北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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12月3日に札幌で開催された「UNIDOL 2017-18 Winter 北海道予選」において、本学学生のチーム「Prima☆Stella(プリマ・ステラ)」が優勝しました!

UNIDOL(ユニドル)とは、「University Idol」に由来し、大学対抗の女子大生アイドル日本一決定戦のことで、2012年から開催されています。2016年の冬に北海道大会が開催され、現在全国5都市にて開催されています。

その日本一決定戦に臨む北海道予選において、8大学9チームの中から「Prima☆Stella」が優勝し、全国のどこよりも早く2018年2月14日に新木場STUDIO COASTで開催される「UNIDOL2017-18 Valentine 決勝戦」への出場権を手にしました。

なお、「Prima☆Stella」の決勝戦への出場は、今回で2回目となります。
決勝戦での活躍を期待しています。

毎年図書館では「本のポスターコンテスト」など、本学学生に図書館を身近に感じてもらうイベントを実施していますが、今年は初の試みとして「脱出ゲーム」が行われました。

11月27日および29日の昼休みを利用してガイダンスルームで開催されたこのイベントは、30分という制限時間内に仲間と協力し、謎を解き明かすというゲームです。

『宝』を見つけるため、謎を解くカギとなる本を蔵書検索等の機能を利用して探し出さなければならないといったように、ゲームを通して、本学図書館の様々な利用方法が楽しく学べてしまうこのイベント。
参加した学生は、相談し合いながら1つ1つのヒントを頼りに謎を解き明かしていました。


▲ まずゲームのルールについて確認しました

ヒントは会場内の様々な場所に隠されており、自分のグループの色で作られたヒントをくまなく探します。注意深く見ていないと見つけられないため、学生は椅子の裏や机の裏まで必死に探していました。


▲ ヒントを元に宝のかけらを集めます!

▲ ヒントはこんなところにまでありました

 
少しずつ解き明かされていく謎…。それとは反対に少しずつ減っていく時間との闘い。
図書館全てを舞台として、参加者は少ないヒントから宝を探します。


▲ 図書館全てが舞台です

▲ 椅子の裏にもヒントがありました

▲ 少しのヒントを元に次の謎をゲット!

 

残り時間あと数分というというところで、宝を探し当てたグループが笑顔で戻って来ました!

ゲーム終了後には、1位および2位のグループに対して表彰式が行われました。謎が解けなかったグループも、図書館のスタッフから解説を聞き、謎が解けて最後には全員笑顔となりイベント終了となりました。


▲ 穴の開いた新聞記事をあてると中には文字が…!!

▲ 1位おめでとうございます!

 

北星学園大学図書館では、勉強やレポートを作成する際に図書館を利用するだけではなく、より多くの学生に利用してもらえるよう、図書館を楽しく活用できるような学生の知的好奇心を満たすイベントを今後も計画していきます!

本学図書館についてはこちらをご覧ください。

11月3日に開催された「第5回北海道フランス語暗唱コンクール」(主催:北海道新聞社、札幌日仏協会/アリアンス・フランセーズ)において、本学 文学部 英文学科の宮谷内三稀さんが第3位に入賞、同じく文学部 英文学科の江渡 聡一郎さんが「在札フランス名誉領事賞」を受賞しました。

同コンクールは、2013年から開催されており、毎年本学学生・卒業生が受賞(2013年:優勝、2014年:2位、2015年:奨励賞、2016年度:優勝)しています。

本年は、社会人の参加者も多く、多数の応募者のうち宮谷内さんを含む15名が一次審査を通過し、ファイナリストとして決勝大会に出場を果たしました。

宮谷内さんは、決勝大会において、ルイーズ・ラベの詩『ソネット』を情感たっぷりに暗唱し、第3位入賞を果たしました。

また、小説という難しいジャンルに挑戦した江渡さんは、マグリット・デュラスの小説「ラマン」の一節を見事に表現し、「在札フランス名誉領事賞」を受賞しました。


▲ 宮谷内さんは前列右から4人目、江渡さんは後列左から6人目

 
宮谷内さんと江渡さんそれぞれにお話を伺いました。

★宮谷内 三稀さん(文学部 英文学科) 課題:ルイーズ・ラベの詩『ソネット』

Q:フランス語を始めたきっかけを教えてください
宮谷内さん
文学部 英文学科では、必修科目である「英語」の他に、必ず第二言語(フランス語、ドイツ語、中国語、韓国語からいずれか)を履修することになっているので、第二言語として「フランス語」を履修したことがきっかけです。以前からフランス語に興味があったという訳ではありませんが、第二言語を選択する際、感覚的に英語にないものが学べるのではないかという気がしてフランス語を選びました。

Q:なぜこの作品を課題に選んだのですか(*1)

自分の人生と重ねた時に、自分らしく表現できると思ったことと、先生から薦められたことも理由の1つですが、最も大きな理由としては、「この課題は情熱的に表現するように」と先生に言われた時、大袈裟に表現するといったことは「自分が苦手なこと」だと思ったため、敢えてこの課題を選びこの作品に真摯に取り組むことによって自身の成長につなげられると考えたため選びました。

Q:受賞した時の気持ちを教えてください

様々な葛藤もありましたが、自分なりにこうしたらよいと信じて練習してきたことが、「これでよかった」のだと思えた瞬間でした。

Q:なぜコンクールに出ようと考えたのですか

授業でコンクールの開催についてお話があったのですが、その際、「頑張る機会はいつでもある訳ではない。」という高橋先生の言葉を聞き、成長出来るチャンスを逃したくないと思い参加を決めました。

Q:コンクールに出場した感想をお願いします

決勝大会に出る前から「決して揺らがない」と心に決めて臨みました。幅広い年齢層の方が参加しており、表現のしかたも様々でした。他の方の発表は聞きましたが、私は私なりの表現を行うために集中するように心がけました。コンクールを終えて思ったことは、「自分で自分の限界を決めていた」ということです。今回自分が苦手だと思っていた「大袈裟に表現する」ということに敢えて挑戦し、第3位という結果に結びついたことは、自分の自信につながっただけではなく、自分自身の視野を広げることが出来たと感じています。この経験は、『やってみたい』という自分の声が聞こえたら、恐れや躊躇の気持ちがあることであれば尚更それを一番大事にすることの大切さを再確認させてくれました。楽しみながらできた、と今は思います。

 

★江渡 聡一郎さん(文学部 英文学科) 課題:マグリット・デュラスの小説「ラマン」

江渡さん
Q:フランス語を勉強して変わったことはありますか

英語以外にフランス語も学んだことによって、英語も話しやすくなったと感じています。様々な言語に触れることで、外国語の持つリズムのようなものが身につき、以前よりテンポよく伝えたい言葉が出るようになったと感じています。

 
Q:なぜこの作品を課題に選んだのですか(*1)

課題である作品全てを読んだ時に、マグリット・デュラスの小説「ラマン」の文章に惹かれたためこの課題に決めました。最初は、「小説」をどのように表現したらよいか悩みましたが、高橋先生を始めフランス語を担当されている先生に相談したほか、自分なりに主人公の気持ちを考え、その背景にある感情も含めて考えていきました。感情を抑えながらの表現はとても難しかったのですが、当日は緊張せずに力を出せたと思っています。

Q:受賞した時の気持ちを教えてください

もちろん嬉しさはありましたが、上位3位以内に入ることを目標として努力してきたため悔しい思いが強かったです。今は、また来年挑戦してさらに上を目指したいと考えています。

Q:コンクールに出場してどう思いましたか

コンクールにおいて、登場人物のフラストレーション等、人物の背景にあるものまで自分なりに表現しましたが、そういった感情等をジェスチャーで表現する方や淡々と話す方等、表現方法は実に様々であり、そういったことを目の当たりにし、コンクールを通して「表現の幅広さ」を学ぶことが出来ました。

Q:第二言語を学んでみて感じることを教えてください

何かを学んでいると、どうしても間違えてしまうことがあります。
間違えてしまうということは仕方がないのですが、同じ間違いをすることが無いように、私は常に「間違いを忘れない」ように心掛けています。そういった少しの努力の積み重ねを怠らず、今後もその姿勢を大切にして何事も学んでいきたいです。今後はフランス語を副専攻(*2)でとり、学びを深めていきたいと考えています。

 

*1:フランス語暗唱コンクールは、事前に3つの課題が提示され、そのいずれかを自分で選択します。

*2:北星学園大学では、英語以外の言語を習得したいといった、自身の所属する学部学科専門課程(短期大学部を除く)にとどまらず、学びの幅を広げることができるよう、「副専攻」を習得することが出来る制度があります。副専攻は、「フランス語」や「ドイツ語」といった言語の他、「心理学」や「人間科学」等幅広い14種類の学びを選択することが出来ます。また、副専攻課程を修了した者には、副専攻認定証書が授与されます。
詳しくはこちらをご覧ください。

11月16日、本学の近隣にある中学校から2名の中学生が職業体験に本学を訪れました。

当日は、「学習サポートセンターの仕事について学ぼう」、「大学図書館の仕事について学ぼう」といったテーマのもと、中学生が北星学園大学の大学職員や大学生協の仕事に挑戦しました。

学習サポートセンターでは、中学生の授業スタイルとは異なり、自ら学ぶ・学び合うスタイルのラーニング・コモンズを目の当たりにし、大学生の学びの幅を体感していました。『自分たちの中学校にピア・サポート制度を導入してみよう』をテーマに、普段中学校に通っていて困っていることを書き出して、解決するためにはどのようなことが考えられるか等を話し合い、最後の5分で「自分たちが出来ること」をまとめ、発表しました。

▲ 学習サポートセンターでは本学の特色の1つでもある「ピア・サポート制度」について学びました

 
図書館では、実際に本の貸し出し作業や配架を行いました。普段何気なく利用している図書館の本は、どのように整備され、整理され貸し出されているのかを知ることが出来ました。

▲ 図書館では配架から貸し出しまで色々な業務に挑戦しました

 
「大学広報の仕事について学ぼう」のプログラムでは、在学生へのインタビューに挑戦しました。

質問する内容も自分で考え、実際にインタビューしたほか、もう1名がインタビューしている間には、写真撮影にも挑戦。

2人は、「大学で楽しかった事はなんですか?」「大学に入学して成長したところはどんな所ですか?」「大変だったことはなんですか」「北星学園大学には、どのような方法で来ていますか?」「この大学に入って良かったことはなんですか?」「この大学の良さはなんですか?」と沢山の質問を考えてくれました!
実際にインタビューして原稿を書くことにも挑戦。時間が無く全てを書き終えることは出来ませんでしたが、頑張って書いてくれました。


▲ 写真の撮影に挑戦。なかなかの腕前です。

▲ 最後は原稿執筆にも挑戦

 

大学生で賑わう学生食堂で大学生になったような気分でお昼ごはんを食べるなど、盛り沢山のプログラムでしたが、最後まで一生懸命作業を頑張ってくれました。

2人は、職業体験を終えて、「1日で色々な体験をしたため少し疲れてしまったけれど、とても楽しかったです。」と話してくれました。「大学職員」と言っても様々な部署があり、業務があることを実感していたようです。
またぜひ北星学園大学に来てくださいね!

この度、札幌市と本学とで「学生への市営住宅提供事業」に向けた協定を締結する運びとなり、11月27日(月)13時から締結式を執り行いました。

札幌市の市営住宅では入居者の高齢化が進みつつあり、自治会活動の担い手不足など、地域のコミュニティの活力の低下が課題となっているところで、市営住宅の空住居を活用し、そこに学生が住み、団地の自治会活動に参加することで、地域活力の活性化に貢献してほしいとの依頼が本学にありました。

検討した結果、地域貢献を担うことは大学の責務であること、市営住宅に入居する学生にとっても、自治会活動に参加することによってコミュニケーション能力が向上すると考えられることなどから、ご協力させていただくこととなりました。

具体的には、厚別区にある「もみじ台団地」N団地16~28号棟の住戸のうち、4~5階の空住居4戸程度を本学学生に提供(目的外使用許可)していただき、学生が家賃を札幌市に支払います。入居した学生は自治会活動に参加し、清掃活動やお祭りなどのイベントに協力します。本学は、入居者募集・入居者選考、入居する学生への指導や支援などについて協力します。2018年4月以降の入居開始を予定しています。


▲ 田村信一学長(写真左)と札幌市都市局長 大場里樹氏(写真右)

札幌市内の各団体・サークルによる発表会や地域イベントなど様々な活動を通じ「輝く人たち」の姿を紹介するJ:COMの番組「さっぽろSHOW~みんなが主役~」に本学 スミス・ミッションセンターが組織する団体「チャペル・クワイア」(聖歌隊)が出演します。
 
先日、チャペルにてチャペル・クワイアのメンバー8名が参加し、練習風景の収録が行われました。
 
大学に入学するまでは合唱に力を入れていたというメンバーも多く、歌うことが大好きな学生たちが創り出すハーモニーは、素敵な音色となってチャペルに響き渡っていました。練習時間は1人ひとりが歌うことと真剣に向き合い、休憩時間にはメンバー同士で楽しそうに話すという和気あいあいとした雰囲気が番組からお届け出来るのではないかと思います。ぜひご覧ください!

メンバーへのインタビューの様子
▲ メンバーへのインタビューもありました

▲ みんなの声が重なり合って1つに歌に

 

本学チャペル・クワイアが登場する「さっぽろSHOW」は、以下の放送日程で放送されます。

11月27日(月)~12月10日(日)  平日毎日12:30~ ほか J:COMチャンネル11ch


月  9:00~/21:30~  火 8:30~/17:30~  水  9:00~/18:00~
木  8:30~/17:30~  金 9:00~/19:30~  土 14:00~/17:30~
日 10:00~/22:30~

チャペル・クワイア集合写真
▲ 仲が良いチャペル・クワイアのメンバーと島田先生

11月2日(木)及び3日(金・祝)に、本学チャペルにて、「チャペルは歌心にあふれて」と題して、テノールの鈴木准さんとピアノの河野紘子さんによるチャペルコンサートが開催されました。

鈴木准さんは、なんと本学文学部を卒業された卒業生です。本学を卒業し、東京藝術大学音楽学部を経て同大学大学院博士課程にて博士号を取得し、現在、オペラや宗教曲のソリストとして国内外で活躍されています。
ピアノの河野紘子さんは、札幌市出身で桐朋女子高音楽科、桐朋学園大学・同大学研究科を終了後、ソリストとしてのみならず、声楽や器楽の伴奏ピアニストとして多くの著名アーティストからの信頼が厚く、テレビドラマや映画制作の現場でも幅広く活躍されています。

この今を時めくお2人によるコンサートとあって、本学学生はもちろん、地域住民の方や一般の方など両日とも多くの方にチャペルにお越しいただきました。

ブリテン作曲の作品の鈴木さんの歌唱は本場イギリスでも評価が高いのですが、11月2日は、そうした作品も採り上げられたほか、河野さんのピアノ独奏でドビュッシーの「月の光」なども演奏されました。

演奏の合間には、分かりやすく曲の紹介等もしていただき、1つ1つの作品を堪能することができました。

▲ チャペルにピアノとテノールの歌声が響きます

11月3日は、鈴木さんがCD収録もしている松本隆さん現代語訳によるシューベルト「冬の旅」全曲が演奏されました。
会場には、紫綬褒章受章が決まったばかりの松本隆さんからお花が届き、チャペルが一層華やぎました。


▲ 青を基調としたチャペルに彩りが加わり華やかになりました

次号の学外向け広報誌「HOKUSEI@COM」(2018年1月発行予定)では、鈴木さんのインタビュー記事を掲載する予定です。

センター棟2階「ラーニング・コモンズ」は、学生の多様な学習スタイルに合うように考えられた6つのエリアがあり、連日多くの学生が利用しています。

ラーニング・コモンズでは、学習サポートセンターによる「学習セミナー」や「個別学習支援」など、様々な学習支援プログラムが展開されているほか、北星ピア・サポーターによる学生どうしの学び合いや学びのサポートが行われています。

ラーニング・コモンズ
▲ グループワーク、創作活動、プレゼンテーションなど様々な学習を行うことが出来るラーニング・コモンズ

 
11月14日、昨年度から始まった大人気企画「ランチョンセミナー」の第3回目が行われました。

 
「ランチョンセミナー」は、アカデミックな内容であるにも関わらず、所属している学部や学科を問わず参加した学生誰もが楽しめる内容のお話を聞くことが出来るため、毎回大人気です。

 
「色々なセミナーに参加したいけれど、授業と重なって参加出来ない」「参加出来る時間でセミナーを開催してほしい」という学生からの要望に応え、昼休みの時間帯に開催しています。
昼休みの開催ということもあり、なんとこのセミナーには、先着20名限定でおにぎりが2個無料で配られるのです!学生はおなかも頭も満たしながら、講演を聞くことができます。

 
第3回目は、本学に着任するまでは高校の校長先生であった高杉教授が担当し、「学校教育で学んだ内容は、本当に正しいのか」と題し、高校の授業で馴染みのある歴史の年表や、惑星の成り立ち等の仮説を通して、「大学で学習すること」、「発想の転換」、「批判的思考」の大切さを語ってくださいました。

 
ランチョンセミナーは、お話を聞くだけではなく、後半には質問時間が用意されており、学生も主体となってセミナーに参加することができます。今回のランチョンセミナーも、参加した学生から多くの質問が出ていました。

北星学園大学では、学生の「学びたい」をこれからもサポートしていきます。

多くの学生で賑わうプレゼンテーションエリア
▲ 多くの学生で賑わうプレゼンテーション・エリア
熱く語る高杉教授
▲ どの学生も真剣に耳を傾けていました

 

本学経済学部 経営情報学科 西脇隆二教授のゼミで2009年から北海道ワイン株式会社と連携して行っているオリジナルワインづくりについて、旺文社「螢雪時代」12月号(11月14日発売)にて紹介されました。

西脇ゼミでは、9月1日に台湾・台北市の百貨店「大葉高島屋」にて、台湾ではどのようなワインが好まれるかを調査するため、道産ワイン4種類の試飲会を行い、アンケートを実施するといった本格的なマーケティング調査を行いました。(台湾での取り組みについてはこちらをご覧ください)

台湾での調査を含め、西脇ゼミの取り組みについて紹介された記事はこちらからご覧ください。

西脇ゼミの取り組みをまとめた動画はこちらからご覧ください。

鶴沼ワインフェスでのブースの様子
▲ 鶴沼ワインフェスに参加(8/27)
台湾での試飲会の様子
▲ 台湾での試飲会の様子(9/1)

 

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