した強い風と広大な土地を有する風力発電の適地・道内北部を舞台とし、風力発電にまつわる重要施設とそれを取り巻く自然環境に触れながら稚内から旭川までの約300kmを電気自動車8台で巡りました。
ツアー最終日のミーティング会場となった CoCoDe旭川では、風力をはじめとした北海道での再生可能エネルギーのポテンシャルや課題、持続可能な未来について話し合いがもたれ、藤井専任講師は専門である環境経済学の観点から道内における風力発電と現状と課題、地域への利益還元についてスライドを用いて解説し、ゼミ生たちは研究活動のほか各々が個人的に取り組んでいる地域活性化活動について発表しました。

最後にEV自動車の普及に向け、Audi Japan 代表取締役社長:マティアス・シェーパース氏、北海道再生可能エネルギー振興機構 鈴木 亨 理事長を交え、北海道の風力発電の潜在能力や課題について意見交換を行い、持続可能な未来の実現に向けた重要な議論が交わされました。

また、当日の模様は9月12日付の北海道新聞にも掲載されました。あわせてご覧ください。

 

【北海道新聞社許諾 D2409-2503-00028745】

本学経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミの学生たちが中心となり開発した商品を、エスコンフィールドHOKKAIDO(北広島市)にて8月10日~15日に限定販売しました。

エスコンフィールドHOKKAIDOは、北海道日本ハムファイターズの新球場として2023年3月に開業、初年度で300万人以上の来場者を記録し、野球観戦のみならず、ショッピング、グルメ、サウナ、グランピングなど多様なエンターテイメントを提供し、幅広い層にアピールしています。

西脇ゼミでは、この成功事例を研究することで効果的なマーケティング手法を学ぶことができる考え、球場内で餃子店、イタリアン、洋菓子店を運営する北海道ニッツウサービス株式会社様、株式会社ドラグループ様の協力を得て、今回コラボ商品を開発・販売する運びとなりました。

ファイターズの本拠地での6連戦と販売期間が重なることから、連勝祈願を込めて『勝ち星重なるハスカップティラミス』と名付け、幾重にも重なり合った4種の食材の表層には星模様をあしらいました(商品名には販売エリアである『七つ星横丁』、本学名の『北星』も掛け合わせています)。また、本学経済学部では「人間性、国際性、社会性を兼ね備えた人間の育成」という教育理念のもと、地域と連携しながら実践を通じた教育に力を入れており、本商品の食材には地域資源である北海道特産品のハスカップを使用しています。

販売期間中の様子は下記の画像をご覧ください。

▲多くの来客で賑わう店頭の様子

▲七つ星横丁内のマンマパルマ様、Fビレッジ内のビンケーキ様にご協力いただき、学生達が声掛けや店頭での販売を行いました

<関連リンク>
経営情報学科 西脇ゼミと誠寿司の共同開発商品の提供が始まり「さっぽろ10区」にて紹介されました(2023.11.28)
経済学部 西脇ゼミの活動に関する記事が大學新聞に掲載されました(2023.9.27)

経済学部 経営情報学科 西脇 隆二 教授が、7月12日に放映されたNHKの情報番組「北海道道」に出演しました。

この日の特集は「さよなら 回転レストラン〜札幌を見つめた半世紀〜」。
5月31日に入居先である「センチュリーロイヤルホテル」とともに51年の営業に幕を下ろした回転展望レストラン「ロンド」。札幌のシンボルのひとつとして、時代を越え人々の人生を彩ってきたレストランの歴史を振り返る中で、西脇ゼミが十余年にわたって取り組んだ「北星オリジナルワインプロジェクト」とレストランとのコラボレーション企画についても紹介されました。


▲2024年7月12日放送 NHK「北海道道」より

なお、こちらの特集は7/26(金) 19:56 までNHK+にてご覧いただけます。
西脇教授のコメントは、13:30付近から始まります。
※利用登録のない方は、1分間のトライアル視聴のみ

<関連リンク>

厚別区のもみじ台・青葉地区にて、スチューデント・アンバサダーとして活躍中の本学学生が、ウェブマガジンにインタビュー記事を寄稿しています。

若者不在のこのエリアでは世代間交流が大きな課題となっており、地域と大学が連携を図ることで若者と居住者が交流を持ち、恒常的な地域づくりに共に取り組んでいくことが期待されています。

活動の一環として発行されているオンライン・マガジン「もみ・あおFACES」では、若い世代と各地区との関わりの契機となるべく学生たちがインタビュアーとなり、もみじ台・青葉地区で活躍されているユニークなシニア世代の方々に、これまでの経歴のほか地域の魅力や暮らしについてもお聞きしています。

現在アンバサダーとして活躍中の本学経済学部 経営情報学科 4年 田中 寛さんと、この3月に文学部 心理・応用コミュニケーション学科を卒業された 杉田 実優さんが記事を寄稿しています。ぜひご覧ください。

<関連リンク>

 

北星学園大学では、2007年度より、大学共通科目として「メディアと社会」(朝日新聞連携科目)を開講しており、2023年度からの新カリキュラムでは経済学科専門科目として継続しています。
朝日新聞社の道内外の記者やHTB(北海道テレビ放送)のかたがたにオムニバスで講義いただいている「メディアと社会」では、全15回のうちの1回を公開授業としておりましたが、コロナ禍で公開授業の開催が途絶えておりました。
今回、毎年ご出講くださっている大久保真紀さんの講義により、公開授業を再開することとなりました。ぜひ、ご聴講ください。


【演題】性被害と報道 -旧ジャニーズ問題を糸口に- ­
【日時】2024年6月14日(金)13:00~14:30
【実施場所】北星学園大学(東西線大谷地駅 徒歩5分) A館 A305教室
【講師】大久保 真紀 氏(朝日新聞編集委員)
【聴講方法】
◎ 学外のかたは下記のように聴講申し込みをお願いします。
往復葉書の往信部分に、氏名・住所・電話番号・メールアドレス・参加人数(2名まで)を記して、
 〒004-8631 札幌市厚別区大谷地西2-3-1 北星学園大学教育支援課「メディアと社会」公開授業係
まで、6月7日〆切(必着)にてご送付ください。先着40名様まで。受講の可否等の詳細は、返信 葉書にて連絡します。

◎ 本学の学生・教職員は自由にご参加ください。

【協力】朝日新聞北海道支社、朝日新聞東京本社教育政策室
【お問い合わせ】011-891-2731(北星学園大学教育支援課)

【講師略歴等】
1987年朝日新聞社入社。支局勤務を経て、東京本社社会部などに在籍。中国残留邦人や虐待を受けた子ども、冤罪被害者など「声なき声」に耳を傾ける取材を重ねる。鹿児島総局次長として取材を指揮して警察の違法捜査を明らかにした志布志事件報道が2007年度早稲田ジャーナリズム大賞、取材班キャップを務める「子どもへの性暴力」シリーズが20年度新聞労連ジャーナリズム大賞。21年度日本記者クラブ賞受賞。著書に『中国残留日本人』『児童養護施設の子どもたち』『献身 遺伝病FAP患者と志多田正子たちのたたかい』『ルポ 児童相談所』など

経済学部 経済学科 藤井ゼミ(環境経済学ゼミ 担当:藤井康平専任講師)の新4年生は、不要なものに付加価値を付けて有用なものに変える「アップサイクル」に取り組んでいます。

「海ごみのアップサイクル」と「規格外野菜のアップサイクル」の2班に分かれて3年次より調査研究を行っており、来たる4月16日に対外的な活動を行いますのでご紹介します。


◆規格外野菜班


本学大学生協会館前でフライドポテトemoとコラボレーションした商品を販売

4月16日(火)11:00より、emoの倶知安町規格外じゃがいもを使用したポテトと、そのポテトをゼミ生たちが雪室で一定期間保存し甘みを引き出した「かまくらポテト」の食べ比べ商品を販売します。
1日限りの限定商品となり、なくなり次第通常メニューの販売となります。一般の方も購入可能ですので、ぜひこの機会にご賞味ください。


◆海ごみ班


「海洋ごみアート展-アップサイクルで築く、北海道の未来。-」を開催
日時:4月16日(火)~4月21日(日) 9:00~19:00
場所:札幌市資料館 (北海道札幌市中央区大通西13丁目)

昨年11月より収集してきた札幌近郊の海岸に捨てられたごみを、北海道教育大学の学生さんの協力のもと、アート(絵画と造形の2点)に生まれ変わらせました。
期間中ゼミ生たちも在廊しますので、お誘いあわせのうえぜひ足をお運びください。


引き続き調査研究活動を行っていくにあたり、それぞれのイベントにて簡単なアンケート調査を行いますので、ご協力をお願いいたします。

株式会社LOHASTYLE が運営するウェブメディア「LIVIKA」にて本学のフェアトレードへの取り組みが紹介され、「フェアトレード北海道」代表理事でもある 経済学部 経済学科 萱野 智篤 教授と、共に活動する学生へのインタビュー記事が掲載されました。


SDGs 大学プロジェクト × Hokusei Gakuen Univ.

本学では、2005年に学生・教員からなる団体「北星フェアトレード」が発足。地道な普及活動が続けられ、2008年からは経済学部の科目として「フェアトレード実習/フェアトレード」が設けられたことにより、多くの学生がフェアトレードの学習・実践に関わってきました。
また、2019年10月12日には一般社団法人日本フェアトレード・フォーラムより、フェアトレード大学の認定を受けました。

大学としての姿勢はもとより、教員・ゼミ、サークルによる取り組みがわかる内容となっております。
ぜひ上記のリンクからご覧ください。

<関連リンク>
SDGsへの取り組みに関する学長インタビューが掲載されました(2023.7.13)
*こちらはLAVIKAでの同一連載に掲載された大坊学長のインタビューです。

本学 社会福祉学部 心理学科 主催(後援: 北星学園大学後援会)による、第26回北星心理学フォーラムを3月9日(土)に開催しました。
本フォーラムは、共通のキーワードである「心理学」を通して卒業生と在学生をつなぎ、意見交換や交流を深めることを目的として今年で26回目を迎えました。

はじめに、2023年度の成績優秀者による卒業論文(同率3名)と修士論文それぞれの最優秀発表が行われ、続く教員講演では中田龍三郎准教授がデモンストレーションを交えながら自身の研究の根源的な問いを紹介しました。

また、特別公演として3月末で退任される大坊郁夫学長より、自身の研究の来歴や北星との関わり、将来への展望についてお話しいただき、講演後はかつてのゼミの卒業生より花束が贈呈されました。

フォーラム終了後の懇親会では、成績優秀者には指導教員より記念品が手渡されました。また心理学科全体から改めて大坊学長へ感謝の花束が贈呈されました。

久しぶりに集まった卒業生と在学生とが交流し、心理学に関するさまざまな議論や質問が活発に行われ有意義な時間となりました。

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