北星学園大学・北星学園大学短期大学部

MENU

学生生活

student_life

社会福祉学部の学生が2025.10.23~26にかけて米国コロラド州デンバーにて行われた。第71回 Council on Social Work Education (CSWE) Annual Conferenceに参加しました。
テーマは 「It’s Time to Act: Championing Disability Justice and Disability Joy in Social Work」、ソーシャルワークにおける障害者正義(Disability Justice)と障害者の喜び(Disability Joy)を中心に据えた議論が展開されました。

【参加学生の感想】

社会福祉学部福祉臨床学科(現:社会福祉学科)4年 長井駿太さん

今回の経験は、これまでの海外での学びの中で最も難しいと感じるものであり、正直に言えば「お金の無駄になってしまうのではないか」と不安になるほどでした。理由は、大勢が大学教授や修士・博士課程の学生である中で、私は学士課程の立場であり、知識の差が圧倒的にあること、そして英語が流暢ではないことにありました。

しかし、その不安を消してくれたのは、学会で出会ったボストン大学のNanako Okuda教授の言葉でした。私は「分からないことばかりだ」と打ち明けましたが、彼女は「大丈夫。心で感じて。」と励ましてくださいました。さらに、「英語は後からついてくる。今あなたができることは、「頭で理解」しようとするのではなく、「心で感じる」ことだ」と教えてくれました。

この言葉を通じて、私は「分からない」という苦しく悔しい経験さえも、将来ソーシャルワークの現場で、同じように不安や困難を抱えるクライエントに共感するための大切な糧になると気づきました。つまり、理解できない経験も、誰かのために役立つ経験へと変わる。それこそがソーシャルワークに必要な姿勢であると学びました。

海外で学会に参加したという事実は、一見「すごい」と思われることがあると感じます。しかし私にとっては、胸を張れる成果というよりも、むしろ謙虚さや弱さ、そして辛さを体験する機会でした。それでも「それでいい」と思えています。なぜなら、この学会でNanako Okuda教授と出会えたことが、私にとって何よりの学びとなったからです。

北海道庁後志総合振興局が実施するインターンシッププログラム「ShiriBeshi留学」(通称ニセコ留学)に本学学生が参加し、ニセコエリアで就業体験や地元の方々との地域交流を行っています。
北海道庁後志総合振興局と本学は2018年にグローバル人材育成に係る連携協定を締結しており、このようなご縁からShiriBeshi留学には本学から多くの学生が参加しております。グローバル人材育成の推進のため、今後もShiriBeshi留学への学生派遣を続けていきます。

ShiriBeshi留学について

 ニセコ・ルスツ・キロロを始めとした国際リゾートエリアに所在するリゾート関連企業などでのインターンシップで語学力の向上を目指し、日本全国から集まったインターンシップ参加者との各種研修や地元の方々との地域交流を通して、SDGsについて学びを深めます。

詳細は下記HPからご確認ください。
ShiriBeshi留学(ニセコ留学) - 後志総合振興局地域創生部地域政策課

【参加学生の感想】

英文学科4年 涌井 果歩さん

▲インターンシップ先にて(右から2人目が涌井さん)

この1か月のインターンシップ中、外国人と働き、沢山の外国人観光客と出会いました。留学したいけど、お金がなくて、、、勇気がでない、、、といった方々にとって、ベストな選択肢なのではと個人的に思います。冬にも同様のインターンシッププログラムが開催されますが、より労働者も観光客も外国人ばかりになるので、海外にいるような異文化体験ができると思います。とても楽しいです!

文学部 心理・コミュニケーション学科 妹尾ゼミの学生が制作したドキュメンタリー作品「菜三菜四〜食卓の裏舞台〜」が、北海道映像コンテスト2025にて学生部門・奨励賞を受賞しました。

こちらのコンテストは、北海道における映像コンテンツ普及と向上、併せて人材育成寄与目的のため、一般社団法人北海道映像関連事業者協会、総務省北海道総合通信局によって公募されているものです。

本受賞作では、大学との共同研究でAI農業に取り組む旭川の農家に泊まり込みで密着取材を行い、農業の現場で起きている課題や展望を描きました。

▲作品のワンシーン

7月9日(水)に行われた札幌ガーデンパレスでの表彰式では代表の学生3名が登壇、受賞に際し「現代的な、ライブ感覚の訴求力に優れた作品。構図作り、動的な編集が秀逸。インタビューで農業者の本音をよく引き出していた。カメラワークの技術も学生とは思えないレベルで安定している」との高い講評をいただきました。

<関連リンク>

6月4日(水)から8日(日)にかけて、今年も札幌を舞台にしてYOSAKOIソーラン祭りが開催されます。

昨年度も一昨年に引き続きファイナルへと出場した「北星学園大学~廻〜」は、次こそはグランプリへ、という高い志を掲げて毎日一生懸命に練習に励んでおります。

なお、今年度は本学のある厚別区でも学生達の演舞を見ることが出来ます。是非とも足を運んで頂きまして、学生達への応援や激励のほどをよろしくお願い致します。

〇第34回YOSAKOIソーラン祭り https://www.yosakoi-soran.jp/

〇北星学園大学~廻〜
 【Instagram】  https://www.instagram.com/yosakoi_hokusei/

Screenshot

4月2日(水)に新入生を対象とした「北星ピア・サポーター(以下、「ピアサポ」による説明会」が開催されました(心理学科は4月3日(木)の「心理学科オリエンテーション」内で実施)。

この説明会は、学科別に実施しており、初めての大学生活で分からないことが多い新入生に対して、不安を解消するため、履修登録の方法や学科の特徴などを学生目線で丁寧に説明しています。
今年の説明会は、全学科合計で、898名の新入生が参加され、入学生数の9割を超える参加となりました。参加した学生からは、「不安だったことやわからなかったことを解消できてよかったです」といった声が寄せられました。

また、4月3日(木)、7日(月)、8日(火)には、北星ピア・サポーターによる「なんでも相談会」が行われました。
「なんでも相談会」とは、履修登録や大学生活の相談ができる全学年対象の相談会です。3日間で、新入生を中心に延べ573名の学生が参加し、実際に参加した学生からは、「親身に対応してくれました」、「優しく教えてくれて助かりました」といった、感謝の声が寄せられていました。

<説明会の様子>

 


<なんでも相談会の様子>

 

北星ピア・サポーターは、「学生を支援する学生」として日々奮闘しています。
活動については「北星ピア・サポーター公式 Instagram」から随時お知らせしていますのでご覧ください.
 

☆北星ピア・サポーターとは☆

北星学園大学の学生を支援する学生のことを「北星ピア・サポーター」と呼んでいます。
2014年度から試行的に活動を開始し、2015年度に本格的なスタートを切りました。
どうしたら学生が楽しく学ぶことができるか、学生のために何ができるかを日々考えて活動しています。
これまでの活動として、上記の説明会&履修相談会の他に、
ピアサポが企画した学習会やゼミ説明会等を実施しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

北星学園大学はこのたび、韓国・大田広域市にある韓南大学校と、学術および教育交流に関する協定を締結しました。

この協定は、札幌市と大田広域市が姉妹都市であることをきっかけに実現したもので、姉妹都市提携15周年を迎える2025年に、両大学の新たな国際交流が始まります。

今後は派遣留学をはじめ、共同研究や教育プロジェクトの実施、短期研修の派遣など、さまざまな形での連携が進められる予定です。

派遣留学についての説明会を下記のとおり実施します。

【派遣留学説明会】

日時:4月8日(火)11:00~12:00
場所:B402教室

留学に興味のある学生の皆さんの参加をお待ちしています。

 

 

 

2025年2月に開催された「北海道児童青年精神保健学会第49回例会」において、本学大学院社会福祉学研究科 臨床心理学専攻 1年生の浅沼沙紀さん(佐藤祐基ゼミ)が優秀発表賞を受賞しました。

演題名は「マスク着脱が大学生に及ぼす心理的影響」として、大学生を対象に調査を行い、分析結果を学会にて発表しました。

▲発表の様子

▲授賞式


▲賞状を手にする浅沼さん

本学では札幌市や地域のみなさまと連携し、学生へボランティア活動の機会を提供しております。
2025年2月22日には大谷地 シティアベニュー町内会のイベント「紙袋ランタンの灯」に、本学学生がボランティアとして参加しました。
その際の活動のようすをお届けします。

シティアベニュー町内会 紙袋ランタンの灯

札幌市営地下鉄 大谷地駅に直結する大規模マンション「シティアベニュー」の町内会が開催する紙袋ランタンの灯は今年で4回目の開催となり、好評につき年々参加者が増えています。
イベントはマンション敷地内で行いますが、紙袋ランタンの制作段階から住民のみなさまに参加していただくため、見るだけでなく住民が自ら作り上げるイベントとなっています。
高齢化が進む中、会場設営などの力仕事やランタン設置の人手不足に悩む状況でしたが、これらの課題に対処するため、本学の学生がボランティアとしてイベントに参加しました。

紙袋ランタンの灯の開催に向けて、学生は町内会の方との事前打合せ、紙袋ランタンの制作を行いました。
イベント当日は会場設営、ランタンの点火などをお手伝いし、地域の人と触れ合いました。

ランタンの幻想的な灯と焚き火の暖かさ、人との触れ合いがある素敵なイベントになりました。

本学は今後も学生のボランティア活動への参加を通して、学生の成長や地域の活性化に寄与していきます。

<関連リンク>
シティアベニュー町内会
Instagram
YouTube

去る1月13日~23日、大学生世代の国際総合大会 FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ がトリノで開催され、アイスホッケー女子 日本代表チームが銅メダルを獲得しました。

今回、選手としてチームに参加した 本学文学部 英文学科 2年 清川 瑠花(きよかわ・るか)さんよりレポートが届きましたのでぜひご覧ください。

北星学園大学のホームページをご覧の皆様、こんにちは。
私は文学部英文学科の2年生、清川瑠花です。

この度、女子アイスホッケー日本代表として「FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(2025年、トリノ)」に参加しました。

大会はイタリアのトリノで10日間にわたって行われました。私たちの女子日本代表チームは、目指していた金メダルには届きませんでしたが、3位という素晴らしい結果を収めて帰国することができました。

このチームは大会に向けて短期間で結成されましたが、各選手の特性を活かしながら試合を重ねる中で、チームの結束力が高まり、非常に良い雰囲気とコンディションで大会を終えることができたと感じています。また、他国の選手との交流を通じて、プレースキルだけでなく、競技に対する考え方を見直す貴重な経験を得ることができました。

▲会場での清川さん


私自身の話になりますが、私の父は2006年に同じくトリノで開催されたトリノオリンピックに出場しており、そんな特別な地で私も父と同じように日の丸を背負うことができたことを非常に光栄に思っています。

大会に参加するにあたり、様々な手続きを行ってくださった教育支援課の皆様、授業に配慮してくださった教員の方々、そして応援してくれた家族や友人など、支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

この経験を無駄にせず、競技面だけでなく、他の分野でも活かしていきたいと考えています。

<関連リンク>
・アイスホッケー女子で日本が銅 世界ユニバ冬季大会(2025.1.21/TEAM JAPAN HP・ニュース)

1 / 1112345»

 

アクセス
お問い合わせ
PAGE TOP