北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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北星学園大学短期大学部は、前身の北星学園女子短期大学として1951年に開学以来、サラ・C・スミス先生の教えを継承し、「キリスト教に基づく教育」を建学の精神として、「深い教養と専門知識・技能を修得し、愛と奉仕に生きる自由な人間」の育成を教育目標として掲げ、これまで2万人を超える有為な卒業生を輩出してきました。開学以来70年余りの卒業生は、北海道のみならず、全国および海外にて活躍し、貢献しております。このことは、全ての北星人にとって大いなる誇りです。
1951年に札幌市中央区南5条西17丁目に英文科を擁する北星学園女子短期大学を設立し、1954年には家政科を増設しました。1975年には学科名称を英文学科、家政学科とし、1985年には家政学科を生活教養学科としました。2002年には、北星学園大学短期大学部に改称し男女共学化し、生活教養学科を生活創造学科に名称変更し、大学のある大谷地キャンパスに移転しました。短期大学部卒業後の進路は、多方面への就職とともに、4年制大学への編入学、海外の大学への進学、さらに大学院への進学者も少なくありません。
近年の18歳人口の急減、新型コロナウイルスの影響、進学動向の変化などもあり、ここ数年は短期大学部への入学志望者の減少が見られました。短期大学部の学科構成などの検討を含め、存続の可能性を多角的に探ってきましたが、北星学園の今後の持続性を勘案し、募集停止を決定することとなりました。
本学は、2024年度入学生を含む在学生が卒業するまで、これまでと同等あるいはそれ以上の教育、進路支援を遍く提供してまいります。全教職員が学生一人ひとりに責任をもって対応していきます。そして、北星学園大学短期大学部がこれまで培ってきた教育の理念や経験は、北星学園大学へ発展的に継承していきます。
2025年度以降の学生募集停止に至った事情をご賢察いただき、この度の決定を何卒ご理解いただきたく存じます。
なお、北星学園大学は、文学部、経済学部、社会福祉学部の3学部を中心に、今後とも本学の強みを発揮するとともに、時代や社会のニーズを鑑み、本学のミッションの具現化を目指して、新たな挑戦をしていく所存であります。今後とも本学へのご支援をいただけますようにお願いいたします。

2024年2月22日
北星学園大学・北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫

この度、学校法人北星学園は、2024年2月20日に開催した理事会において、北星学園大学短期大学部の学生募集を、2024年度募集(2023年度中に実施される2024年4月入学生対象の入学試験)を最後に、2025年度以降停止することを決定いたしました。

北星学園大学短期大学部は、「キリスト教に基づく教育」という建学の精神に基づき、「深い教養と専門知識・技能を修得し、愛と奉仕に生きる自由な人間」の育成という教育目標を掲げ、1951年に「北星学園女子短期大学」として開学いたしました。以来、70年余り、北星学園大学短期大学部への校名変更を経ながら、教育実践を重ねてまいりました。2万人を超える卒業生たちは本学での学びを糧に、各地・各方面で大いに活躍し、社会に貢献しております。
しかしながら、近年、北海道内の18歳人口が著しく減少していることに加え、新型コロナウイルスの影響もあり、こうした情勢を多角的に検討した結果、学校法人北星学園の未来を俯瞰的に展望する上で、短期大学部の募集停止に踏み切ることといたしました。今後は北星学園大学及び学校法人北星学園が有する高校3校(北星女子高、北星附属高、北星余市高)、中学1校(北星女子中)の運営の強化、教育の充実に注力いたします。

本学は、2024年度入学生を含む全ての学生が卒業されるまで、これまで以上に、充実した教育活動、進路支援などを提供できるよう、万全の体制を取ります。在学生が安心して学修できるよう、全教職員が学生一人ひとりに責任をもって対応してまいります。また、学籍簿の保管、卒業後の証明書発行、同窓会の活動など、卒業後も支障のないよう支援体制を整えてまいります。

在学生、卒業生、ご父母・保証人、本学を目指す受験生、本学の教育活動にご理解を示してくださっていた高等学校、そして本学を支えていただいた地域の方々等、関係者の皆様方へ果たすべき責任を考えると大変心苦しく、断腸の思いでありますが、2025年度以降の学生募集停止に至った事情をご賢察いただき、今回の決定につきまして何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

北星学園大学短期大学部の理念やこれまで築いてきた実績は、4年制の北星学園大学へ発展的に継承いたします。北星学園大学は2023年度に伝統ある社会福祉学部を改組し、教育・研究のさらなる充実・強化に取組んでおります。文学部・経済学部・社会福祉学部の3学部を中心に、今後も教育改革や学生支援の充実に取り組み、ミッションの具現化を目指して教育・研究強化を図ってまいります。北海道に根を張る総合学園として、北星学園の各校が連携して建学の精神の実現にむけた教育改革を推し進めてまいります。

2024年2月22日
学校法人 北星学園
理事長 古川 敬康
北星学園大学短期大学部
学長 大坊 郁夫

本件に関するお問い合わせ先
北星学園大学短期大学部 総務課
電話:011-891-2731
受付時間:平日9:00-17:00

2024年度 北星学園大学・北星学園大学短期大学部 入学式を以下のとおり挙行する予定です。また、新型コロナウイルスの感染状況等によっては、中止あるいは開催方法の変更等がございますので、ご了承ください。
なお、正式なご案内は、2024年3月下旬にご案内します。

  1. 日 時 : 2024年4月5日(金)
    開 場 : 12時00分
    開 式 : 13時00分(1時間程度で終了予定)
  2. 会 場 : 札幌文化芸術劇場「hitaru(ヒタル)」(札幌市中央区北1条西1丁目)
  3. その他 :保護者については、1家庭あたりの出席人数を制限はしませんが、式直近の感染状況等により、入場制限を行う場合があります。
  4. 以 上

本学では札幌市や地域のみなさまと連携し、学生へボランティア活動の機会を提供しております。
2024年2月17日には大谷地 シティアベニュー町内会のイベント「紙袋ランタンの灯」に、本学学生がボランティアとして参加しました。
その際の活動のようすをお届けします。

シティアベニュー町内会 紙袋ランタンの灯

シティアベニュー町内会は、札幌市営地下鉄 大谷地駅に直結する大規模マンション「シティアベニュー」の町内会です。
町内会が開催する紙袋ランタンの灯は今年で2回目の開催で、好評につき年々参加者が増えています。
イベントはマンション敷地内で行いますが、紙袋ランタンの制作段階から住民のみなさまに参加していただくため、見るだけでなく住民が自ら作り上げるイベントとなっています。
高齢化が進む中、会場設営などの力仕事やランタン設置の人手不足に悩む状況でしたが、これらの課題に対処するため、北星学園大学の学生6名がボランティアとしてイベントに参加しました。
今回はこれらの課題を解決するために、北星学園大学の学生6名がボランティアとしてイベントに参加をしました。

紙袋ランタンの灯の開催に向けて、学生は町内会の方との事前打合せ、紙袋ランタンを置くための整地等を行いました。
イベント当日は会場設営、ランタンの点火などをお手伝いし、地域の人と触れ合いました。

▲ボランティアに参加した学生6名

▲地域の方と手分けして点火しました

▲会場に本学の名前を掲げてくださいました

▲学生が作ったランタン

▲イベント開催の挨拶

▲イベント会場のようす

▲焚き火で焼きマシュマロをふるまいました

▲地域の方と交流しました

▲学生同士の絆が深まりました

▲イベントにはたくさんの方が訪れました

ランタンの幻想的な灯と焚き火の暖かさ、人との触れ合いがある素敵なイベントになりました。

本学は今後も学生のボランティア活動への参加を通して、学生の成長や地域の活性化に寄与していきます。

<関連リンク>
シティアベニュー町内会
Instagram
YouTube

短期大学部 英文学科の学生が科目「海外研修B」のため、現在オーストラリアに滞在中です。
「海外研修B」では、海外の語学学校、滞在先での研修を通じて、英語コミュニケーションスキルと異文化理解を向上することを目的としています。
この度、短期大学部英文学科 教員、学生より現地の様子が届きましたので、こちらでご紹介します。


オーストラリア・コフスハーバーは人口約8万人ほどの小さな町です。物価はかなり高いですが、ビーチも近く穏やかな環境はシドニーなどに比べると暮らしやすいそうです。
もともとはバナナなどの生産地でしたが、現在はベリー(ブルーベリーなど)が有名で、町のあちこちにあるファームの近くには無人直売所があり、ホストファミリーが作ってくれるランチにはいつもフルーツが入っています。

英語のクラスでは、本学の学生全員が積極的に参加していると先生方からポジティブなコメントをもらっています。
金曜日にはアクティビティがあり、これまで、アートミュージアム、Southern Cross Universityのキャンパス見学やBillabong Zoo に行きました。
近年、オーストラリアではコアラに触れることができる場所が限られているのですが、特別に一緒に写真を撮らせていただきました。

現在までプログラムは無事に進んでいます。
(短期大学部 英文学科 森越 京子 教授)


<学生2名のコメント>
「金曜日以外の平日は大学に行き英語を学んでいます。大学で仲良くなった様々な国の方々と一緒にランチをしました!金曜日は博物館や動物園に行き、オーストラリアについて学びました。休日はホストファミリーとマーケットやビーチに行くなどアウトドアを楽しんでいます! (Nさん)」

「これまでオーストラリアで過ごしてきて、色んな国の方との交流や、日本では中々体験できないこともたくさんありとても楽しく過ごしてます。また、今まで長い間英語を勉強してきて、今回の留学を通してその成果を発揮し、自分の英語のレベルなどを知ることができるとても良い機会になっています。短い期間ではありますが、素敵な体験がたくさんでき、良い思い出もたくさんできて、とても嬉しいです。(Aさん)」

2024年2月16日、本学教職員及び学生を対象に「介護に関心のある方のための入門的研修(基礎講座)」を開催しました。

本学と北海道社会福祉協議会は、福祉および教育の分野において相互に連携・協力することで、北海道の福祉活動の推進および福祉人材の育成に資することを目的とした協定を締結しており(詳細はこちら)、この度の研修は協定に基づく活動の一環となっております。

研修には社会福祉協議会の方が講師としてお越しになり、介護に関する基礎知識、介護の基本を教えてくださいました。
講義は動画視聴を中心に進められ、演習では受講者が実際に身体を動かす場面がありました。
研修の最後には受講者へ修了証明書が授与されました。

■研修のようす

 

文学部 心理・応用コミュニケーション学科 寺林ゼミ(担当:寺林 暁良准教授)と本学 生協食堂部が連携し、2月9日(金)〜2月22日(木)の期間中、八雲町応援企画「ホタテフェア」を開催します。

ホタテ養殖が盛んな八雲町では、東京電力福島第1原発の処理水放出に伴う中国の水産物禁輸措置の影響で、ホタテ加工業者に大きな影響が出ています。
町では水産加工業者を支援するため「全国ホタテ提供事業」として、国の風評被害対策基金と町の一般財源を活用して加工業者のホタテを買取り全国の給食や社食に提供しています。

今回、2023年9月に寺林ゼミが八雲町で調査合宿を行ったご縁から、成田 耕治 副町長より上記事業についての相談を受け、本学生協に連携。定食メニュー(A定食:ホタテ炊き込みご飯、A・B定食:ホタテのバター醤油ソテー<小鉢> *急遽変更の可能性あり)に取り入れる運びとなりました。

また、寺林ゼミ3年生の有志4名が作成したポスターを食堂に掲示し、中国の海産物禁輸問題やホタテ漁に従事する方の思いについても啓発します。

ホタテ定食はフェア期間中、毎日数量限定で提供予定です。ぜひご賞味ください。

<関連リンク>
全国ホタテ提供事業(八雲町公式HP)  *予定数に達したため本年度の支援受付は終了しています

去る 令和5年12月1日(金) に開催された、北海道開発局職員及び北海道運輸局職員を対象とした「バリアフリー教室」にて、経済学部 経営情報学科 鈴木 克典 教授が講師を務めました。

鈴木教授は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)」に精通していることから、「移動等円滑化評価会議」(バリアフリー整備された設備等を障害当事者の視点で評価し、改善課題を施策に反映させる目的で2018年に設立)の北海道分科会において当初より会長を務めており、今回の研修では各施設の実務面での一助となるべく、バリアフリー・ユニバーサルデザインの整備に関するアイデアや実践例等について講演しました。

当日の模様は下記リンクよりご覧いただけます。

<関連リンク>
北海道運輸局広報誌『北斗七星』第257号(令和5年12月28日発行)

経済学部 経営情報学科 鈴木 克典 教授のコメントが、2月3日のSTVニュース北海道にて放送されました。

1月22日に、道内最大級の規模を誇る「千歳アウトレットモール・レラ」が、出店中のテナントとの契約更新を行わず施設の営業を終了することを正式に発表し、契約中のテナント側から困惑の声が上がっています。

鈴木教授は、運営会社が営業終了の決断に至った背景について、近年の千歳周辺エリアを取り巻く商業施設の変化など、まちづくりの観点からコメントしています。

なお、鈴木教授のコメントは、6:13付近から始まります。


突然の通知にテナント困惑 「千歳レラ」営業終了へ

2024年02月03日放送 STVニュース北海道より

 

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