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2023年12月22日
去る11月29日(水)に開催された「第19回 キャンパスベンチャーグランプリ北海道」(主催:日刊工業新聞社)にて、経済学部 経営情報学科3年 相内 泰渚(あいうちたいな)さん・蔦原 遥斗(つたはらはると)さんのチームが提案したビジネスプラン「キッズキャリーコネクト -子育て用品広告プロモーション-」が努力賞を受賞しました。
こちらの大会は「学生起業家の登竜門」と言われており、1999年の大阪大会を皮切りに、現在全国8の地域で展開されています。
19回目を迎えた北海道大会では、道内の大学、大学院、高等専門学校、短期大学、専門学校に在籍する学生を対象に立案の募集が行われ、起業家を目指す学生、アイデアを社会に役立てたいと事業化意欲の高い学生からの応募がひしめく中、書類選考、最終審査と勝ち進み、見事入賞を果たしました。
相内さん・蔦原さんともに、経営情報学科(相内さんは黄ゼミ・担当:黄 雅雯 准教授、蔦原さんは佐藤ゼミ・担当:佐藤 友暁 教授)にて学ぶ傍ら、所属するボランティア部の活動で目の当たりにした子どもの貧困・格差問題から着想した、経済的価値・社会的価値を同時に実現できる独創性の高いプランが高く評価されました。
立案の内容は、対象となる企業が、児童養護施設や子ども食堂などへ物的支援(企業の広告を印字した子育て用品;玩具、オムツ、文房具など)を提供することで、プロモーション効果を高められると同時に、子どもの学力向上・貧困解消に寄与することが期待できるというものです。
<関連リンク>キャンパスベンチャーグランプリ 北海道大会HP
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