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2020年10月27日
さてこの度、本学短期大学部英文学科のHaidee Thomson、田中直子、森越京子の論文が、ELSEVIER社が発行する学術雑誌『Journal of Hospitality, Leisure, Sport & Tourism Education』(ISSN: 1473-8376)に掲載されましたので、お知らせします。
論文名:Tour guiding practice and feedback in guide education: Lessons from London for Japan
著 者:ヘイディ・トムソン、田中直子、森越京子
※3名とも本学短期大学部英文学科教員
本研究は日本の観光ガイド教育に応用することを目的として、ロンドンの公認ガイド資格取得コース(ブルーバッジ・ガイドトレーニングプログラム)の受講者、指導者、現役のブルーバッジ・ガイド計130名に対しアンケート調査、インタビュー調査、トレーニングコースの参与観察を実施し、プログラムで実施されている様々な活動においてより高く評価されている要素とその理由を調査しました。データ分析の結果、実地のガイド訓練とモデルガイディングを見ることが最も評価の高い要素であること、また実地ガイド訓練でガイディング直後に口頭で行われるフィードバックが、後に文章で与えられるフィードバックよりも重視されていることが示されました。
この研究は日本学術振興会科学研究費助成事業の補助を受けた「地域における 通訳案内士教育のあり方の研究~地域のインバウンド人材育成を目指して」(15K12926)の一部として実施されました。
※ この研究は、日本学術振興会科学研究費助成事業(15K12926)の助成を受けました。
※ 論文掲載箇所 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1473837620302239?via%3Dihub
2020年10月23日
一年度を通じて本学に在学する学生の間に兄弟姉妹、親子又は夫婦の関係が存在する場合、
願い出により、下級年次に在学している学生の教育充実費が全額免除となります。
兄弟姉妹同時在学者減免の手続方法等はこちらからご確認ください。
問い合わせ先:財務課(tuition@hokusei.ac.jp)
2020年10月14日
「第16回障害児教育セミナー」を下記のとおり開催いたします。
第16回となる本セミナーですが、コロナ禍の影響により今年度はオンライン形式で開催いたします。また、今回は昨年夏に本学で開催されました第54回日本発達障害学会のポストセミナーも兼ねており、先駆的発表をされた立教大学の大石幸二教授に、学校現場における多職種連携について基調講演をしていただきます。例年とは違った形式での開催となりますが、多くのみなさまの参加をお持ちしております。
詳細はこちらからご覧ください。
社会連携課 障害児教育夏季セミナー係
〒004-8631 札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
E-mail:renkei@hokusei.ac.jp
2020年10月12日
みなさんへ
学生部長 中 村 和 彦
COVID-19禍に見舞われている2020年、4回目となるメッセージを書きました。前回は8月14日、前期授業期間最終日のことでした。その最後には、「9月からの後期、多くの学生さんと大谷地キャンパスで、直接お会いできる機会に恵まれることを心の奥底から願っています」と記しました。実際に後期授業期間がはじまり1か月、対面講義も増え、サークル活動も実施され、キャンパスには学生さんの姿が増えました。ランチタイムには生協食堂が混雑するほどです(もちろん生協食堂は、対面パーテーションの設置、手指消毒薬の用意、箸やフォーク、ソースなどの個別配布など感染予防対策を行っています。本学では、教室や体育施設等のハード面、また活動や利用に関し、様々な分野や領域で公表されている感染予防対策を参考にし、一段階、厳しい、徹底した対策を講じています)。
先週の10月7日、鈴木直道北海道知事は、道内の大学長宛てに「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた学生等への注意喚起のお願い(依頼)」を発出しました。周知のように道内においては、感染者が増加傾向にあり、年代別割合では、30代以下が7割を占め、若い世代の感染拡大が顕著となり、予断を許さない状況に陥っているためです。特にみなさん若者世代に対して、「感染しているかも」と思って常に感染防止対策を意識して行動することを呼びかけています。学内デジタルサイネージ等でもお知らせしていますので、各自確認し、自覚的に行動して下さい。
北海道知事からのお願いと前後して5日の月曜日、本学において1名の感染者を確認しました。近隣の諸大学での感染者の増加、人びとの接触機会が増えてきた、秋になり気温が下がってきた等の状況から、感染者の確認は極度に驚くべきことではありませんでしたが、マニュアル等、充分に準備していたとはいえ、対応には緊張感が伴いました。このような場合に「クラスターを発生させない」ことが第一義的に重要となります。対面講義やサークル活動をどのようにするのか即時に判断しなければなりません。また札幌市保健所との連携、指示の下、感染者とともに「濃厚接触者」確定のために情報を提供し、PCR検査に繋げていくことになります。昨日11日にすべての濃厚接触者の「陰性」が判明し、また感染者も療養施設を出て自宅待機、要観察期間に入ったと聞いています。
ところで、キャンパス内には「簡易手洗い場」が多く設置されていますが、設置したのは4月の末のことでした。他の大学では見られない対応ですが、非常に早い決断でした。当初は、対面講義はなく使用される機会はありませんでしたが、最近では、多くの学生が手洗いの上、C館に入館していますし、学生証によるチェック、サーモカメラによる体温チェックが励行されています。このような日常的な取り組みを各々が実践して下さっていることが、今回、クラスターの発生を防ぐことに繋がりましたし、濃厚接触者確定のプロセスもスムーズに進みました。
一方で残念なこともありました。SNS上で、根拠に何ら基づかず感染者の所属学科を特定したり、「北星は、一切、教室等の除菌、消毒を行っていない」といった「デマ」を投稿したりすることが散見されました。これらに何か意味があるでしょうか。個人の誤った行動をストップさせることはできませんが、受け取る側の「不安」を煽るような言動は厳に慎むべきです。不快感しか残りません。
世界のリーダーのひとりがCOVID-19に感染しました。ニュースから得られる情報からの理解ですが、その傍若無人な振る舞いには、ご本人には意味があるにせよ、あきれるばかりです。また、「俳優のA氏が体調不良を訴え、PCR検査の結果、陽性が判明しました」という情報が毎日のように流されます。これは多くの人に注意を促す意味があってのことなのでしょうか。疑問が残ります。
私たちは「情報」を求めています。そして私たちには、「情報」を取捨選択し、適切に判断する力が求められます。とはいえ、先行き不透明な中、不確かな情報、根拠に基づかない情報に振り回されてしまうことも少なくありません。「それほど恐れることはない」と言われても、重症化リスクの高い高齢の方や持病を持っている方が側にいる場合、不安が募り、多くの情報に頼ってしまいがちです。だからこそ、安易な情報を流すことは慎まなければならないのです。
確かなことは、「人と人の接触が増えれば増えるほど感染リスクは高まる」と言うことです。そのことを踏まえ、どのように大学生生活を充実したものにするか。結局のところ、「COVID-19に感染しない、感染させない、媒介者にならない」継続的な取組み、「手洗い」、「検温」、「マスク」、会話や飲食等々、「密」な状況を決して作らないことに尽きます。
一日一日を大切に、前進していきましょう。
2020年10月12日
2020年10月5日(月)、本学の学生1名が新型コロナウイルスに感染したことを公表しました。
その後、保健所と連携した調査において濃厚接触者についても特定し、保健所のPCR検査を受けた結果、濃厚接触者は全員、陰性であったことをご報告します。
本学ではこれまで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策の徹底と周知に最大限努めてまいりましたが、引き続き感染拡大防止に努めるとともに、必要な対策を迅速に行ってまいります。
なお、感染された学生やそのご家族などの人権の尊重と個人情報保護につきまして、改めて特段のご理解とご配慮を賜りますよう強くお願い申し上げます。
北星学園大学 学長 大坊郁夫
2020年10月12日
すでにご案内しておりました10月17日(土)の同窓会定期総会は、申込者が0名だったことから、幹事会で協議した結果、対面での定期総会は開催を見送り、代替として議案について下記のとおりとさせていただきます。
本来であれば、各議案について直接ご説明申し上げ、ご審議を仰ぐべきところですが、事情ご賢察の上、ご理解ご協力いただけますよう何卒宜しくお願い申しあげます。なお、議案につきましては、すでに同窓会役員および幹事会で異議なく承認されていることを申し添えます。
最後になりますが、新型コロナウイルス感染症が1日でも早く収束し、同窓生の皆様と再会できることを心より願っております。
1.総会議案
(1)2019年度 活動報告(案)
(2)2019年度 収支決算(案)
(3)2019年度 会計監査報告書
(4)2020年度 活動計画(案)
(5)2020年度 会計予算(案)
その他資料:通学環境整備等支援金支援について
2.回答方法
(1)ご意見やご質問等がございましたら10月23日(金)までに、同窓会事務局宛てにメールまたは文書にてお寄せください。特段のご意見がない場合は、ご承認いただいたものとして取扱いをさせていただきます。
(2)結果については10月26日(月)以降に北星学園大学ホームページ上にて公開し、報告に代えさせていただきたます。
3.回答先・問合せ先
〒004-8631
札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
北星学園大学 同窓会事務局
TEL:011-891-2731(代表) E-mail:dousoukai@hokusei.ac.jp
2020年10月07日
11/7(土)に予定していました札幌地区父母懇談会ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、対面開催は行わず、ご挨拶・全体説明等についてはオンライン配信、個別面談につきましてはメール・電話で代替実施させていただくことにいたしました。 対面での開催ができないことは大変残念でございますが、現状に鑑み、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
なお、会員の皆様に10月9日以降に文書を送付いたしますので併せてご確認をお願いいたします。
来年以降、感染状況が落ち着き、例年のような父母懇談会が再開できることを心より願っております。 その際はぜひご出席ください。
【問い合わせ先】
後援会事務局(社会連携課内)TEL:011-891-2731(代表)
E-mail:kouenkai@hokusei.ac.jp
2020年10月05日
2020年10月4日(日)、本学の学生1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
保健所と連携した調査において、当該学生の行動履歴からキャンパス内での活動は限定的であり、濃厚接触者についても特定し、保健所の指示により、不要・不急の外出を控えていただくよう既に連絡を行っております。
現時点におきましては本例に由来する大学構内での2次感染の危険はないと考えています。今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めつつ、遠隔授業と対面授業を行ってまいります。
なお、教室やラウンジなどの共用部は消毒効果のある洗剤で清掃を行っておりますが、登校時に限らず、日常生活全般で感染予防対策に引き続き気を付けるようにし、マスクの着用や手洗い、手指消毒を心がけてください。
感染した学生の一日も早い回復を祈りますとともに、学生やご家族などの人権の尊重と個人情報保護につきまして、特段のご理解とご配慮を賜りますよう強くお願い申し上げます。
2020年10月5日 21:35
北星学園大学 学長 大坊郁夫
2020年10月05日
2020年10月4日(日)、本学の学生1名が新型コロナウイルスに感染したことが判明しました。
現在、当該学生の感染状況について調査を進めるとともに、濃厚接触者の有無等について、保健所と確認し対応しております。
本学におきましては、今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に努めるとともに、遠隔授業の実施など必要な対策を迅速に行ってまいります。
感染した学生の一日も早い回復を祈りますとともに、学生やご家族などの人権の尊重と個人情報保護につきまして、ご理解とご配慮を賜りますよう強くお願い申し上げます。
北星学園大学 学長 大坊郁夫
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