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2025年11月20日
10月31日(金)に経済学科公開講座「フェアとは何かーバングラデシュの児童労働から考える」を開催しました。
講師には、二度のバングラデシュ駐在を経験し、現地にて10年にわたる支援活動を行ってきた内山智子さん(認定NPO法人 シャプラニール=市民による海外協力の会 バングラデシュ事業担当)をお迎えし、隠れた児童労働といわれる家事使用人の実態と支援の取り組みについてお話いただきました。
当日会場では参加者が小グループに分かれ、それぞれが雇用主・仲介人・父親・母親・少女・校長先生にの役になりきってロールプレイワークショップを行い、児童労働を取り巻く複雑な背景と当事者の置かれた立場を体験しました。
参加者の感想をいくつか紹介します。
「子を思う母の気持ちと、貧困、結婚して欲しい父など、様々な立場や状況から問題は複雑になってしまう。子供の年齢が低いということもあり、意見が尊重されずらいというもの可哀想だなと思った。」
「ルビナの立場になって考えると自分の家族が豊かになるなら働きにでるだろうと感じた。」
「これから先の社会を担う子どもたちの教育機会や子供らしく生きる時間を奪わざるを得ない状況になっている社会システムを見直すべきであると強く思った。」
なお、当日の様子が11月16日付の毎日新聞に掲載されました。
※オンライン版(一部有料記事)はこちら
<関連リンク>
10/31(金)経済学科公開講座開催のお知らせ詳細はこちら(2025.10.7)
2025年11月19日
去る11月13日、札幌市立北野中学校の2年生4名を迎え、職業体験学習プログラムを行いました。
当日は「アクセシビリティ支援室体験」「教職支援室体験」「生活協同組合体験」等を行い、本学や学園生協の仕事に挑戦。
学内の複数の部署を巡り、担当者に仕事への取り組み方、やりがいについて質問するなど、積極的な学びの姿が見られました。
教職支援室では教職課程を履修中の学生2名とともに理想の教師像についてのブレインストーミングを行い、生協ではレジ打ちやバックヤードでの品出しを体験。
盛り沢山のプログラムでしたが、最後まで一生懸命作業を頑張ってくれました。
お昼には学生たちで賑わう学食で大学生になったような気分でランチをとり、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。
本学は今後も地域との連携を大切にし、次世代の学びを支援する取り組みを続けてまいります。
2025年11月18日
11月1日(土)、新さっぽろサンピアザ「光の広場」にて「第16回みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」の表彰式が行われました。
今年度は応募者数104名、応募点数245点の力作が集まり、本学学生4名が入賞を2名が入選を果たしました。
◆学生部門大賞・北星学園大学学長賞
・青山 桜空(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「景色をわたる」
◆優秀賞
・岩倉 未和さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「風鈴と夏」
◆ジュニア・学生賞
・長谷川 未来さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「時を刻むびっくりドンキー」
・三井 彩未さん(短期大学部 研究生)
作品タイトル「あなたの心に近づきたい」
◆入選
・影山 こはるさん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「主役は君」
・金子 琉花さん(短期大学部 生活創造学科2年)
作品タイトル「秋の三原色」
11月1日(土)~11月6日(木)の間、新さっぽろアークシティ サンピアザ1階 光の広場にて、全応募作品が展示されました。詳しくは こちら をご覧ください。なお、昨年の当コンテストで入賞した作品の一部は、毎月配付される「広報さっぽろ厚別区版」の表紙を飾っています。
また第2回(2011年開催)から、当コンテストのポスター&フライヤーのデザインは本学短期大学部生活創造学科のクリエイティブデザインゼミ(川部大輔教授担当)の学生が担当してきましたが、今回で一度ピリオドを打つことになりました。長きに渡って地域の皆さまに見ていただき、ありがとうございました。
*本学は、厚別区役所、札幌副都心開発公社と2008年10月に産学官の連携協力に関する協定を締結しています。その一環として、写真を通して厚別区の魅力を再発見し、まちづくり活動につなげていくこと目的に、2010年から本コンテストの企画、運営、審査、展示までを三者が協力して行っています。
<関連リンク>
「第16回 みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」作品を募集します(2025.7.25)
今回学生が作成したポスターはこちら。
2025年10月21日
「第64回 星学祭 Be the twinkle!~輝くのは今だ!~」が、10月12日(日)に開催されました。
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経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師とゼミ生有志が、北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールドHOKKAIDO」で行われた、こども応援プロジェクト「ファイターズフィールドクラブ」に講師として協力参加しました。
こちらの取り組みは、北海道日本ハムファイターズが、長期休みを学童クラブで過ごす児童に学年を越えた社会見学の機会を提供し、児童が食育、環境問題や職業への意識を高めることを目的としているものです。
8月4日(月)・18日(月)に長沼町の児童たちを招待し開催された環境教育プログラムでは、藤井ゼミが継続的に行っている海洋ごみプロジェクトでかねてからお世話になっている 株式会社北海道サニックス環境 様が、エスコンフィールドで発生するプラスチックごみの処理を担っている関係から講義を行うこととなり、講師にはより小学生に近い年齢の大学生が適しているとの判断から、藤井専任講師とゼミ生が事業協力という形で参加する運びとなりました。
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当日は、小学生の見学をサポートしながら、スタジアム内のごみ保管場所や収集車による回収の様子を案内。その後、プレスルームにて「エスコンフィールドのプラスチックゴミはどうなるの?」をテーマに、ゼミ生が中心となって環境教育を実施しました。
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講義では、エスコンフィールドで出たプラスチックごみがサーマルリサイクルによって燃料化され、発電に活用されていることを紹介。小学生にも分かりやすく伝えるため、質問を交えながら「ごみが資源となり、循環している」ことを学んでもらいました。
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環境教育の後は、エスコンフィールドの社員食堂で昼食を共にし、ゼミ生と小学生の間で交流が深まりました。最後には、打ち解けた様子で笑顔を見せる場面もあり、学びとふれあいのある充実した催しとなりました。
2025年07月15日
6月28日(土)~29日(日)の2日間、本学経済学部 萱野 智篤 教授が実行委員長を務める「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」が札幌市民交流プラザにて開催され、4,103名の方々の来場を得て盛況のうちに終了しました。
本学をはじめ、札幌学院大学、北海学園大学、札幌大谷大学の計4校から総勢60名の学生たちが参加し、本学公認サークルの「北星フェアトレード」が物販ブースの出展とワークショップ、経済学部「演習I」と「フェアトレード」の履修者は課外実習としてミニ・インターンやワークショップスタッフとしてイベント運営に携わることで数多くの学びを得ることができました。
なお、当日の会場の様子は、イベントHPの「当日のオンライン配信」のアーカイブからご覧いただけます。
<関連リンク>
「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」 開催のお知らせ(2025.6.23)
2025年07月08日
7月8日(火)、本学にて短期大学部英文学科公開講座「変わり続ける世界で、自分らしく挑むために」を開講しました。
講師としてマーケティングや新規事業、クリエイティブ分野で第一線を走り続ける古川 純氏(株式会社FT&M 代表取締役)をお招きし、不確かな時代に必要な「しなやかな思考」と「挑戦する心」について、豊富な経験と実例を交えてわかりやすくご講演いただきました。
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お越しいただいたみなさま、誠にありがとうございました。
2025年07月03日
第1回札幌地区父母懇談会を6/28(土)に本学にて開催しました。当日は88組123名の在学生保護者の皆さまが出席してくださいました。
今年度は各プログラムの前に学生食堂で昼食を召し上がっていただき、学科教員との個人面談や就職支援課員との就職相談のほか、キャンパスツアーや各種相談(修学・学費・奨学金等)を行いました。
今年度これから開催する父母懇談会は、下表のとおりです。旭川、北見、帯広、釧路、函館、苫小牧でも開催いたしますので、お近くにお住まいの保護者の皆さまぜひお越しください。
地方会場の申込締切日は 7/4(金)となっております。
申込みフォームからお忘れなくお申込みください。
| 日にち | 開催地区 | 会場 | 申込締切 |
|---|---|---|---|
| ①8月23日(土) | 旭川地区父母懇談会 | 旭川トーヨーホテル 旭川市7条通7丁目32-12 |
受付終了 |
| ②8月24日(日) | 北見地区父母懇談会 | ホテル黒部 北見市北7条西1丁目 |
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| ③8月30日(土) | 帯広地区父母懇談会 | ホテルグランテラス帯広 帯広市西1条南11-2 |
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| ④8月31日(日) | 釧路地区父母懇談会 | 釧路プリンスホテル 釧路市幸町7丁目1番地 |
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| ⑤9月6日(土) | 函館地区父母懇談会 | プレミアホテル -CABIN PRESIDENT- 函館 函館市若松町14番10号 |
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| ⑥9月7日(日) | 苫小牧地区父母懇談会 | グランドホテルニュー王子 苫小牧市表町4丁目3-1 |
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| ⑦ 11月8日(土) | 第2回札幌地区父母懇談会 | 北星学園大学校舎 |
当日のスケジュールの詳細はこちらからご確認ください。
後援会事務局
2025年06月12日
6月11日、本学チャペルにて、名誉教授称号授与式を開催しました。
昨年度本学を定年退職され、通算20年以上教授として勤められ、教育上又は学術上特に功績のあった3名へ名誉教授の称号を授与しました。
■名誉教授称号授与式の様子
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■名誉教授のみなさま
▲元経済学部教授 濵文章先生 |
▲元経済学部教授 原島正衛先生 |
▲元社会福祉学部教授 田実潔先生 |
▲集合写真 |
■茶話会の様子
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長年にわたり北星学園大学・北星学園大学短期大学部へ貢献いただいた名誉教授のみなさまへ、感謝と敬意を捧げます。
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