北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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本学短期大学部では、従来から地元産業界の理解と地域の課題解決に向けた連携事業の取り組みを実施してきました。その一環として、北海道にとって重要な役割を果たしている観光ホスピタリティ産業を理解し、インバウンド観光及び地域の発展に資することを目的として、本学と㈱JTB北海道事業部は「連携・協力に関する協定」を2021年11月25日に締結いたしました。
この協定に先駆けて、㈱JTB北海道事業部が運営し、海外からの旅行者等に対して様々なサービスを提供する「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路(通称:HTIC)」と短期大学部が共同プロジェクトを実施し、その発表会を本年1月7日に開催しました。

共同プロジェクトには、英文学科森越教授の「総合講義ホスピタリティ」受講生および生活創造学科山本専任講師の「生活学基礎演習Ⅱ」受講生が参加しています。複数のグループに分かれてHTICへ訪問や、インスタグラムを利用したアンケート調査等を通し、HTICが抱える課題を見つけ、その課題に対する解決方法を提案するプレゼン形式で実施しました。


▲プレゼンの様子

プレゼンでは各グループで発見した「知名度を上げる」や「多くの人に立ち寄っていただく」といった課題に対し、インスタ映えスポットの設置やSNSのハッシュタグを活用した宣伝活動、案内標識の設置、カフェやコンビニなどの店舗の併設といった解決方法など、学生ならではの発想で提案がありました。
各グループのプレゼン終了後には、㈱JTB北海道事業部の方から、発表内容や取組み中の議論などについて踏み込んだ質問を受け、学生たちは今回の共同プロジェクトを通して感じたことやプレゼン作成時にグループ内で話題に上がったことなどを踏まえて回答していました。


▲質疑応答の様子①

▲質疑応答の様子②

全グループのプレゼン終了後、㈱JTB北海道事業部の方からは講評に加え、可能性を広げる物事の捉え方、「学生」という強みを生かした考え方についてもお話をいただき、学生たちにとってはプレゼンの手法以外にも多くの気付きを得ることができ、今後の学びや学生生活に繋がるよい経験になりました。


▲講評の様子

▲集合写真撮影

本協定により、本学と㈱JTB北海道事業部が協力し、相互の発展と地域振興に資することを目的により一層協働していきます。本学では自治体や企業と連携し、さまざまな課題解決に取り組む授業等を展開しています。

○㈱JTB北海道事業部「北海道ツーリストインフォメーションセンター札幌狸小路」については、こちらをご覧ください。

 2021年12月19日(日)イオンモール札幌平岡にて、本学1年生のプロジェクトチーム11名によるクリスマス企画「Small But Cheerful Project ~ちょっと参加のクリスマスイベント~」が開催されました。
 このクリスマス企画は、経済学部 経営情報学科1年の相内詩渚(あいうち しいな)さんが発案し、人と集まることが難しいコロナ禍で迎えるクリスマスを、みんながそれぞれオーナメントを作り、協力して飾り付けすることにより、明るい気持ちになってもらおうという企画したものです。

 今回のイベントは、相内さんの企画を知ったイオン北海道(株)様、清田区役所様、北海道中央バス(株)平岡営業所様、平岡どんぐりの森様のご協力により、開催することができました。特に、イオン北海道(株)様には、会場のご提供のみならず、企画&イベントの実現に向けた実践的なご支援・ご指導をいただき、実現に漕ぎ着けることができました。

 イベントにて制作されたオーナメントは、会場となりましたイオンモール札幌平岡の他、ご協力いただいた清田区役所、中央バス平岡営業所に飾られ、ご来場者様の目を楽しませております。
 なお、清田区役所を訪れた際の様子は、清田区役所のホームページでも紹介されています。

〇 清田区役所「清田区の出来事を紹介」
https://www.city.sapporo.jp/kiyota/kocho/event/211220-2.html

〇 プロジェクトメンバー
文学部 英文学科 : 小林凛々子、郡谷青空、佐々木望
文学部 心理・応用コミュニケーション学科 : 田中寿樹
社会福祉学部 福祉臨床学科 : 福島柚李
経済学部 経営情報学科 : 相内詩渚、金子天翔
短期大学部 英文学科 : 篠原千尋、シュウマン萌仁香、菅原琴葉、髙橋ひより
協力教員(経営情報学科) : 鈴木克典
イオン北海道(株)の皆様


▲制作のようす

▲最後にイオン北海道の皆様と記念撮影


▲クリスマスツリー

北星学園大学短期大学部は1951年に開学し、今年度に70 周年を迎えました。
学科改編やキャンパス移転、男女共学化など、時代とともに教育のあり方は変容を遂げてきましたが、北海道の女子教育の礎を築いたサラ・C・スミスの志「Shine like stars in a dark world」は、今も変わらず息づいています。

今回、HPやツイッターを通じて3案の中から記念ロゴ案の投票をお願いしてきました。
結果、B案を採用することが決定しましたので、お知らせいたします。今後、グッズや広報誌などに使用していきます。
投票いただいた皆さん、ありがとうございました♪

開学70周年記念ロゴ


▲北星のシンボルである星の形をなぞるように、「7」の字が描かれたデザインです。そのラインの勢いが、70 年を経てなお今後も突き進むパワーを感じさせます。
デザイン制作:北星学園大学短期大学部生活創造学科2 年 小泉 碧さん(クリエイティブデザイン履修モデル)

札幌副都心(新さっぽろ地区)において商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社との協働で、学生が新さっぽろ地区商業施設の来訪者を対象として、購買行動や意識、要望を把握するためのアンケート調査を行っています。今年度は経営情報学科の鈴木克典ゼミの学生、短期大学部英文学科の森越教授の受講生、短期大学部生活創造学科の山本専任講師の受講生が共同で調査に当たりました。

学生によるアンケート調査によって得られたデータは、学生自身によって集計・分析され、調査結果とそれに基づいた企画提案が行われます。今回は12月14日(火)に(株)札幌副都心開発公社にて行われた報告会の様子についてレポートします。

▲ 会場の様子① ▲ 会場の様子② ▲ 会場の様子③

報告会は、山本専任講師の受講生によるプレゼンの後、鈴木ゼミの学生たちによるプレゼン(森越教授の受講生によるプレゼンはオンデマンド報告)という流れで行われました。

山本専任講師の受講生による報告では、5名の学生が新さっぽろの商業施設をより良くするため、SNSを効果的に活用し、新さっぽろの商業施設に人を呼び込むための具体的なアプローチ等を提案しました。

▲プレゼンの様子①(短期大学部生活創造学科学生) ▲プレゼンの様子②(短期大学部生活創造学科学生) ▲プレゼンの様子③(短期大学部生活創造学科学生)

鈴木ゼミによるプレゼンは、学生から3名の代表者が選ばれ調査報告とそれに基づいた企画提案がありました。利用者の動向・ニーズを把握するためGoogle formを用いたアンケートを行い、アンケート項目から得られた情報を集計・分析した結果、新さっぽろアプリの提案という学生自身が使用しているアプリを活かした提案もありました。

▲プレゼンの様子①(経営情報学科学生) ▲プレゼンの様子②(経営情報学科学生) ▲プレゼンの様子③(経営情報学科学生)

プレゼンの後には、(株)札幌副都心開発公社の方々から『札幌市が「フェアトレードタウン」に認定されたことや、厚別区にある本学と札幌学院大学が「フェアトレード大学」に認定されたことを受け、今後「フェアトレードに取組む発信地」として厚別区の中心に位置する「新さっぽろ」にはどのような可能性があるか』等の質問があがり、鈴木教授も含めこの事について協議しました。その後、調査からプレゼンを含めたお客様調査全体に係る講評をいただきました。

▲協議の様子 ▲講評を受ける様子① ▲講評を受ける様子②

学生たちにとっても、今後に繋がるたくさんのことを学び、気が付く経験になりました。

10年以上前からスタートしたこの調査・分析は、お客様の声として現場にも反映され、新さっぽろの商業施設を運営する上で参考資料として活用されています。本学では自治体や企業と協定を結び、地域の課題を解決するような様々な授業を展開しています。

11月29日、「北星チャペルでクリスマス(小学生対象)」と「大きなクリスマスツリー点灯式」が行われました。
点灯式の動画ができましたので、ぜひご覧ください。

動画を見る

 

***「北星チャペルでクリスマス」17:00~18:00 ***

小学生対象の「北星チャペルでクリスマス」開催にあたり、今年は新型コロナウイルス感染症対策のため人数制限を設け、事前に参加者の抽選を行いました。
当日は本学のチャペルにて、SMC学生団体による手話を交えた讃美歌の練習や、紙芝居の読み聞かせなど、楽しい時間を過ごしました!


▲手話を交えた讃美歌の練習のようす

▲紙芝居には楽しい仕掛けもありました

その後、参加者が各自で作成したステンドグラスを、チャペルの渡り廊下に自ら飾りました。外からステンドグラスを見ることを楽しみにしているようすでした。
チャペルでは、サンタクロースが登場!プレゼントを受け取り、記念撮影を行いました。


▲ ステンドグラスを飾るようす

▲ サンタさんからプレゼント

 

***「大きなクリスマスツリー点灯式」18:00~18:20 ***

「北星チャペルでクリスマス」終了後、チャペルでは引き続き「大きなクリスマスツリー点灯式」が行われ、SMC学生団体による讃美歌、学長挨拶、子どもたちによる手話を交えた讃美歌の披露が行われました。
ツリー点灯のために中庭へ移動すると、点灯を楽しみに待つ学生が既に集まっており、子どもたちによる「We wish you a Merry Xmas」の合唱後、全員でカウントダウンを行い、ツリー点灯時には大きな拍手が沸き起りました。


昨日、北星学園大学で探求プログラムを行い、約80名の生徒が参加しました。

探求プログラムとは
北星学園大学附属高校から北星学園大学に推薦で進学する生徒向けに、1月下旬から2月中旬の約4週間実施しているプログラムです。「与えられたものを学ぶ」という高校までの学びから大学での学びへとスムーズに移行できるように作られたプログラムで、ここでは「学び方を学ぶ」ことをメインとしています。
詳しくはこちら

プログラムの様子は下記のスライドでご確認ください▼

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先月、NHKがオンラインで開催したがんフォーラムに大島先生がパネリストで出演されました。
このたび、12月19日(日)にダイジェスト版がテレビ放送されることになりました。
下記の日程で放送されますので、ぜひご覧ください。

放送予定

日時:2021年12月19日(日曜日)午後1時5分~午後1時48分
番組名:北海道発フォーラム「がんを語ること ~エビデンスとナラティブから考える~」
放送:NHK総合テレビ【北海道のみ】

※NHKプラス(パソコンやスマホで番組を視聴できるサービス)での配信は全国でご覧いただけます。
配信期間:放送終了後~2022年1月2日(日曜日)

詳しい番組情報はこちらでご確認ください。

 本学のロバートJ.トムソン 文学部英文学科専任講師が開設した、北海道のアウトドアルート情報(山スキー、登山、自転車、カヌー)を英語で紹介するウェブサイト「HokkaidoWilds.org」が、国土交通省国土地理院のGeoコンテストで16作品の中から最優秀賞を受賞しました。
 同コンテストは、地理空間情報の利活用に関するさまざまな取り組みやサービス、アイディアなどについて展示・発表を行うイベントで、「UTMグリッド入りの英語表記登山地図―国内地形図を国際基準に―」をテーマに、トムソン先生の「HokkaidoWilds.org」が2年前に受賞した取り組みをさらに発展させて評価されました。

トムソン先生が詳しく動画でも説明されていますので、以下をぜひご覧ください。

・今年のGeoコンテスト:https://g-kukan.jp/
・今年のトムソン先生の作品情報:https://g-kukan.jp/exh-l/
・作品紹介動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=6eviW_LoQSQ (12月末まで限定公開)
・作品紹介動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=QTSItCsNt4U
・HokkaidoWilds.orgのプレスリリース:https://hokw.jp/2021geocon-JA

 トムソン先生の研究は、北星学園大学文学部英文学科グローバル・スタディーズコースで学べることの専門性を活かした具体的な取り組みです。

トムソン先生からのコメント▼

北星学園大学文学部英文学科グローバル・スタディーズコースでは、
英語のプロになる教育はもちろん、英語を超えた「国際コミュニケーション」能力や工夫、「コミュニケーションの柔軟性」などといったスキルを身に着けることができます。

 登山用の本格的な地形図の国際基準を国内の地図に合わせることによって、外国人の北海道の山岳地帯での安全を図れるUTMグリッドという、言語に頼らないような国際基準の位置情報伝達方法が国内で標準になれば、山岳遭難などが発生したときに、外国人登山者(英語話者)と地元の警察(日本語話者)などとのコミュニケーションが円滑にいくと思われます。
 今回の最優秀賞は、研究で取り組んでいる「地形図を介したコミュニケーション工夫」の最先端性が認められたと思っています。(実用性のある地図データ活用)

トムソン先生の研究はこちらで紹介しています。
▶研究者Story  https://entry.hokusei.ac.jp/scholar/tomson/

【関連ページ】
・2019.12.2 https://www.hokusei.ac.jp/news/44399/
・2021.2.8 https://www.hokusei.ac.jp/news/88018/
・2年前にも、トムソン先生は同じイベントで入賞しています。:https://www.u-presscenter.jp/article/post-42799.html

 11月16日(火)に江別市PTA連合会子育て研修会の講演会を本学で開催し、江別市内小中学校のPTA役員である父母の皆さま27名が来学されました。
 心理・応用コミュニケーション学科の片岡 徹准教授が「子どもの成長とコミュニケーション」をテーマに講演し、コミュニケーション力の本質や、子どもとの接し方、さらには子どものコミュニケーション能力の伸ばし方などについて、アメリカでの実体験や教育現場での状況などを交えてお話しました。また、ゼミ生(大学生)から見た「子育て」に関する考え方の変化やコミュニケーションの重要性などについても触れ、大学での「学び」についてもご紹介しています。講演後の質疑応答では、お子さまとの関わり方などについて具体的な質問が出され、1時間という短い時間ではありましたが、父母の皆さまは熱心にメモを取られていました。
 講演後は大学構内の施設見学を行い、図書館やラーニングコモンズなど、本学の学びの拠点となる施設やチャペルなどを中心にご覧いただきました。
 本学では、地域との連携にも力を入れて活動しております。本学教員への講師依頼などにつきましては社会連携課にお問い合わせください。

 

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