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東京2025デフリンピック 卓球女子団体にて銀メダルを獲得した木村 亜美 選手 (合同会社HOS所属/心理・応用コミュニケーション学科卒)が来学されました。

木村選手は、心理・応用コミュニケーション学科実習準備室にて競技結果の報告を行い、学科教職員らとともにメダル獲得の喜びを分かち合いました。

その後、古川 敬康 理事長を表敬訪問し胸にかけたメダルを披露。
古川理事長はその重みに感嘆するとともに、本大会での健闘を称えました。

▲古川理事長と

木村選手、銀メダル獲得おめでとうございます!
今後の更なる活躍を心より期待しております。

経済学部 経済学科 藤井 康平 研究室が、一橋大学・朝日新聞社・名古屋大学と共同で行った「第4回全国市区町村再生可能エネルギー実態調査」に関する記事が12月2日の朝日新聞全国版のトップニュースに掲載されました。

2012年に固定価格買取制度が本格導入されて以降、再生可能エネルギーの導入が進んだ一方で自然環境への悪影響をはじめとする数々の問題事例が見られるようになりました。
そういった背景をもとに、一橋大学自然資源経済論プロジェクトでは全国の市区町村を対象とした再生可能エネルギーの利活用に関する実態調査を2014年から実施。藤井専任講師はメンバーの一員として過去3回行われた調査に携わってきました。

今回、4年振り4回目となる実態調査にて藤井研究室は調査事務局を担当。調査責任者である一橋大学 大学院 経済学研究科 山下 英俊 准教授とともに調査の実施と分析を担い、藤井研究室の大学院生・学部ゼミ生らは全国の自治体への調査依頼を行うなど、今回の実態調査の中心となり活動してきました。

こちらの調査については、10月に刊行された一橋大学大学院経済学研究科の紀要『一橋経済学』16巻1号にて、調査結果報告論文として3報が掲載・公開されています。

また、今回のアンケート調査のうち、北海道の自治体に焦点を当てて分析した論文が、来年3月刊行の北星論集に掲載される予定です。

▲朝日新聞オンラインより(クリックすると画像ページに遷移します)

社会福祉学部の学生が2025.10.23~26にかけて米国コロラド州デンバーにて行われた。第71回 Council on Social Work Education (CSWE) Annual Conferenceに参加しました。
テーマは 「It’s Time to Act: Championing Disability Justice and Disability Joy in Social Work」、ソーシャルワークにおける障害者正義(Disability Justice)と障害者の喜び(Disability Joy)を中心に据えた議論が展開されました。

【参加学生の感想】

社会福祉学部福祉臨床学科(現:社会福祉学科)4年 長井駿太さん

今回の経験は、これまでの海外での学びの中で最も難しいと感じるものであり、正直に言えば「お金の無駄になってしまうのではないか」と不安になるほどでした。理由は、大勢が大学教授や修士・博士課程の学生である中で、私は学士課程の立場であり、知識の差が圧倒的にあること、そして英語が流暢ではないことにありました。

しかし、その不安を消してくれたのは、学会で出会ったボストン大学のNanako Okuda教授の言葉でした。私は「分からないことばかりだ」と打ち明けましたが、彼女は「大丈夫。心で感じて。」と励ましてくださいました。さらに、「英語は後からついてくる。今あなたができることは、「頭で理解」しようとするのではなく、「心で感じる」ことだ」と教えてくれました。

この言葉を通じて、私は「分からない」という苦しく悔しい経験さえも、将来ソーシャルワークの現場で、同じように不安や困難を抱えるクライエントに共感するための大切な糧になると気づきました。つまり、理解できない経験も、誰かのために役立つ経験へと変わる。それこそがソーシャルワークに必要な姿勢であると学びました。

海外で学会に参加したという事実は、一見「すごい」と思われることがあると感じます。しかし私にとっては、胸を張れる成果というよりも、むしろ謙虚さや弱さ、そして辛さを体験する機会でした。それでも「それでいい」と思えています。なぜなら、この学会でNanako Okuda教授と出会えたことが、私にとって何よりの学びとなったからです。

経済学部 経済学科 浦野ゼミ(浦野 真理子 教授)が、11月22日(土)札幌市円山動物園で学習会「東南アジアの森に暮らす野生生物と人々」を実施しました。

当日は、クイズも交えて、マレーシア、ブルネイ、インドネシアにまたがるボルネオ島の熱帯林保全や、気候変動が野生生物に与える影響について、約40名の来場者の方々に聞いていただきました。
参加者からは、「動物園から考える環境問題、生物多様性、このような企画は非常に良いと思う」、「またこのように市民向けに企画してほしい」などのご意見が寄せられました。

ご参加いただいた皆様、共催していただきました 札幌市円山動物園、NPO法人さっぽろ円山動物園サポートクラブの皆様、ありがとうございました。

▲ゼミ生たちによる発表の様子

▲会場に貼られたフライヤー

<関連リンク>
・11/22(土)経済学部 浦野ゼミが札幌市円山動物園にて学習会を開催します(2025.11.27)

北海道庁後志総合振興局が実施するインターンシッププログラム「ShiriBeshi留学」(通称ニセコ留学)に本学学生が参加し、ニセコエリアで就業体験や地元の方々との地域交流を行っています。
北海道庁後志総合振興局と本学は2018年にグローバル人材育成に係る連携協定を締結しており、このようなご縁からShiriBeshi留学には本学から多くの学生が参加しております。グローバル人材育成の推進のため、今後もShiriBeshi留学への学生派遣を続けていきます。

ShiriBeshi留学について

 ニセコ・ルスツ・キロロを始めとした国際リゾートエリアに所在するリゾート関連企業などでのインターンシップで語学力の向上を目指し、日本全国から集まったインターンシップ参加者との各種研修や地元の方々との地域交流を通して、SDGsについて学びを深めます。

詳細は下記HPからご確認ください。
ShiriBeshi留学(ニセコ留学) - 後志総合振興局地域創生部地域政策課

【参加学生の感想】

英文学科4年 涌井 果歩さん

▲インターンシップ先にて(右から2人目が涌井さん)

この1か月のインターンシップ中、外国人と働き、沢山の外国人観光客と出会いました。留学したいけど、お金がなくて、、、勇気がでない、、、といった方々にとって、ベストな選択肢なのではと個人的に思います。冬にも同様のインターンシッププログラムが開催されますが、より労働者も観光客も外国人ばかりになるので、海外にいるような異文化体験ができると思います。とても楽しいです!

東京2025デフリンピック にて、本学卒業生である木村 亜美 選手 (心理・応用コミュニケーション学科卒)が、卓球女子団体にて銀メダルを獲得しました。 
初出場での快挙、おめでとうございます!

▲HOKUSEI@COM vol.35 より

11月29日(土)本学と札幌学院大学が「第3回 あつべつフェアトレードまつり ~スマホでは伝えきれない冬のぬくもり~」を共催します。

普段私たちはSNSやメール、様々な絵文字やスタンプで多くの想いを伝えあっています。
でも、それだけでは伝えきれない、私たちの豊かな生活を支えるモノの背景にいる人々がフェアトレードに込めた思いとぬくもりを私たちは伝えたいと思います。
彼ら・彼女らとフェアトレードを通じた分かち合い・支え合いができればとの想いを込め、イベント準備を進めています。みなさまと共にフェアトレードに触れつつ、未来へと続く大切な一歩となることを願っております。

また、今回はクリスマス時期の開催ということもあり、プレゼントにもぴったりな商品を学生皆で選び抜きました。大好きな方、お世話になっている方へフェアトレード商品を贈ってみませんか?誰かのための世界で一つのストラップやクリスマスカードもフェアトレードの材料を使って作れます。

会場にてお会いできることを心より楽しみにしております。


第3回 あつべつフェアトレードまつり~スマホでは伝えきれない冬のぬくもり~

  • 開催会場
    新さっぽろサンピアザ1F 光の広場 住所:札幌市厚別区厚別中央2条5丁目
  • 開催日時
    2025年11月29日(土)10:00~18:00
  • 企画内容
    当日会場内で、フェアトレードに関するいくつかの簡単なクイズに挑戦してスタンプを獲得するスタンプラリーを開催し、参加者にはフェアトレードの景品を用意します。また、フェアトレードコーヒーの試飲コーナーやコーヒートーク、フェアトレード材料を使ったクリスマスカードやストラップづくり体験のコーナーを開設し、フェアトレードを味わい、体験できる機会を作ります。また、フェアトレード専門店・団体の協力を得て、多様なフェアトレード商品の紹介、販売を行うほか、札幌市国際部、フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議などのフェアトレード紹介パネルを展示します。

    ▲昨年開催時の様子

  • 入場無料
  • 主催
    札幌学院大学、北星学園大学・北星学園大学短期大学部
  • 協力
    株式会社 札幌副都心開発公社、一般社団法人新さっぽろエリアマネジメント、
    フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議、フェアトレード北海道
  • 後援
    札幌市・札幌市教育委員会

 
【ポスター】

●国際協力団体「北星フェアトレード」Facebook
 https://www.facebook.com/hokuseifairtrade

▼イベントに関する問い合わせ先
 札幌学院大学 国際交流課 
 TEL:011-386-8111

▼本学の取り組みについての問い合わせ先
・北星学園大学・北星学園大学短期大学部
 TEL:011-891-2731
 〒004-8631 北海道札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
 社会連携課
 Mail:renkei★hokusei.ac.jp
経済学部 萱野
 Mail:kayano★hokusei.ac.jp
送信する際は★を@に変えてください。

文学部 心理・コミュニケーション学科 阪井 宏 教授と ニューカッスル大学 ニック・メゴラン教授 の共同研究に関する記事が、イギリスの公共ニュースサイト BBC News Online に掲載され、その翻訳がソマリアの BBC News SOMALIでも公開されています。

▲BBC News Onlineより(中央が阪井教授・クリックすると該当記事に遷移します)

第二次世界大戦の終結から80年を迎えた今夏、両教授による共同研究「沖縄県 慶良間諸島・阿嘉島(あかじま)で交わされた異例の休戦交渉」が注目を集めました。

イギリスのオンラインメディア THE CONVERSATIONに研究レポートが掲載され、RBC琉球放送ではドキュメンタリー番組が放映されるなど日英複数のメディアで報道されています。
今回、阪井教授は本研究についてBBCの取材を受け、11月9日にその内容が公開されました。

▲BBC News SOMALIより(クリックすると該当記事に遷移します)

【ソマリア版掲載にあたって阪井教授からのコメント】

ソマリアは天然資源をめぐり紛争が続く国です。近海では海賊行為が横行し、無法地帯とも形容される地域ですが、そのような国のメディアに本記事が転載されたことは非常に感慨深いことです。
この記事が対立を乗り越えるささやかなヒントになることを願わずにはいられません。
そして、沖縄・阿嘉島で行われた「休戦交渉」には、とても大切なメッセージが込められています。
「敵を殺すことを命じられた兵士に、敵を殺さない権利はないのか」。
世界平和を願う一人として、この素朴な問いに、これからも向き合い続けたいと思います。

<関連リンク>
文学部 阪井 宏 教授が共同寄稿したレポートが日英のオンラインメディアに掲載されました(2025.8.22)
文学部 阪井 宏 教授 出演・RBC 琉球放送「戦場のランチタイム」が再放送されました(2025.8.12)
文学部 阪井 宏 教授とゼミ生有志、英国の研究者らによる調査活動が北海道新聞に掲載されました(2025.7.30)

10月31日(金)に経済学科公開講座「フェアとは何かーバングラデシュの児童労働から考える」を開催しました。

講師には、二度のバングラデシュ駐在を経験し、現地にて10年にわたる支援活動を行ってきた内山智子さん(認定NPO法人 シャプラニール=市民による海外協力の会 バングラデシュ事業担当)をお迎えし、隠れた児童労働といわれる家事使用人の実態と支援の取り組みについてお話いただきました。

当日会場では参加者が小グループに分かれ、それぞれが雇用主・仲介人・父親・母親・少女・校長先生にの役になりきってロールプレイワークショップを行い、児童労働を取り巻く複雑な背景と当事者の置かれた立場を体験しました。

▲ワークショップの様子①

▲ワークショップの様子②

▲ワークショップの様子③

▲ロールプレイのお題

参加者の感想をいくつか紹介します。

「子を思う母の気持ちと、貧困、結婚して欲しい父など、様々な立場や状況から問題は複雑になってしまう。子供の年齢が低いということもあり、意見が尊重されずらいというもの可哀想だなと思った。」
「ルビナの立場になって考えると自分の家族が豊かになるなら働きにでるだろうと感じた。」
「これから先の社会を担う子どもたちの教育機会や子供らしく生きる時間を奪わざるを得ない状況になっている社会システムを見直すべきであると強く思った。」


なお、当日の様子が11月16日付の毎日新聞に掲載されました。
※オンライン版(一部有料記事)はこちら


▲毎日新聞社提供

<関連リンク>
10/31(金)経済学科公開講座開催のお知らせ詳細はこちら(2025.10.7)

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