北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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広報ニュース

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現在、北星学園大学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科の学生が中心となり「チャレンジ合宿」を行っています。

チャレンジ合宿とは、大谷地東小学校の子どもたちが親元を1週間離れ、本学の施設である「学生交流会館kirari(*1)」で学生と一緒に共同生活を実践する取り組みです。親元を離れて生活する中で、子どもたちの自立心やコミュニケーション能力が育まれていきます。

取材に行った5日の晩ごはんは、バーベキューでした!!

元気に大きな声で「いただきます!」と言った後、子どもたちは楽しそうに食べていました。
バーベキューの前には、大学キャンパス内を回る「校内探検」も行うなど、毎日学生たちが企画したイベントが盛りだくさんです。日に日にたくましくなっていく子どもたちを見て、学生たちは終始嬉しそうでした。

みんなで「いただきます!」 BBQ① BBQ②

 

*1)学生交流会館kirariとは?
 学生交流会館kirari(きらり)は、サークルやゼミの合宿をはじめ、ミーティングや勉強会、食堂・バーベキューコーナーでのパーティーなどにも利用できます。受入留学生が滞在する交流会館としても機能しています。くわしくはこちらをご覧ください。

7月4日(火)および5日(水)に、2018年3月卒業予定の学生を対象とした「学内企業説明会」が開催されました。

今回の学内企業説明会には、2日間で約100社の企業・福祉施設・病院等に出展していただきました。午前と午後で、出展企業が入れ替わるため、学生は一日最大6社の説明を聞くことができます。

参加学生は、企業の概要、業務内容、福利厚生などの説明に、熱⼼に耳を傾けておりました。中には、本学卒業生が人事担当として活躍している企業もあり、就職活動中の学生の相談に親身にのっていただきました。

いつも通っている⼤学にいながら、このようにたくさんの企業の説明を聞くことが出来るとあって、多くの学生が説明会に参加しました。
出展いただきました企業・福祉施設・病院の皆様に、⼼から御礼申し上げます。

コミュニケーションシート記入コーナー 学内企業説明会

▲ 入口付近にはコミュニケーションシートを記入するコーナーが。このシートを持って気になるブースへ行きます。

CANONブース 東京海上日動ブース

▲ 大学内でこのように様々な企業の説明を聞くことが出来ます

 

ブースの様子
▲ 担当者のお話を真剣に聞く学生たち

 
本学では就職を希望する全学生のサポートを行っています。

詳しくはこちらのページの「キャリアデザインプログラムの詳細」をご覧ください。

2017年度テレビCM(第2回キャンパス説明会告知)が7月20日~8月3日まで放映されます。

こちらからも視聴できます。ぜひご覧ください!

★2017年度テレビCM(前半)

本学には60以上のサークルがあります。

全国大会をはじめ、様々な大会で本学のサークルが頑張っています。
2017年4月から本日7月3日までの活動についてご紹介します。

 準硬式野球部 平成29年度北海道地区大学準硬式野球2部リーグ選手権(6/14-6/18) 優勝!
 硬式庭球部
(女子ダブルス)
平成29年度全日本学生テニス選手権大会北海道地区予選
北海道学生テニストーナメント大会(4/13-5/4) 全国大会出場!
優勝(三浦萌香)
 硬式庭球部
(女子シングルス・女子ダブルス)
全日本学生テニス選手権大会(8/3-8/5:シングルス予選/8/7-8/13:ダブルス本選) 
出場(三浦萌香)
 バレーボール部(男子) 第36回東日本バレーボール大学選手権大会(6/22-6/25) 全国大会出場!
バレー部監督の田実先生からのレポートはこちらをご覧ください
 羽球部 第59回北海道学生バドミントン春季リーグ戦大会(4/24-4/28)
優勝 1部リーグ昇格!
 羽球部
(混合ダブルスB)
第66回北海道学生バドミントン選手権大会(6/1) 優勝及び準優勝!
優勝(葛西優香/種田大地)・準優勝(渡邉真輝/長井梧朗)
 剣道部 第63回北海道剣道段別選手権厚別区予選会(4/23)  準優勝!
準優勝(佐藤聖也)
 陸上競技部
(女子100mハードル)
第69回北海道学生陸上競技対校選手権大会(5/12-5/14) 第1位!
第1位(遠山 ちひろ)
 武田流中村派合気道部
(一般男子綜合乱取)
第29回北海道綜武道大会(6/18) 準優勝!
準優勝(杉崎伸明)
 武田流中村派合気道部
(スーパー捕技乱取)
第29回北海道綜武道大会(6/18) 優勝!
優勝(沖津大樹)
 武田流中村派合気道部 第42回学生合気道選手権大会(7/2) 全国大会出場!
 軟式野球部 第24回春季リーグ戦(5/23-6/7) 第2位 1部リーグ昇格!
 アカペラサークルぽらりす. 甲州アカペラサミット2017(6/24) カーニバルステージ参加
全国大会出場!

今後もサークルについて広報ニュースでお伝えしていきます。

本日の広報ニュースでは、本学 経済学部 経済学科 4年 福沢大貴さん(英語副専攻*1)が、文部科学省『トビタテ! 留学JAPAN日本代表プログラム地域人材コース「北海道海外留学支援事業~道産子海外留学応援プログラム」』に選ばれましたのでご紹介いたします。

この奨学金は、国際社会に貢献する高い志をもって地域経済の発展や地域社会の活性化に貢献する若者の育成を目的にしています。

福沢さんは、北星の派遣留学制度を利用し、英国リージェンツ大学へ6ヶ月の留学をします。ファッションの発信地ロンドンで、北海道アイヌ文様のデザインを広めるというビジネスを提案し、今回、それがトビタテJAPAN審査員に高く評価されました。

くわしくはこちらをご覧ください。(北海道 総合政策部政策局 総合教育推進室HP)

9月に渡航を予定している福沢さんから、喜びの声が届いていますのでご紹介いたします。

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このたび、トビタテJAPAN奨学生に選ばれた北星学園大学 経済学部 経済学科の福沢です。
通知を受け取るまで、多くの時間を費やし努力をしてきたので、とても嬉しく思っています。私は経済学部経済学科ですが、英語を副専攻にしています。この組み合わせで挑むことができたのが強みだったと思っています。

私はもともと美術大学を志望していました。第一志望の大学に落ち、嫌々北星に入学しました。最初は、この大学には自分が得るものが全くないとやる気を失っていました。そこで、デザインの勉強をするために専門学校に通いたいと思いましたが、親を説得することはできませんでした。

二年次にあがって英語に興味を持ち始め、英語副専攻のプログラム「海外事情」で英国リージェンツ大学に行くことが出来ることを知りました。リージェンツ大学はファッション経営学などで有名で、自分はやっと大学で頑張れるものを見つけたと思いました。渡航に向けて仲間と共に合宿や渡航準備のプロジェクト活動に励みましたが、フランスで起きた同時多発テロの影響で突然渡航が中止となり、再びやる気が一気に崩れ落ちました。

それでも、やはり海外への思いは消えることはなく、そこでもう一度やる気を奮い立たせました。
そして、英国に行けなかった分、代替プログラムとして北星での多文化交流プロジェクトに力を注ぎこみました。札幌在住の英国、ブラジル、インドネシアなど、各国出身の方々とのインタビューセッションをチームで企画し、3週間で18名のゲストと英語で交流しました。

それまで私は世界にばかり目を向けていましたが、札幌もこんなに多文化で、色々な人が活躍しているのかと、大きな発見をすることができました。そして、その後も英語の勉強を続け、ずっと行きたかったリージェンツ大学に派遣留学生として渡航できることになりました。

そんな中、トビタテJAPANのチャンスが目にとまり、絶対に挑戦したいと思いました。
自分には何ができるのかと考え、たどり着いたのが「アイヌ文化」でした。自分の好きな分野であるファッションデザインと北海道のシンボルであるアイヌ文化の文様をビジネスとして捉え、世界に発信しようと思ったのがきっかけです。

9月には、派遣留学生としてリージェンツ大学に留学します。挫折があったからこそ今の自分がいると思っています。今、「自分から行動しなければなにも変わらない」ことを、改めて肌に感じています。今回頂いたチャンスを大切に、派遣留学生、トビタテ奨学生としてロンドンで英語力を向上させ、様々な人々と出会いたいです。そして、アイヌ文化を世界に広め、自分の可能性を試してみたいと思っています。

経済学部 経済学科 4年 福沢大貴

 
夏合宿
▲ 2年生の時、kirari*2にて海外事情(英語)夏合宿の様子。2月にロンドンに行く予定で、チームみんなで準備をしていた時の写真。

海外事情プロジェクト
▲ 3月の海外事情プロジェクトの1枚。北大大学院生のヒルトンさんと、ザンビアの文化の多様性や、多文化共生の必要性について話し合いました。

アメリカ総領事館ビーズリー領事とのディスカッション
▲ 自分たちで英語で依頼文を書き、アメリカ総領事館のビーズリー領事に来校していただき、有意義なディスカッションをすることができました。その時のニュースはこちらからご覧ください。

TOEFL勉強法
▲ 国際ラウンジ主催の「TOEFL勉強法」で発表をした時の1枚。

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(*1)副専攻とは?
 副専攻とは、自身の所属する学部学科専門課程に加え、学びの幅を広げることが出来るよう、14種類から1つ以上の副専攻を履修することが出来る制度です。副専攻課程を修了した者には、副専攻認定証書が授与されます。くわしくはこちらをご覧ください。

(*2)kirariとは?
 学生交流会館kirari(きらり)は、サークルやゼミの合宿をはじめ、ミーティングや勉強会、食堂・バーベキューコーナーでのパーティーなどにも利用できます。受入留学生が滞在する交流会館としても機能しています。くわしくはこちらをご覧ください。

北星学園大学バレーボール部 顧問の田実教授から、以下のとおりレポートが届きました!

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北星学園大学男子バレー部は、2010年から大学や後援会からの援助受け、全国大会(全日本インカレもしくは東日本インカレ)に出場しています。

今年は、6月22日(木)から25日(日)にかけて東京で開催された「2017年度 第36回東日本バレーボール大学選手権大会(東日本インカレ)」に出場しました。
大学バレーボールのインカレはフリーエントリーの場合も多く、我々のような強豪チームでなくても参加できます。

2010年以来、全国大会では1勝もできなかったのですが、今回参加させてもらった東日本インカレで、念願の全国大会初勝利をあげることができました!

全国大会に参加し始めた2010年からしばらくは、北海道大学リーグの1部におり全国大会での勝利も早く達成できるかな、と思っていたのですがなかなか思うようにはまかせず、近年は3部にまで降格したためますます初勝利が遠いように思っていました。

今年度はメンバーも少し充実してきていたのですが、それでも春季リーグでは2勝2敗の同率ながら4位となり下部リーグとの入れ替え戦まで経験しました。悔しい思いをしていたのですが、この東日本インカレでは関東大学リーグ4部の明星大学と対戦することになり、なんとか勝利したいと思っていました。

ゲームは拮抗した展開になったのですが、なんとか2-1のセットカウントで第4セットを迎えました。

終始リードされる苦しい展開だったのですが、粘りを発揮し24-23と勝利に王手をかけました。
ここからはシーソーゲームでハラハラドキドキしましたが、最後は30-28のスコアでこのセットを得ることができ、全国大会初勝利となりました。

選手達にはとても大きな財産になったことと思います。
この経験をいかして、秋季リーグでは2部へ、そしてさらに上位への昇格を目指していきます!

男子インカレ会場
▲ 東日本インカレ会場
男子インカレ
▲ 初勝利記念の集合写真

 

一方北星学園大学女子バレー部は、春季リーグ3部で3勝1敗の2位となり、2部4位の北海道武蔵女子短期大学さんとの入れ替え戦に臨みました。

チーム事情から、春季リーグからレギュラーが抜けてしまい、春季リーグとは異なる新しい布陣でのゲームでした。
チーム練習も十分ではないなかでのゲームで、1セット目を失ったのですが2セット目からはチームメンバーがうまくフィットし始め、好サーブの連発で第2セット第3セットと連取しての見事な2部昇格でした。

秋にはまたメンバーが少し変わるようですが、秋リーグでの奮闘を期待したいところです。

女子春リーグ2 女子春リーグ1

 

6月24日(土)に2017年度 第1回目となるキャンパス説明会が開催されました。

当日は、受付開始時刻の前から多くの方にお越しいただき、校舎の中だけではなく、校舎の外にも長い行列が出来ました。

受付開始時刻前 校舎の外にも行列が

▲ 校舎の外まで長い列が出来ました

受付の様子② 受付の様子①

▲ 受付のようす

最初に、各学科の先生から、学科の特長や授業内容について詳しく説明がありました。ホームページやガイドブック等には書かれていないことも詳しく聞くことができるため、みなさん真剣に耳を傾けていました。

学科説明の後は、実際に大学で行われている授業を体験できる模擬講義
学科によっては、教室の椅子だけでは間に合わず、パイプ椅子を出して座っていただくほどの方にお越しいただきました。
参加したみなさんからは、「少し早く大学生を体験できた」「授業がとても面白かった」「この学科に興味がわいた」「先生のお話が興味深かった」など、たくさんの感想が寄せられました。

模擬講義(英文)
▲ 文学部 英文学科の模擬授業
模擬講義(臨床)
▲ 社会福祉学部 福祉臨床学科の模擬授業

短期大学部 英文学科の模擬講義では、参加者同士で英語を会話をするワークショップが行われていました。教室は楽しそうな声と笑顔が溢れていました。

模擬講義(短英)
▲ ネイティブ教員と参加者による英語での会話はみなさんとても楽しそうでした

受験生が模擬講義を受けている間、50周年記念ホールでは保護者説明会が開催されました。
参加したみなさまからは、「就職のことを聞くことが出来てよかった」「一緒に子どもと頑張ろうと思った」など多くの感想をいただきました。

保護者説明会の様子
▲ 学び、入試、奨学金、就職など様々な説明がありました

保護者説明会の後は、保護者対象のキャンパスツアーを実施。様々な施設を廻りながら、みなさん職員の説明に熱心に耳を傾けていました。特に、C館7階から札幌ドームを含め市内を一望できる景観のよさにみなさん驚いていました。

6階に設けられている学生によるキャンパスライフ相談ブースでは、全学科の北星の学生と直接話すことが出来ます。
授業やゼミのほか、サークルやアルバイトなど、在学生からの「生の声」を気軽に聞くことができるので、「普段気になっていたことが解決しました」と嬉しそうにしている参加者が多くました。
また、留学相談ブースでは、実際に留学に行った学生と直接話すことが出来ます。

学生によるキャンパスライフ相談
▲ 先輩に直接相談できるとあって毎回大人気
留学相談
▲ 自分の留学経験を話す学生たち

 

学生によるキャンパスツアーでは、黄色いTシャツを着た本学学生スタッフが、キャンパス内にある様々な施設等を案内します。他のプログラムを受けてもキャンパスツアーに参加できるようにと時間を変えて3回実施しています。

本学学生が、自分の経験をもとに学生ならではの説明をしており、参加者は、大学生になった自分を思い浮かべながら聞くことが出来たのではないでしょうか。

学生によるキャンパスツアー①
▲ 学生によるキャンパスツアーはどの回も大人気
生協学生委員のみなさん
▲ 学生スタッフのみなさん

恒例の「お菓子引換券」は、「アイス」か「お菓子」を選べる内容でした。アイスは大好評で、あっという間に完売となりました。

上記のほか、北星学園大学キャンパス説明会では、学科の教員が質問や気になった点について直接分かりやすく説明する個別相談ブースや札幌市外から北星学園大学をお考えの方に向けたアパート相談ブース、就職についての相談が出来る就職相談ブースなど、みなさまの「聞きたい」にお応えするブースを多数ご用意しております。

第2回目のキャンパス説明会は、8月5日(土)です。ぜひお越しください!

第2回キャンパス説明会の当日のプログラム等はこちらからご確認ください。

参加のお申し込みは、キャンパス説明会申込みフォームからお願いいたします。

★☆★☆★

今回のレポートで紹介した写真は、学生広報委員(愛称:キタボシ)の学生が撮影しました。

また、キャンパス説明会でアンケートにお答えいただくとプレゼントをお渡ししておりますが、今回は、キタボシの学生が行いました!
キャンパス説明会でアンケートにご協力いただいた方は、青と白の記者会見ボードが目印のアンケート回収会場までお越しください。

アンケート回収会場③

学生広報委員(愛称「キタボシ」)とは、学生の目線から北星学園大学の魅力を発信することを目的とした広報活動を行うボランティアの学生です。 キタボシ公式ロゴマーク
▲ キタボシ公式ロゴマーク

ANAエアラインスクールによる寄付講座「ANAの気づかいセミナー」が開催されました。
講師は、ANA現役キャビンアテンダントであり、ANAエアラインスクール講師の加藤絵里子さんでした。

ANA寄付講座①

加藤さんが、ときにはステージを離れ学生と直接触れ合う場面も多く見られ、講座は終始和気あいあいとした雰囲気の中で進められました。

ANA寄附講座② ANA寄附講座③

 

この講座では、ANAのおもてなしの基本である「気づかい」の重要性を学びました。
お客様に対してだけではなく、家族や仲間同士、そして思いがけず出会うすべての人を尊重し、「気づかい」と「おもいやり」の心を持って接することの大切さを確認しました。

また、仕事における事前準備の大切さや誰とでも楽しく会話をできる雑談力の重要性など、これから就職活動をするうえで、また社会人として必要な心構えについてもお話ししていただきました。
「気づかい」は、航空業界だけではなく、どんな業界で働くうえでも求められるものであり、これから就職活動を向える学生にとって、大きな気づきとなったようです。

本学とANAビジネスソリューション株式会社は、ANAエアラインスクールに係る教育連携協定を締結しています。本講座は、この教育連携協定により開催が実現しました。
この協定により、本学学生は、同スクールが札幌で開講するキャビンアテンダント短期集中コース、グランドスタッフ短期集中コースを優待受講制度を利用して受講することができます。

また、北星学園⼤学・北星学園⼤学短期⼤学部では、キャビンアテンダントやグランドスタッフを志望する学⽣が多いため、⼗数年前から学内で航空業界に特化した講座を多数展開しています。

★北星学園大学の航空業界対策プログラム(2016年度実施例)★

  • 航空業界特別講座 年3回6日間(24コマ)
  • 航空業界特別講座受講説明会&学習会
  • 内定者による就活体験報告会
  • 航空各社による学内企業説明会
  • CAグループディスカッション対策講座
  • 卒業生による座談会
  • エントリーシート・⾯接対策個別指導

高い目的意識を持った日本の女子大学生と日本の中堅・若手女性リーダーがペアを組み、次世代の日本女性リーダーのネットワークづくりを推奨することを目的として2013年度から開催されている「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」に本学 文学部 英文学科3年 菱沼しおりさんが参加しました。

「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」は、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指し、公益財団法人 米日カウンシルと東京米国大使館が主導して日本政府および日米の企業、団体、個人から支援を受け行われているプログラムです。

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▲ 一緒に頑張った仲間たち

菱沼さんが参加したプログラムは、昨年9月にスタートし、東京は20名、大阪、那覇、そして今回から新たに会場となった札幌から各10名の参加があり、各地域で月1回の研修を重ね、3月21日から29日にかけて、プログラムの締めくくりとなる米国訪問が行われました。

ワシントンD.C.とニューヨーク市を訪れ、米国政府関係者や財界及び非営利団体のリーダーとの特別セミナーを受講するなど、将来の女性リーダーとして活躍するためのさまざまな学びの機会が得られたとのことです。
米国訪問中に行われたプレゼンテーションの発表では、菱沼さんのグループは、10グループあったうちのトップ3に選ばれました。

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▲ 米国訪問中の様子

5月28日東京にて、各地域のプログラム参加者など総勢140名が集結し、プログラムの集大成となる卒業式が行われました。

卒業式に先立ち、プログラム参加者100名がリーダーシップに関するワークショップ、講演を聞いた後、リーダーシップの定義や多様な分野で活躍する女性リーダーを支援する方法等に関するプレゼンテーションを行った結果、菱沼さんのグループが優勝しました。

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▲ 仲間と力を合わせてプレゼンを頑張りました

★☆★ 菱沼さんから感想をいただきました ★☆★

「短大の先生から勧められたから応募してみようかな」という軽い気持ちで応募してみましたが、今は本当にこのプログラムに参加できて良かったと思います。

様々なフィールドで活躍されている女性リーダーとお会いできたことなど、貴重な体験をさせてもらったのはもちろんですが、私は同じ「メンティー」として参加した女子大生との出会いが一番このプログラムから得たことだと思っています。それぞれ強い志を持ち、夢に向かって努力しているところを見ると、自分も頑張らなければという気持ちにさせられました。10日間一緒に過ごし、言葉で言い表せられないほど同じグループの方たちと仲良くなりました。

大好きなメンバーと一緒に取り組んだプレゼンテーションを高く評価して頂けて本当に嬉しいです。北海道、東京、沖縄という離れた場所から一緒に作業するのは大変でしたが、自分たちのチームワークの良さや、お互いを尊重するところが認めて頂けたのだと思っています。札幌一期生としてこの経験を誇りに思います。今回、このプログラムを通じて得たものを生かせた時に、このプログラムに参加できて本当に良かったということが、また改めて認識できる日が来るのだと思います。

菱沼さんは、本学 短期大学部 英文学科を2017年3月に卒業し、現在は文学部 英文学科に編入しています。

 

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