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2025年11月18日
経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師が、千歳市と 国立公園支笏湖運営協議会 主催のイベント「ゼロカーボン(脱炭素)ってなんだべ?~今日からできる支笏湖での取り組み」にて講師を務め、その様子が11月11日付の北海道新聞に掲載されました。
こちらのイベントは、ゼロカーボンパークとして道内で2番目に登録されている 支笏洞爺国立公園 の支笏湖畔周辺の住民や事業者を対象に、11月10日(月)千歳市支笏湖市民センターで開催されました。地域の環境保全と脱炭素社会の実現に向けた理解を深めることを目的としています。
藤井専任講師は「支笏湖でゼロカーボンを目指すために」と題した講話で、まずゼロカーボンの基本的な考え方を解説。その後、北海道内やオーストリアでの先進的な取り組み事例を紹介し、こうした活動が地域の活性化につながることを強調しました。また、ゼロカーボンを「目的」ではなく「手段」として捉える重要性についても来場者に伝え、持続可能な地域づくりへの視点を提示しました。
講演後には、横田 隆一 千歳市長による市のゼロカーボンへの取り組み紹介が行われ、参加者はグループに分かれてワークショップを実施。地域でできる具体的な行動について意見交換が行われ、活発な議論が展開されました。
<関連リンク>
・研究者Story 藤井 康平先生 (北星学園大学 受験生Web)
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