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「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」共同プロジェクトの学生発表会を本学にて行いました

2022年01月24日

本学短期大学部では、従来から地元産業界の理解と地域の課題解決に向けた連携事業の取り組みを実施してきました。その一環として、北海道にとって重要な役割を果たしている観光ホスピタリティ産業を理解し、インバウンド観光及び地域の発展に資することを目的として、本学と㈱JTB北海道事業部は「連携・協力に関する協定」を2021年11月25日に締結いたしました。
この協定に先駆けて、㈱JTB北海道事業部が運営し、海外からの旅行者等に対して様々なサービスを提供する「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路(通称:HTIC)」と短期大学部が共同プロジェクトを実施し、その発表会を本年1月7日に開催しました。

共同プロジェクトには、英文学科森越教授の「総合講義ホスピタリティ」受講生および生活創造学科山本専任講師の「生活学基礎演習Ⅱ」受講生が参加しています。複数のグループに分かれてHTICへ訪問や、インスタグラムを利用したアンケート調査等を通し、HTICが抱える課題を見つけ、その課題に対する解決方法を提案するプレゼン形式で実施しました。


▲プレゼンの様子

プレゼンでは各グループで発見した「知名度を上げる」や「多くの人に立ち寄っていただく」といった課題に対し、インスタ映えスポットの設置やSNSのハッシュタグを活用した宣伝活動、案内標識の設置、カフェやコンビニなどの店舗の併設といった解決方法など、学生ならではの発想で提案がありました。
各グループのプレゼン終了後には、㈱JTB北海道事業部の方から、発表内容や取組み中の議論などについて踏み込んだ質問を受け、学生たちは今回の共同プロジェクトを通して感じたことやプレゼン作成時にグループ内で話題に上がったことなどを踏まえて回答していました。


▲質疑応答の様子①

▲質疑応答の様子②

全グループのプレゼン終了後、㈱JTB北海道事業部の方からは講評に加え、可能性を広げる物事の捉え方、「学生」という強みを生かした考え方についてもお話をいただき、学生たちにとってはプレゼンの手法以外にも多くの気付きを得ることができ、今後の学びや学生生活に繋がるよい経験になりました。


▲講評の様子

▲集合写真撮影

本協定により、本学と㈱JTB北海道事業部が協力し、相互の発展と地域振興に資することを目的により一層協働していきます。本学では自治体や企業と連携し、さまざまな課題解決に取り組む授業等を展開しています。

○㈱JTB北海道事業部「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」については、こちらをご覧ください。

 

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