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2017年06月26日
ANAエアラインスクールによる寄付講座「ANAの気づかいセミナー」が開催されました。
講師は、ANA現役キャビンアテンダントであり、ANAエアラインスクール講師の加藤絵里子さんでした。

加藤さんが、ときにはステージを離れ学生と直接触れ合う場面も多く見られ、講座は終始和気あいあいとした雰囲気の中で進められました。
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この講座では、ANAのおもてなしの基本である「気づかい」の重要性を学びました。
お客様に対してだけではなく、家族や仲間同士、そして思いがけず出会うすべての人を尊重し、「気づかい」と「おもいやり」の心を持って接することの大切さを確認しました。
また、仕事における事前準備の大切さや誰とでも楽しく会話をできる雑談力の重要性など、これから就職活動をするうえで、また社会人として必要な心構えについてもお話ししていただきました。
「気づかい」は、航空業界だけではなく、どんな業界で働くうえでも求められるものであり、これから就職活動を向える学生にとって、大きな気づきとなったようです。

本学とANAビジネスソリューション株式会社は、ANAエアラインスクールに係る教育連携協定を締結しています。本講座は、この教育連携協定により開催が実現しました。
この協定により、本学学生は、同スクールが札幌で開講するキャビンアテンダント短期集中コース、グランドスタッフ短期集中コースを優待受講制度を利用して受講することができます。
また、北星学園⼤学・北星学園⼤学短期⼤学部では、キャビンアテンダントやグランドスタッフを志望する学⽣が多いため、⼗数年前から学内で航空業界に特化した講座を多数展開しています。
高い目的意識を持った日本の女子大学生と日本の中堅・若手女性リーダーがペアを組み、次世代の日本女性リーダーのネットワークづくりを推奨することを目的として2013年度から開催されている「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」に本学 文学部 英文学科3年 菱沼しおりさんが参加しました。
「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」は、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指し、公益財団法人 米日カウンシルと東京米国大使館が主導して日本政府および日米の企業、団体、個人から支援を受け行われているプログラムです。
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▲ 一緒に頑張った仲間たち
菱沼さんが参加したプログラムは、昨年9月にスタートし、東京は20名、大阪、那覇、そして今回から新たに会場となった札幌から各10名の参加があり、各地域で月1回の研修を重ね、3月21日から29日にかけて、プログラムの締めくくりとなる米国訪問が行われました。
ワシントンD.C.とニューヨーク市を訪れ、米国政府関係者や財界及び非営利団体のリーダーとの特別セミナーを受講するなど、将来の女性リーダーとして活躍するためのさまざまな学びの機会が得られたとのことです。
米国訪問中に行われたプレゼンテーションの発表では、菱沼さんのグループは、10グループあったうちのトップ3に選ばれました。
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▲ 米国訪問中の様子
5月28日東京にて、各地域のプログラム参加者など総勢140名が集結し、プログラムの集大成となる卒業式が行われました。
卒業式に先立ち、プログラム参加者100名がリーダーシップに関するワークショップ、講演を聞いた後、リーダーシップの定義や多様な分野で活躍する女性リーダーを支援する方法等に関するプレゼンテーションを行った結果、菱沼さんのグループが優勝しました。
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▲ 仲間と力を合わせてプレゼンを頑張りました
「短大の先生※から勧められたから応募してみようかな」という軽い気持ちで応募してみましたが、今は本当にこのプログラムに参加できて良かったと思います。
様々なフィールドで活躍されている女性リーダーとお会いできたことなど、貴重な体験をさせてもらったのはもちろんですが、私は同じ「メンティー」として参加した女子大生との出会いが一番このプログラムから得たことだと思っています。それぞれ強い志を持ち、夢に向かって努力しているところを見ると、自分も頑張らなければという気持ちにさせられました。10日間一緒に過ごし、言葉で言い表せられないほど同じグループの方たちと仲良くなりました。
大好きなメンバーと一緒に取り組んだプレゼンテーションを高く評価して頂けて本当に嬉しいです。北海道、東京、沖縄という離れた場所から一緒に作業するのは大変でしたが、自分たちのチームワークの良さや、お互いを尊重するところが認めて頂けたのだと思っています。札幌一期生としてこの経験を誇りに思います。今回、このプログラムを通じて得たものを生かせた時に、このプログラムに参加できて本当に良かったということが、また改めて認識できる日が来るのだと思います。
※菱沼さんは、本学 短期大学部 英文学科を2017年3月に卒業し、現在は文学部 英文学科に編入しています。
2017年06月14日
北星学園⼤学・北星学園⼤学短期⼤学部では、キャビンアテンダントやグランドスタッフを志望する学⽣が多いため、⼗数年前から学内で航空業界に特化した講座を多数展開しています。
この説明会では、今年度の航空業界対策プログラムの内容や一年間のスケジュールについての説明を行い、併せて昨年度キャビンアテンダントへの夢を叶えた卒業⽣による就活体験報告も実施しました。
報告では、卒業生2名が、就活の経験談や後輩へのアドバイスを話してくれました。先輩の「航空業界対策プログラムを受講したことがCAを目指すきっかけとなった」「同じ目標を持った仲間と共に成⻑できた」「夢は諦めなければ叶う」と言う⾔葉に、聞いている学⽣たちは、思いを新たにした様子でした。
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航空業界対策プログラムでは、毎年多彩なプログラムを展開し、航空業界志望者をバックアップしています。
今年度は、元日本航空CAの講師による年3回6日間(24コマ)の特別講座、就職支援課による学習会、ANAエアラインスクールによる寄付講座、内定者による就活体験報告会、CAグループディスカッション対策講座、卒業生による座談会等盛りだくさんのプログラムを予定しています。
今後も、随時プログラムの様子をご報告いたします。
卒業生の就活体験談は、下記をご覧ください。
6月7日から11日までの5日間にわたり開催された『第26回 YOSAKOIソーラン祭り』に北星学園大学演舞同好会「井原水産&北星学園」チームが今年も参加し、2年ぶりにファイナル審査へ進出し、”優秀賞”を受賞しました!
「井原水産&北星学園」チームの力強く躍動感溢れる演舞に魅せられました。
学生たちの笑顔に客席も笑顔となり、会場が一体となった演舞になったように感じました。
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期間中は、市内各会場でたくさんのご声援、応援をいただき、誠にありがとうございました。心より感謝申しあげます。
2017年06月12日
北星学園大学では、留学生が生け花や茶道、着物を実際に着てみるなど、様々な日本の文化を体験するプログラムが用意されていますが、6月7日(水)に行われた書道体験についてお伝えします。
当日は、書道部の学生がサポートして、基本となる筆の持ち方から始めました。
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練習を重ねていくうちに筆で書くことにも少しずつ慣れてきたので、自分が好きな文字を書くことにチャレンジしました!
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留学生の個性が光る作品は、国際ラウンジ(センター棟2階)で展示しています。
本学にお越しの際は、ぜひご覧ください。

2017年06月05日
6月1日に北星ピア・サポーターの任命式を執り行いました。
公募などで選出された28名が新しい仲間として加わり、総勢82名となりました。
☆北星ピア・サポーターとは☆
学生どうしの学び合いや学びのサポートを目的に、2014年に発足した学生組織です。
これまで学科説明会や履修相談会、ラーニング・コモンズ内カウンターでの相談業務はもちろん、勉強会やイベントの企画など、日々学生目線で学生のサポートに邁進しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
今回新たに各学科から学部2年次生、短期大学部1年次生が加わって、パワーアップした北星ピア・サポーターの活躍にご期待ください。

▲中村学習サポートセンター長からの挨拶

▲新ピアサポへの任命書授与

▲ピアサポリーダーからの歓迎の言葉

▲学科ごとの顔合わせ
2017年06月01日
5月30日に本学 50周年記念ホールにて、幕末から明治にかけて活躍した政治家・勝海舟の玄孫(やしゃご)で、本学の協定校であるジュニアータ大学(米国)で主に歴史を担当しているダグラス・スティフラー先生による公開講座が行われました。
羽織袴に下駄姿で登場したスティフラー先生は、勝海舟の生きた時代と考えについて福沢諭吉との比較を盛り込みながらお話してくださいました。
全編英語での講演でしたが、一般来場の方や本学の学生からもたくさん質問があり、その回答に会場全員が納得・感心し、講演後も非常に充実した時間となりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
これからもこのような公開講座の開講予定を大学ホームページでお知らせいたします。
本学内で行われるイベントにつきましては、大学ホームページトップページにございます「イベント情報」でまとめてご案内しております。
ぜひご確認ください。
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2017年05月29日
本日の広報ニュースでは、5月19日(金)に学生会館kirariにて行われた、国際ラウンジ学生チームHUITが企画した留学生と交流ができるイベント「ちらし寿司イベント~具材を勝ち取れ!ちらし寿司づくり体験~」についてお知らせします。
理想的なちらし寿司を作るためにはチームが結束し、他のチームより早くゲームをクリアしないと良い具材を選び取れない・・!ということで、基本的な具材(のり、錦糸卵、さくらでんぷんなど)、海鮮類や野菜、イレギュラーな食材(柿ピーやポテトチップス)の中から具材を勝ち取るべくチーム一丸となって頑張ることに!

▲ 用意された具材について説明するHUITのメンバー
まず最初は、日本の伝統的な遊び「豆移し」。
素早く箸で1つずつ豆を運び後続のメンバーにバトンタッチするという俊敏さが求められるゲームです。
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▲ 急ぐと落としてしまう豆移し。慎重にでも急いで頑張りました!
2つ目の「一筆書き」では与えられたテーマを一筆で表現してもらったのですが、チームの団結力が高まってきたのか見事なチームプレイを披露するところが続出です!

▲ 一筆書きの難しさをチームプレーでカバーし結束力がどんどん高まります!
最後のゲーム「新聞紙ゲーム」を終えた頃には参加者が一体となっていました。
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▲ 最後にはチームの気持ちが一つとなりました
ゲームで勝ち取った具材で理想のちらし寿司を作れたチームや変わり種の具材に悩まされながらちらし寿司を作ったチームなど、様々なちらし寿司が完成していました。
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▲ それぞれのチームで作ったちらし寿司を囲んで
最後に、全員で記念撮影☆

▲ 楽しく美味しく絆も深まりイベントは大成功!
北星学園大学は、今回の国際ラウンジ学生チームHUITが全学部生を対象に留学生と交流ができるイベントを企画・実施するなど、学生団体の活動が活発です。
本学で活動している学生団体の取り組みにつきましてこちらのニュースをぜひご覧ください。
今後も広報ニュースで学生たちの取り組みについてお知らせしていきます!
2017年05月29日
5月17日から28日の期間、第59回さっぽろライラックまつりが開催されました。
昭和35年に「札幌の木」に選ばれ、市民に親しまれているライラックは、北星学園大学の校章のモチーフであり、学花でもあります。
そして、北星学園の創設者サラ・C・スミスが1890年に故郷であるアメリカから携えてきた苗木が札幌最古のライラックと言われています。
そういったご縁もあり、ライラックまつり初日に大通西6丁目会場で行われたオープニング・セレモニーでは、本学園が設置する北星学園女子高等学校音楽科の生徒が、北海道銀行合唱団の方々と一緒に爽やかな歌声を届けました。
新緑豊かな木々ともうすぐ満開となるライラックに囲まれ、来場者は演奏と歌声に魅了されていました。

ライラックまつりのオープニングセレモニーといえば、ライラックの苗木のプレゼント。
北星女子高の音楽科の生徒たちも“HOKUSEI”と書かれたエプロンをつけて苗木の配布のお手伝いをしました。

晴天に恵まれ、初夏を感じさせる暖かな気候の中、ライラックも満開に向け咲いていました。

本学の「校章・学花・学歌」についてはこちらをご覧ください。
「北星学園とライラック」については、こちらのページをご覧ください。
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