北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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学生の皆さんへ-コロナ禍3年目の春~春の感染拡大防止に向け~

学生部長 大原昌明

 2022 年度がスタートしました。 コロナ禍 3 年目の春です。

昨年と同じこと

 現在の北星学園大学が定める危機管理ステージは「2(警戒)」です。
 昨年の4月も「2(警戒)」で、授業は対面での実施を基本とし、部活動・サークル活動などの課外活動も、課外活動ガイドラインに沿って行われました。
 教室を含むキャンパスやグラウンドにたくさんの学生さんの姿が見られる光景は、私たち教職員にとって、本当に嬉しいことです。昨年の年度当初も『これがずっと続くといいな』と思っていましたし、今年もそう願っています。

昨年と違うこと

[感染者数]
 昨年の4月から5月にかけて、陽性者数が急増しました。しかし当時は、全道で、一日100から300人台で、もっとも多かったのは5月中旬の700人台でした。
 今年度に入って、札幌で1,000人を超える日も増え、全道でも2,000人を超える日が続き、高止まり状態です。本学でも感染報告が増えています。
[感染者層]
 札幌市の年齢別の統計情報を読むと*、昨年4月から今年3月までの全年齢に占める20歳代の平均感染者割合は22.1%です。これに10歳代を含めると32.8%です。驚くべきことは、12か月のうち10か月で、20歳代の割合が他の年齢に比べて断トツの1位であるという事実です。
 *「新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(統計情報)」(2022年4月15日)
  https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-covhassei_toukei.html
[コロナ株の変異]
 コロナ株は、次々に変異しています。現在流行っているオミクロン株は、今後さらに感染力が強いとされるBA.2系統への置き換わりが進んでいくといわれています。厚生労働省が、とりわけ若年層に対してワクチン接種や追加接種(3回目)を勧めているのは、若年層の感染割合の高さ、オミクロン株の感染力の強さによるものでしょう。
 4月18日からは北海道で「春の感染拡大防止に向けた道民の皆様へのお願い」が出され感染拡大防止に向けた取組が呼びかけられています。

私たちにできること

 このような状況の中で、私たちができることは3年前から変わっていません。それは①「三密(密集、密接、密閉)」の回避、②不織布マスクの着用、③アルコールによる手指消毒(手洗い)の徹底です。
 たったこれだけで感染リスクが低減します。
 とはいえ、これらの対策は、自分が意識していなければできません。

 社会活動の制限が緩和しているからといって、自分自身の気持ちも緩んではいないでしょうか。
 自分だけは大丈夫だとは思っていないでしょうか。

 大事な家族・友人を守るため、部活やサークル仲間を守るため、部活動やサークル活動を継続するために、まず心がけなければならないことは、自分自身を感染症から守る対策を取ることです。

・食べる・飲む以外は常時マスクの着用を。
・友人と会話を楽しむ際には、アクリルパーティション等を活用した距離の確保を。
・部活動・サークル活動を行う際には、検温はじめ、お互いの体調チェックを。
・友人とドライブに行くときには、車内でもマスク着用とこまめな窓の開放を。

 昨年は、大型連休明けの5月13日から、北海道へのまん延防止等重点措置の適用ということもあり、本学の危機管理ステージを「4(制限-中)」に引き上げ、遠隔授業が基本となってしまいました。対面授業を基本とするスタートからわずか1か月での厳しい制限への逆戻りでした。

 大谷地キャンパスの中庭は、これから桜やライラックが開花する季節です。陽光を浴びた木々の新緑も目に鮮やかになり、日々のキャンパスライフを彩り豊かにしてくれる季節を迎えようとしています。
 今年は、昨年と同じ道を辿らないことを切に願います、ウィズコロナの中で「普通の生活」ができるようになってきたのですから。

本学の学生が新型コロナウイルス感染症に罹患したことが判明し、療養中です。
ご本人の早期の回復をお祈りするとともに、感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。

No. 判明日 区 分  備 考
18 4/7 学生
19 4/7 学生
20 4/7 学生
21 4/8 学生
22 4/8 学生
23 4/8 学生
24 4/9 学生
25 4/9 学生
26 4/9 学生
27 4/9 学生
28 4/9 学生
29 4/9 学生
30 4/11 学生
31 4/11 学生
32 4/12 学生
33 4/12 学生
34 4/12 学生
35 4/12 学生
36 4/12 学生
37 4/12 学生
38 4/12 学生
39 4/12 学生
40 4/13 学生
41 4/13 学生
42 4/13 学生
43 4/13 学生
44 4/14 学生
45 4/14 学生

北海道・札幌市の感染者数は「高止まり」の状況が続いております。前期授業も始まり、キャンパスに学生・教職員の姿が増えています。皆様におかれましても、引続き感染予防対策をお願いいたします。

※感染者数のカウントは2022年度のものです

学長 大坊郁夫

北星学園大学 全学危機管理委員会

コロナ感染者の累計感染者数公表の扱いについて

本学における新型コロナウイルス感染者の発生から2021年度末までの感染者の累計を公表いたします。

2022 年 3月末日までの陽性報告件数(累計)201件(教職員、学生)

陽性報告件数
2021 3月以前 13
2021 4月 3
2021 5月 34
2021 6月 3
2021 7月 6
2021 8月 12
2021 9月 7
2021 12月 1
2022 1月 46
2022 2月 17
2022 3月 58
累計 201

現在、感染者数が増加傾向にあります。引き続き、感染予防対策をお願いいたします。

本学課外活動における新型コロナウイルス感染者の発生について

全学危機管理委員会

本学の課外活動において同時期に学生26名が新型コロナウイルス感染症による陽性と判定され(3月29日現在)、他に健康観察中の学生もおります。陽性の学生はいずれも軽症又は無症状で、医療機関の指導のもと、療養しております。

当該団体は、本学が定める「北星学園大学における危機管理ステージ下での課外活動に関するガイドライン」に基づいて申請の上、感染防止対策を講じつつ活動をし、また3月22日以降は北海道における「まん延防止等特別措置」の適用が解除となったことから、本学の「危機管理ステージ2(警戒)」に従ったガイドラインにより活動しておりました。

現在、当該団体の活動を停止し、学生生活支援課・医務室の指導のもと、他のメンバーの健康状況の確認を行うとともに必要な対応と学生へのサポートを行っております。
感染した学生の早期の回復をお祈りすると共に、今後も感染拡大防止に努めてまいります。

感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。

【2022年4月15日追記】
当該部における陽性者数合計 37名
※全関係者の待機期間は終了いたしました。
※当該団体は、4月18日から活動を再開いたします。

株式会社ツルハ様より手指消毒液をご寄贈いただきました。

いただいた手指消毒液は、先週よりC館1階の出入り口にて学生・関係者の皆様へ配布しております。
感染症の予防にお役立てください。

ご好評につき残り数が少なくなっておりますので、ご希望の方はお早めにお越しください。


C館1階で配布しております

ツルハドラッグ- For Your Smile ~ 健康で豊かな暮らしづくりのお手伝い -

北星学園大学同窓会では、母校への還元事業の一つとして、1968年から大学図書館への図書・DVDの寄贈を行っています。
利用者の皆さんからリクエストを募りたいと思いますので、書名・DVD名、著者名、ジャンル等をできるだけ詳しく明記し、以下の方法でリクエストしてください。
なお、資料によっては採用されない場合もありますのでご了承ください。

★リクエストの締切日:5月20日(金)

★リクエスト先:同窓会事務局 dousoukai@hokusei.ac.jp
  氏名、学籍番号(本学学生のみ)を明記して送信してください。

★リクエストをいただいた後、資料について確認のメールをお送りする場合があります。

たくさんのリクエストお待ちしております。

2022.4.15 北星学園大学同窓会

 このたび、北星学園大学および北星学園大学短期大学部と北海道社会福祉協議会との間で、福祉および教育の分野において相互に連携・協力することで、北海道の福祉活動の推進および福祉人材の育成に資することを目的として、協定を締結する運びとなりましたので、お知らせします。
 主な連携・協力事項は次の4点です。

1.地域福祉の課題解決に向けた共同研究及び事業の立案に関すること
2.福祉活動の啓発、推進に関すること
3.福祉に関わる人材の確保と育成に関すること
4.学生の就職支援に関すること

 また、以下の通り調印式を実施します。

・日時:2022年4月22日(金)9時~
・場所:北星学園大学 C館2階 第五会議室(地下鉄大谷地駅1番出口徒歩5分)

北星学園大学及び北星学園大学短期大学部と北海道社会福祉協議会による連携協定の概要

本学の学生が新型コロナウイルス感染症に罹患したことが判明し、療養中です。
ご本人の早期の回復をお祈りするとともに、感染者やご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。

No. 判明日 区 分  備 考
1 4/1 学生
2 4/1 学生
3 4/1 学生
4 4/1 学生
5 4/1 学生
6 4/2 学生
7 4/2 学生
8 4/2 学生
9 4/4 学生
10 4/4 学生
11 4/4 学生
12 4/5 学生
13 4/5 学生
14 4/5 学生
15 4/5 学生
16 4/6 学生
17 4/6 学生

※No.は2022年度より新たに採番しております

北海道・札幌市の感染者数も「下げ止まり」「再拡大」が報道されております。前期授業も開始になりますので、皆様におかれましても、引続き感染予防対策をお願いいたします。

学長 大坊郁夫

本学文学部の髙橋あすみ助教が、日本私立学校振興・共済事業団「2022年度若手・女性研究者奨励金」・「女性研究者奨励金」部門に採択されました。

研究課題:有名人の自殺後にソーシャルメディア上に表れる心理プロセス:Twitterの投稿内容の分析


髙橋あすみ助教
教員情報 - 髙橋 あすみ | 北星学園大学

私立学校振興・共済事業団「2022年度若手・女性研究者奨励金」とは
私立大学等の特色ある教育・研究の礎となる、若手研究者や女性研究者が自ら計画する独創的で発展性ある研究に対して、その研究に取り組むための機会創設のために奨励金を配付する制度
(私学事業団本部ホームページより)

 

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