北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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社会福祉学部 社会福祉学科 松岡 是伸 教授が、去る9月26日に開催された「高齢者の住まいと生活を考えるフォーラム~暮らしの変化に合わせた住環境・住生活~」にて基調講演を行い、その様子が10月24日付の 介護新聞(北海道医療新聞社発行)に掲載されました。

本フォーラムは、本学大学院社会福祉学研究科修士課程1年の松江 由香子さん(社会福祉士/なないろ社会福祉事務所・所長)が、授業の課題として企画しました。

記事中では、松江さんや同学科の池田 雅子教授からの報告についても紹介されています。

▲介護新聞(北海道医療新聞社発行)10月24日発行号より

<関連リンク>
【9/26(金)開催】高齢者の住まいと生活を考えるフォーラム~暮らしの変化に合わせた住環境・住生活~(2025.9.24)

このたび文学部は、北海道内の大学として初めて、文部科学省より「登録日本語教員養成機関」および「登録実践研修機関」としての登録を受けました。これを受けて、2026年度より「日本語教員養成プログラム」がスタートいたします。同プログラムの対象は、2026年度以降に入学した文学部英文学科および心理・応用コミュニケーション学科の学生となります。

近年、外国人労働者の増加にともない、日常生活や職場などで日本語コミュニケーション能力の重要性が一段と高まっています。このような背景から、2023年5月に「日本語教育機関認定法」が成立し、2024年4月から施行されました。この法律により、日本語教員の資格が国家資格「登録日本語教員」として新たに制度化され、認定を受けた日本語教育機関で教壇に立つために必要な資格となりました。

こうした流れを受けて、本学でも国家資格「登録日本語教員」を養成するプログラムの設置を構想してまいりましたが、今回の登録により、高度な教育技能と異文化への理解を兼ねそなえた日本語教員を育成する教育体制を整えることができました。

キリスト教主義を基盤とする基盤とする北星学園大学では、創立以来「人間性・社会性・国際性」を教育目標として「地域・社会・世界に開かれた大学」を目指してまいりました。今後もこのような理念のもと、本学文学部では「日本語教員養成プログラム」を通じて、日本語教育のさらなる発展と多文化共生社会の実現に貢献できる人材育成に尽力してまいります。

<関連リンク>
登録日本語教員

去る 10月14日(火)に、経済学部 経済学科 藤井ゼミ(担当:藤井 康平 専任講師)所属の2年生と、経済学研究科経済学専攻修士課程2年 𡈽生(はぶ)美咲 さんが、大谷地東小学校にて、5年生を対象に「海洋ごみ問題」に関する環境教育出前講座を行いました。

 
今回は、学部生の頃から藤井ゼミにて海洋ごみ問題に取り組んできた𡈽生さんが授業を進行し、ゼミ生たちが小学生の各グループに交じって話をしながら授業を進めました。

 
校内での身近なプラスチック製品探しや石油は何でできているかクイズを行ったり、海ごみ削減のためにできる事を話し合うなど、小学生共々参加したゼミ生にとっても有意義な体験となりました。

<関連リンク>
経済学部 藤井 康平 専任講師とゼミ生有志が こども応援プロジェクト「ファイターズフィールドクラブ」に協力参加しました(2025.9.22)

経済学部 経済学科 太田 仙一 専任講師が、長野県飯田市の飯田市美術博物館にて開催中の 特別展「山とともに生きる-遠山郷のあゆみとくらし-」にて記念講演を行います。

こちらの展示は、旧上村と旧南信濃村が飯田市と合併して今年で20周年を迎えたことを記念し11月9日(日)まで開催しており、同市歴史研究所調査研究員でもある太田専任講師は「王子製紙による山林開発と遠山谷」と題した講演を行います。


特別展「山とともに生きる-遠山郷のあゆみとくらし-」

遠山郷の山林資源は社会や人びとの暮らしを支えてきた。本展では、「山」を切り口に遠山郷の歴史と生活、文化を紹介し、今後の地域のあゆみを考える。
<飯田市美術博物館HPより>
 
記念講演会「王子製紙による山林開発と遠山谷」
日 時:2025年11月3日(月・祝)午後1時30分~3時00分(要申込)
会 場:飯田市美術博物館 講堂(定員60名・受講料無料)
申込方法:電話での事前予約制(先着予約順・受付時間:午前9時30分~午後5時00分)
お問合先: 0265-22-8118(飯田市美術博物館)

北星経済学科が「日本経済論ディベート」の授業として参加している渋沢栄一杯ディベートリーグ。
今年2025年の第23回大会で、北星は7年ぶり2回目の準優勝に輝き、大会MVPも北星の樫原さんが受賞しました。

専修大学 生田キャンパスにて10/19(日)に開催された本大会、今年のテーマは「減反政策は日本経済にとってプラスである。(肯定/否定)」というホットなテーマ。5月のテーマ発表&組み合わせ抽選会から、半年間の準備を経て、参加各校の3年生が熱戦を繰り広げました。

 
北星も、夏に2校を札幌に迎えてオープン戦を行い、今回の本大会では肯定・否定チームとも勝利。2勝0敗で関西学院大学と並びましたが、ジャッジの評価点で惜しくも及ばず、準優勝となりました(7年前も、同様の2勝0敗、慶應義塾大学に次ぐ準優勝でした)。
 

 
参加各校のすべての学生の中から1名選ばれる大会MVPに、本学肯定チームを牽引した樫原さんが選ばれたのも嬉しいことでした。
道外の大学の意欲ある学生のみなさんと、大学生らしく学びを通して交流を深め、友情を育むこの大会の営み、大切にしていきたいものです。
 


 
<関連リンク>
・ひと夏をかけて取り組む─日本経済論ディベート(本学 経済学部 経済学科 HP)

2025年7月22日に社会評論社より出版された、経済学部 山口 博教 名誉教授による著書をご紹介します。


書名:ナチス体制下のドイツ三大信用銀行 ─21世紀転換期における調査と研究

1995 年から2007 年にかけて、ドイツ三大信用銀行のナチス期の業務をめぐる調査と研究が国際的・飛躍的に進展した。

西ドイツの産業企業は1980 年代後半に、すでに第二次世界大戦中に行われたユダヤ人に対する強制労働の問題に対処しており、ダイムラーベンツ社はユダヤ人協会への賠償金支払いを行い、フォルクスワーゲン社と総合電機シーメンスも救済基金を設置し、強制労働への補償に取り組んだ。

他方、ドイツの銀行業界は産業企業と比べ対応に遅れを取っていたが、1990 年代後半にスイスとアメリカで生じたユダヤ人の休眠口座や資産返還問題に対する批判に晒された段階で、本格的対応を迫られることになった。

ドイツ銀行取締役会は1997 年に歴史検証委員会を立ち上げ、調査研究を諸大学の研究者に委託した。またコメルツ銀行とドレスデン銀行もこれに続いた。

こうした中、若手を含む多くの研究者たちがこの課題に取り組み成果が出され戦時業務責任をめぐる国際的論争が生じた。本書はその詳細な調査・研究の記録。
※出版社HPより抜粋


詳細は 社会評論社HPをご覧ください。

※なお、本学図書館 にも所蔵されておりますので、ぜひご一読ください。

<関連リンク>
・第4回 ホームカミングデーを開催しました(2023.11.08)
※山口名誉教授に「恩師による懐かしの講義」を担当していただきました。

北星学園大学と歌志内市は、2013年に連携協定を締結し、社会福祉学部福祉計画学科で実施しているコミュニティーワーク実習を始めとした様々な連携事業を行っております。(本学の地域連携についてはこちらをご覧ください)

連携事業の一環として、10月9日(木)に「チロル学園」の講座を本学で行いました。

「チロル学園」とは、歌志内市教育委員会が主催する市民向けの生涯学習講座で、市民が仲間作りとともに楽しく学んで知識を深めることを目的とし、健康、文学、環境問題、生活など多様なテーマを設けた講座を受講するものです。年16回開催するうちの1回が今回本学にて開催されました。

▲大学紹介

▲環境経済学講義見学

▲学生食堂での昼食(学生会館3階)

本学職員による大学のあゆみなどの紹介説明に続き、経済学部 経済学科 藤井 康平 先生による「環境経済学」の講義を体験。学生とともに真剣な様子で耳を傾けていました。

その後、大学会館にある学生食堂にて昼食を召し上がっていただき、午後はキャンパス内の施設見学を行いました。

▲施設見学①(C館1階ホワイエ)

▲施設見学②(50周年記念ホール)

▲施設見学③(図書館)

参加者の方からは「このように充実した教育環境のもとで学べる学生の皆さんが羨ましく感じられた。もし若い頃にこのような機会があれば、ぜひこの大学で学びたい。」というお声もいただき、地域の皆さまとのつながりの大切さを改めて感じることができました。

▲施設見学④(チャペル)

▲施設見学⑤(センター棟国際ラウンジ)

▲終了後、記念撮影「お疲れ様でした!」

なお、10月25日(土)には、本学の吹奏楽部が歌志内市コミュニティセンター「うたみん」にてコンサートを開催いたします。

本学は今後も世代を超え地域に開かれた学びの場として、相互交流・連携事業をすすめてまいります。

「第64回 星学祭 Be the twinkle!~輝くのは今だ!~」が、10月12日(日)に開催されました。

 
あいにくの空模様ではありましたが、たくさんの方々にご来場いただき無事開催することができました。

運営にあたりご支援・ご協力をいただいた多くの関係者の皆様、地域の皆様、そしてご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

心理・応用コミュニケーション学科4年の阿部咲月さんが北海道最大級のクリエイティブ・コンベンション「No Maps」に登壇しました。
No Mapsは、テクノロジー・ビジネス・社会課題など幅広い分野の人々が札幌に集い、未来の社会を形づくる新しいアイデアや挑戦を共有する場です。単なるイベントにとどまらず、社会に変化をもたらすソーシャルインパクトを生み出す「実験のプラットフォーム」としても位置づけられています。

本学からの登壇は、昨年の一宮優斗さん(経営情報学科4年)に続き二人目となります。
阿部さんは、これまで取り組んできた月形町での国際交流活動について紹介しました。1ヶ月の留学経験で価値観が大きく変わったことをきっかけに、「自分の故郷である月形町でも国際交流の機会をつくりたい」という思いを抱き、その原動力には「田舎だからできないをなくしたい」という強い気持ちがありました。これまでには、冬に焚き火を囲んで交流を楽しんだり、かまくらを活用した体験イベントを行ったり、地域のお祭りを通じて外国人や子どもたちが一緒に楽しめる場をつくってきました。

阿部さんの活動は、地方とグローバル、学生と社会人、教育とビジネスといった異なる領域を繋げるヒントとして受け止められ、その場にいた人々の新たな連携やアイデアの芽生えにもつながりました。今回のNo Maps登壇を機に、阿部さんの活動がさらに広がっていくことが期待されます。



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