北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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学科の取り組み

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社会福祉学部福祉心理学科 牧田 浩一教授のゼミ(牧田ゼミ)では、子どもとそれを取り巻く家族と学校に関する臨床心理学をテーマとする研究を行っています。
牧田ゼミの方針として、“自分自身の心を感じ、考えること”を大切にし、臨床心理学の原理とともに「体験的な学び」を重視しています。
牧田ゼミにおいて「体験的な学び」の一環として実施している農作業体験学習についてご紹介します。


農業体験学習は第2グラウンドの近く、キャンパスからは少し離れた位置にある農園 Eco Farmで行っています。

▲Eco Farmのようす 写真左の男性は牧田教授 右の男性は農園の管理を手伝ってくださっている地域住民の山本さん

この日はこれまで育ててきたミニトマトの収穫を行いました。

▲学生による収穫のようす

▲収穫できるミニトマトを探しています

▲牧田ゼミの学生 ポーズをとってくれました

▲たくさんとれました

さらに、収穫の時期を終え種ができたサンチュに肥料撒きも行いました。

▲サンチュへの肥料撒き

▲サンチュの綿毛

Eco Farmではミニトマト、サンチュ以外にも胡瓜、茄子、大根、ピーマン等、様々な野菜を育てています。

▲茄子の花

農作業体験学習では、農作業の心理的効果を検証するため、作業の前後に心理テストを用い、抑うつ感の変化を調べます。
牧田教授からは「学生たちは、自分たちが育てた野菜をその場で食べ、自宅に持ち帰っていただくことで、満足や充足を感じ、心の安定や安らぎを経験しているようです。学生が自分自身の心を感じ考えるよい機会であるとともに、学生の皆さんと作業に参加し、土に触れ野菜を育てる喜びを実感してます。」とコメントがありました。

農作業体験学習は、牧田ゼミのほか、経済学部 経済学科 藤井 康平専任講師のゼミ(藤井ゼミ)でも行っており、共同でEco Farmを利用しています。
今後、学部学科の垣根を超えたゼミ間の交流を計画しています。

経済学部 藤井ゼミ(環境経済学ゼミ 担当:藤井康平専任講師)が、北海道苫小牧市の港湾へ海のゴミ箱『Seabin(シービン)』を設置するためのクラウドファンディングを開始しました。クラウドファンディングとは、研究等のアイデアを実現させるための資金をインターネットを通じて募る仕組みです。
シービンは現在日本国内に18件の設置実績がありますが、この度の計画が実現した場合、北海道への設置は初となります。

クラウドファンディングは2022年10月31日(月)まで下記リンク先で実施されています。ぜひご支援をお願いいたします。
 シービンから始まる海のお掃除大作戦 - クラウドファンディング

目標金額168万円の使途内訳は以下のとおりです。

  • シービン費(購入費、輸送費、メンテナンス費、設置費用) 65万円
  • 借地料 4万円
  • 光熱費 11万円
  • ごみ処理委託費 30万円
  • 研究費、交通費(苫小牧の移動費や東京への研究旅費等) 30万円
  • クラウドファンディング手数料(集まった金額の20%) 28万円


さらに、活動報告を行うInstagramが開設されております。ぜひフォローしてください。
 seabin_hokusei - Instagram

研究およびシービンについての詳細は、以下藤井ゼミからの活動報告をご確認ください。

Seabinから始まる海のお掃除大作戦

 北星学園経済学部藤井ゼミでの活動を報告いたします。
 私たちは、北星学園大学経済学部経済学科で環境経済学ゼミ(担当:藤井康平専任講師)に所属する3 年生です。現在、「海洋ごみの削減と有効活用」をテーマとし、北海道初苫小牧市の港湾で海のゴミ箱『Seabin(シービン)』を設置し、回収したごみを有効活用しようと計画しております。

Seabinとは
 Seabinとは海洋プラスチックごみ回収装置のことです。日本のプラスチック生産量は年間で約1000万トン。そのうち900万トンが捨てられています。そのほぼ100%が熱回収などのリサイクルまたは埋め立て、焼却処分されています。
 この現状に効果的なのがこのSeabinです。Seabinは24時間海洋ごみを回収可能であり、マイクロプラスチックの他に海上にうかぶ木材や表層油の回収が実現できます。
 このSeabinは日本にまだ18件しか設置されていなく、北海道は該当していません。

画像出典:Seabin(シービン)-海洋プラスチックゴミ回収装置|平泉洋行

なぜ苫小牧市なのか
 苫小牧市には国際拠点港湾である海の玄関「苫小牧港」があります。苫小牧港は入り組んだ構造になっているため、ごみが溜まりやすい状況です。苫小牧港は旅客フェリーの発着点となっているため、多くの観光客が訪れますが、港に面した公園や広場には、不法投棄やポイ捨ても多く見られます。


▲漁港に流れ着いた海洋ごみ

 また、苫小牧港周辺にはリサイクル施設や処理施設が多くあり、リサイクル事業が活発に行われています。苫小牧市がまとめた2019年度のごみのリサイクル率は31.2%で、人口10万人以上の道内主要都市9市のうちでトップでした。さらに苫小牧市では、ゼロカーボンの実現やゼロごみの町づくり、エコストアの取り組みを行うなど、地方環境行政において先導的な役割を果たしています。
 以上より、苫小牧市はリサイクル事業が活発である一方で、苫小牧港周辺は不法投棄やポイ捨てなどによって、海洋汚染と景観悪化が進行しています。多くの人がこの現状を認識しておらず、海洋汚染問題そのものへの理解度も低い状況です。海洋汚染は日常生活で生じる廃棄物が原因で引き起こされることが多く、社会生活と密接につながっていることを認識してもらう必要があります。また、海洋ごみを有効活用し、マイナスの価値をプラスの価値に変換することができれば、循環型社会の実現に大きく近づくと考えます。リサイクル事業が活発な苫小牧市で取り組む意義はここにあります。
 そこで苫小牧市にある勇払マリーナ様に協賛をいただきマリーナ内を研究フィールドとして使用させていただくことになりました。勇払マリーナ様ではマリーナ内の掃除を行っていますが、やはりごみはマリーナ内に流れ込んでくるためseabinが効果的に働いてくれるのではないかと考えています。

▲勇払マリーナ様のマリーナ内

Seabinから始まる海のお掃除大作戦.pdf

<関連リンク>
北星学園大学経済学部経済学科
藤井 康平 - 北星学園大学 教員情報

8/31(水)、北星学園女子高等学校生徒が大谷地キャンパスに来て、北星短大キャンパス1日体験を実施しました。英語科の生徒(2年生)17名と先生2名が参加し、北星学園大学短期大学部での学びや過ごし方を直接体験してもらいました。

オリエンテーションでは、短期大学部の学科説明や卒業後の進路について、本学短期大学部の教員と在学生から説明を行いました。

★学科説明、進路説明

次に、各学科の模擬講義を行いました。
生徒の皆さんが真剣に講義を受けている様子が見受けられました。

★模擬講義(生活創造学科)
山本慎平先生による「やさしく学べる北海道の経済」

★模擬講義(英文学科)
マシュー J.コッター先生、田中 直子先生による「Meeting and Experiencing Another Culture」

お昼休みは大学生協で学食を体験しました。

★お昼休みのようす

最後に在学生によるキャンパスツアーを行いました。
在学生のリアルなキャンパスライフについて話しながらのキャンパスツアーは、明るく楽しい雰囲気で進行しました。
★キャンパスツアー

北星学園女子高等学校の皆さん、また大学に来てください。

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大学英文学科のホームページ内に「グローバルスタディーズコース」の特設ページができました。
下記画像をクリックすると移動します。
ぜひご覧ください♪

経営情報学科 鈴木克典ゼミよりお知らせです。
ゼミの学生による東北被災地応援イベント「がんばっぺ!東北 ~ともに知ろう!! 3.11~ 第9弾」を下記の要領で開催します。

がんばっぺ!東北 ~ともに知ろう!! 3.11~ 第9弾

【日時】
2022年6月18日(土)~19日(日) 10:00 ~ 19:00
※商品の在庫状況等により、早めに終了する可能性があります
【会場】
新さっぽろ ARC CITY サンピアザ1階 「光の広場」
<地下鉄 新さっぽろ駅 直結>
(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-2)


本イベントは3年ぶりの開催となりますが、毎年本学と(株)札幌副都心開発公社、厚別区役所の他、風月(株)、(株)北海道アルバイト情報社のご協力の下、実施しており、今年で第9回目を迎えます。

今回、販売する主な商品は、

  • 宮城県南三陸町 菓房山清
    仙台いちごのバターサンド等・お菓子各種、コンフィチュール
    ※ 店舗のみ販売の人気の菓子「CERCLE(セルクル)」各種も販売します。
  • 宮城県石巻市 木の屋石巻水産
    金華鯖(味噌煮・水煮)等・缶詰各種
  • 宮城県東松島市 満福寿
    味噌(赤・白)、牡蠣飴、石巻コーヒー、味噌カステラ、クッキー
  • 岩手県陸前高田市 陸前高田地域振興
    おつまみ板昆布
  • 岩手県釜石市 両石漁港
    三陸塩蔵わかめ※漁師直送

となっております。

仕入先の企業・漁港、ご協力いただいている企業・区役所は、いずれも2011年の本学の炊き出しボランティア派遣に始まり、その後のボランティア活動や東北応援イベント開催によりご縁のあった方たちとなっております。

また、鈴木ゼミが2019年度に北海道電力(株)、奏春楼、北海道おみやげ研究所((株)エルアイズ、(株)山ト小笠原商店)企業とコラボし、商品開発を行った「コンコンシューきびケット」も販売します。

なお、今回販売する商品は、いずれも買い取りを行い、返品しません。また、スタッフはボランティアで実施し、経費は自己負担としています。
今回の販売は収益を目的としておりませんが、余剰分(利益)が出た場合、すべて釜石(本学のボランティア第1弾の訪問地)における復興活動に寄付させていただきます。


▲鈴木ゼミ 経営情報学科3年 遠藤愛子さんが制作したポスター


▲前回イベントのようす

北星学園大学短期大学部は、高校生と保護者を対象に「ミニオープンキャンパス」を実施いたします。

実施日:3月29日(火)13:00~16:00(要事前申し込み)

▶お申し込み方法はこちら

ミニ・オープンキャンパス プログラム

受付開始

12:45~

プログラム

13:00~13:45

両学科共通プログラム
各学科の特徴について紹介します。入学後の授業内容、イベント、卒業後の進路などについて、教員、在校生からお話します。

14:00~15:30

学科別プログラム
学科に分かれて、先輩がキャンパスを案内。その後、キャンパスライフについてお話しします。また教員によるミニ体験授業も行います。

15:30~16:00

個別相談会(希望者のみ)
自分に合った入試方法は?どのような準備が必要なの?奨学金は?など、入試担当者が様々な質問にお答えします。

〔申込方法〕

受験生Web の「入試関係お問い合わせフォーム」より、「お問い合わせ内容」に以下の①~④の項目を入力し、送信してください。
※ 氏名等の情報は「問い合わせフォーム」に入力箇所があります。
① 「短大MO申し込み」と本文に直接入力してください。
② 高校名(任意)
③ 参加希望学科(英文学科/生活創造学科)
④ 同伴者の有無(友人、保護者など)
記入例▼

お申し込みはこちら

◎ミニ・オープンキャンパスリーフレット PDF

心理・応用コミュニケーション学科が日本語検定の団体表彰で東京書籍賞の大学・短期大学・高等専門学校の部で優秀賞を受賞しました。 心理・応用コミュニケーション学科の取り組みが評価され、大変嬉しく思います。

心理・応用コミュニケーション学科では、日本語検定の他にも、多数の検定認定を行い、自主的な学びにつなげる取り組みを行っています。
検定認定について

札幌副都心(新さっぽろ地区)において商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社との協働で、学生が新さっぽろ地区商業施設の来訪者を対象として、購買行動や意識、要望を把握するためのアンケート調査を行っています。今年度は経営情報学科の鈴木克典ゼミの学生、短期大学部英文学科の森越教授の受講生、短期大学部生活創造学科の山本専任講師の受講生が共同で調査に当たりました。

学生によるアンケート調査によって得られたデータは、学生自身によって集計・分析され、調査結果とそれに基づいた企画提案が行われます。今回は12月14日(火)に(株)札幌副都心開発公社にて行われた報告会の様子についてレポートします。

▲ 会場の様子① ▲ 会場の様子② ▲ 会場の様子③

報告会は、山本専任講師の受講生によるプレゼンの後、鈴木ゼミの学生たちによるプレゼン(森越教授の受講生によるプレゼンはオンデマンド報告)という流れで行われました。

山本専任講師の受講生による報告では、5名の学生が新さっぽろの商業施設をより良くするため、SNSを効果的に活用し、新さっぽろの商業施設に人を呼び込むための具体的なアプローチ等を提案しました。

▲プレゼンの様子①(短期大学部生活創造学科学生) ▲プレゼンの様子②(短期大学部生活創造学科学生) ▲プレゼンの様子③(短期大学部生活創造学科学生)

鈴木ゼミによるプレゼンは、学生から3名の代表者が選ばれ調査報告とそれに基づいた企画提案がありました。利用者の動向・ニーズを把握するためGoogle formを用いたアンケートを行い、アンケート項目から得られた情報を集計・分析した結果、新さっぽろアプリの提案という学生自身が使用しているアプリを活かした提案もありました。

▲プレゼンの様子①(経営情報学科学生) ▲プレゼンの様子②(経営情報学科学生) ▲プレゼンの様子③(経営情報学科学生)

プレゼンの後には、(株)札幌副都心開発公社の方々から『札幌市が「フェアトレードタウン」に認定されたことや、厚別区にある本学と札幌学院大学が「フェアトレード大学」に認定されたことを受け、今後「フェアトレードに取組む発信地」として厚別区の中心に位置する「新さっぽろ」にはどのような可能性があるか』等の質問があがり、鈴木教授も含めこの事について協議しました。その後、調査からプレゼンを含めたお客様調査全体に係る講評をいただきました。

▲協議の様子 ▲講評を受ける様子① ▲講評を受ける様子②

学生たちにとっても、今後に繋がるたくさんのことを学び、気が付く経験になりました。

10年以上前からスタートしたこの調査・分析は、お客様の声として現場にも反映され、新さっぽろの商業施設を運営する上で参考資料として活用されています。本学では自治体や企業と協定を結び、地域の課題を解決するような様々な授業を展開しています。

昨日、北星学園大学で探求プログラムを行い、約80名の生徒が参加しました。

探求プログラムとは
北星学園大学附属高校から北星学園大学に推薦で進学する生徒向けに、1月下旬から2月中旬の約4週間実施しているプログラムです。「与えられたものを学ぶ」という高校までの学びから大学での学びへとスムーズに移行できるように作られたプログラムで、ここでは「学び方を学ぶ」ことをメインとしています。
詳しくはこちら

プログラムの様子は下記のスライドでご確認ください▼

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経済法学科の足立ゼミが参加した企業の魅力発信プロジェクト(M-Pro)の最終報告会「企業の魅力発信コンペティション」が、
北海道大学で開催されました。

M-PROとは
道内大学生が、地元中小企業へ約3ヵ月間の密着取材を行い、 企業のありのままの姿を見た中で感じた”真の魅力”を、企業の採用PR動画にまとめ、同世代の学生へ広く情報発信を行う長期プロジェクトです。
詳しくはこちら


本学科(ゼミ)からは3チーム(3年1チーム,2年2チーム)が参加。それぞれのチームが,担当企業に密着取材をして,各企業の魅力を約3分の動画にまとめました。

詳しい活動報告はこちら(経済法学科ブログ)をご確認ください。


▲札幌商工会議所さんが作成したPR動画

 

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