学科の取り組み
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2018年03月22日
本日の広報ニュースでは、先日ニュージーランドに滞在し、帰国したばかりの短期大学部英文学科の科目「海外研修BⅠ・Ⅱ」をご紹介いたします。
「海外研修BⅠ・Ⅱ」では、授業内で研修先の国の情報を収集し、現地の地理、歴史や文化を学び、グループごとにテーマを決めてプレゼンを行います。
そのほか、ホームステイ先でのコミュニケーションの仕方やマナー、現地でよく使う英語の表現など、後期15回の授業で海外へ行く準備を行います。
現地では、ホームステイをしながら午前中は主に英語の授業を受け、午後からは学生たちが計画した文化的な活動を行います。
今回の滞在では現地の有名な観光地や美術館を訪れるだけではなく、現地の人と交流する活動も行いました。
今年は、カンタベリー大学の学生に大学のキャンパスツアーを行ってもらったほか、日本語を学ぶ学生と交流を深めることが出来ました。
学生たちは英語で、現地の学生は日本語を使い、日本の文化を紹介を交えながら楽しく学ぶなど、それぞれの学習言語を練習する活動を行いました。
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2018年02月15日
北海道の大学、短大、専門学校に在籍する学生を対象に電柱広告開始60周年を記念して行われた「電柱広告活用ビジネスモデル公募」(学生限定)において、7大学22チーム、延べ人数125名、25作品の応募があったうち、本学 短期大学部 生活創造学科 2年 鈴木 葵さんが特別賞を受賞しました。
鈴木さんは、『地方における観光客へのみちしるべとしての電柱広告活用』と題し、以下のとおり電柱広告をデザインしたほか、パネルに企画の趣旨を分かりやすくまとめました。
入賞作5点を含める全応募作品のパネル展示が、以下の日程で展示されます。
ぜひ本学学生の作品をご覧ください。
- 日 時:2月16日(金)~18日(日)の3日間
- 時間帯:2月16日(金)11:00~19:00
2月17日(土)10:00~19:00
2月18日(日)10:00~19:00 - 会 場:札幌駅前地下広場(チ・カ・ホ)「憩いの広場」出口5番付近
![]() ▲ 電柱広告 |
![]() ▲ 分かりやすくまとめたパネル |
2018年02月05日
昨年12月に北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川で幼児から小学4年生とその保護者を対象として行われた「ジュニアイングリッシュキャンプ」のボランティアを行った短期大学部 英文学科の学生から感想が届きましたのでご紹介いたします。
「ジュニアイングリッシュキャンプ」は、2017年12月16日(土)・17日(日)の1泊2日で行われ、外国人スタッフとクリスマスの飾り作りや英語を使った遊び、そして外国人スタッフの母国の遊びを体験するワールドフェスタなどのアクティビティを中心に、幼少期の子どもたちとその保護者が楽しく英語に触れることができるイベントです。外国人スタッフ(ALT)のサポートとして本学短期大学部 英文学科の学生を含める5名がボランティアとしてイベントに参加しました。
また、保護者向けに行われた「幼少期から異文化にふれることの意義について」と題した講演会は、本学 短期大学部 英文学科の専任講師である白鳥金吾先生が担当しました。
ボランティアとして参加した本学学生3名から感想を伺いました。
★短期大学部 英文学科 2年 藪内結佳さん
私は今回のボランティアから、子どもの柔軟性と子どもと英語に触れることの難しさを実感しました。
子どもたちはやはり覚えが良く、色々なことを吸収していました。そして、私たちにとって「子どもたちを助け過ぎず、楽しめるように手
助けをする」ということが一番考えさせられた部分だったのではないか、と思います。
また、子どもたちの笑顔を沢山見ることができ、保護者の方々から嬉しいお言葉も頂けてこのボランティアに参加させていただけて良かったです。
春から英語を使って子どもと関わる仕事に就く私にとって、大きな収穫になりました。
★短期大学部 英文学科 1年 佐々木連さん
今回、イングリッシュキャンプに学生ボランティアとして参加しました。
イングリッシュキャンプは幼稚園児・小学生とその親を対象とした行事であり、なかなか普段の生活で幼稚園児や小学生と接することがないのでどう対応すればよいか最初は不安でした。
また、ALTの話した内容を理解できない子にいかに簡単な英語で分かりやすく説明できるかということの難しさも実感しました。
しかし、時間が経つにつれて子供たちから英語で話しかけてくれたり、自分でもどう接すればよいか、どの程度の英語を使えばよいかということが徐々に分かってきて、自分自身も楽しみながら参加することができました。
このイングリッシュキャンプに参加したことで新たな経験ができ、自分自身も成長することができました。
★短期大学部 英文学科 1年 村上亜未さん
私は以前、英語で案内をするボランティアに参加させて頂いたのですが、今回のボランティアはまた異なるものを学ぶことができました。
子どもたちに英語を教えたり、ALTと子供達のサポートを行いました。
参加した子どもたちの英語のレベルは様々であり、助け過ぎずに対応することがとても大変であると同時に、大切であると感じました。
さらに、このようなボランティアは子どもたちにとってはもちろんですが、ボランティアとして参加した私にとっても良い経験となりました。
短期大学部 英文学科では、以前「2017冬季アジア札幌大会」でボランティアを行う(詳しくはこちら)など、積極的に様々な活動を行っています。
2017年12月26日
本学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科(以下「心コミ」)には、非常にユニークな科目「フィールド実習」があります。
「フィールド実習」とは、4つの分野(「産業系 建築」、「産業系 農業」、「野外系」、「教育系」)のうち自分で選択した分野での実習を主として行う科目です。『現場』に飛び込むからこそその場で⾃分で考える能⼒が⾝につくほか、講義や演習など学内での座学だけでは得られないことを得ることができます。
それぞれの分野での実習を終えた心コミの2年生が、12月14日にフィールド実習での成果について、各分野ごとに発表しました。
まずはじめに「産業系 建築」の発表でした。「産業系 建築」では、1期生から続いている長沼での馬小屋の改築を今年も行いました。『ものづくり』の大切さを感じるため、実際にテーブルや階段、ピザ釜など様々なものを作ります。工具の扱い方等を学内で学んだ後、長沼で実習を行います。今年は、「床班」と「外班」と「2階壁班」に分かれて作業を行いました。
それぞれの班の代表3名が実習内容について発表しました。日本の代表的な屋根の形についての話では、聞いている学生がよりその屋根の形を思い浮かべやすくするため、アニメに登場する家を紹介するなど工夫を凝らした報告となりました。
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▲ 写真を多く紹介することで実際の作業を思い描きやすい内容でした
つづいて「産業系 農業」の発表です。「産業系 農業」は、実際に農業を体験することにより、農作物が消費者に届くまでにどれほど多くの人が関わっているのかなどを体感することが出来ます。今年の実習も長沼にある農場で行われました。
雑草抜きや玉ねぎの苗抜きから始まり、夏休みにはスイートコーンおよびかぼちゃの収穫や選別、じゃいもの収穫、玉ねぎの選別および袋詰めの作業を行いました。実習を通して、「声かけ」の重要性を感じたほか、同じ学科でも普段話をしていなかった学生と同じ「農業」という共通の話題があることで話したいと感じ、仲良くなったというプロセスが報告されました。また、コミュニケーションを取ることにより、辛いと感じていた作業も楽しく感じるようになり、作業の際声かけをすることにより作業が楽しくなったほか作業効率も上がったという分析報告がありました。実際に、ぬいぐるみを用いてかぼちゃの収穫を再現するなど、非常にユニークな発表となりました。
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▲ 参加者に行ったアンケート結果の紹介など興味深い発表でした
3番目は「野外系」の発表です。「野外系」は、子どもたちとキャンプをして共同生活をするといった野外教育活動プログラムに参加する中でコミュニケーションを図ります。
黒松内で12泊13日で行われたプログラムに参加した学生は、子どもに苦手意識があったため、敢えて自分が苦手なことを選択することで自身の成長につなげたいとこの分野を選び、最終的には子どもとどのように接したらよいかが身につき自信につながったとの報告がありました。
つづいて「石釜ピッツァづくり(6月)」「川あそび・ネイチャーゲーム(7月)」「アウトドアクッキングに挑戦(8月)」「動物園でのビンゴクイズ(9月)」「ネイチャークラフト(10月)」「クライミング(11月)」「クリスマス(12月)」と毎月様々なプログラムを半年以上の月日をかけて年長~小学校6年生までの子どもたちと関わった学生の報告がありました。子どもとの関わりの中で、話したことをそのまま受け取る子どもの素直さやすぐに「なんで?」と疑問を感じ、当たり前がない『こどもアンテナ』と「やる気」や「出来る」を引き出し、瞬時に状況を判断することができる『おとなアンテナ』のどちらも身に付けることを目標に活動したことなどを報告しました。発表した学生は、2人とも達成感に溢れた顔で生き生きと報告していました。
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▲ 子どもたちとのかかわりを笑顔で発表していました
最後は「教育系」の発表です。「教育系」は、児童館やフリースクールで幅広い年齢の子どもたちとのコミュニケーションをとるほか、先生方との連携の図り方を体感し学びます。
発表は7名で行われ、とある学生が児童会館の実習生として紆余曲折を経て成長していく様子を物語風に仕上げて発表しました。子どもたちのケンカの仲裁をうまく出来なかったといった様々な失敗を通して、どのようにして接していくのがよいのかを考え、最終的には子どもたちの信頼を得られて立派に児童会館の先生としての一歩を踏み出した学生が最後に登場するという発表は、最後まで楽しく見ることが出来ました。そのほか、フリースクールでの実習についても報告がありました。
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▲ 楽しい発表に聞いている学生も笑顔となりました
「現場」に飛び込み、体験を通してコミュニケーションを肌で学んだ学生たちは、どの学生も様々な経験を経て成長へとつなげたようでした。
2017年12月24日
北星学園大学 短期大学部 生活創造学科の専門科目「グラフィックデザイン演習Ⅰ」(担当:川部 大輔准教授)では、北海道が毎年行っている「北方領土の日ポスターコンテスト」に向けてポスターをデザインする取り組みを毎年行っており、毎年本学学生が入賞しています。
今年は社会人の参加者も多く全国から243点もの応募がありましたが、審査の結果、本学 短大部 生活創造学科2年 佐藤 ひなのさんが最優秀賞(総合)に輝いたほか、以下のとおり9名が入賞を果たしました。
学生のポスター画像はクリックすると拡大表示されます。ぜひご覧ください。
★第16回(平成29年度)「北方領土の日」ポスターコンテスト 本学学生入賞結果★
【参考HP(北海道 総務部 北方領土対策本部ホームページ)】
2017年11月24日
本学経済学部 経営情報学科 西脇隆二教授のゼミで2009年から北海道ワイン株式会社と連携して行っているオリジナルワインづくりについて、旺文社「螢雪時代」12月号(11月14日発売)にて紹介されました。
西脇ゼミでは、9月1日に台湾・台北市の百貨店「大葉高島屋」にて、台湾ではどのようなワインが好まれるかを調査するため、道産ワイン4種類の試飲会を行い、アンケートを実施するといった本格的なマーケティング調査を行いました。(台湾での取り組みについてはこちらをご覧ください)
台湾での調査を含め、西脇ゼミの取り組みについて紹介された記事はこちらからご覧ください。
西脇ゼミの取り組みをまとめた動画はこちらからご覧ください。
![]() ▲ 鶴沼ワインフェスに参加(8/27) |
![]() ▲ 台湾での試飲会の様子(9/1) |
2017年11月14日
11月10日(土)、本学C館の教室にて、第2回目となる本学経済学部 経営情報学科創設30周年記念公開講座が行われました。
講師に、ソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズ、東京ガス「東京ガスストーリー」など数々の有名なCMの生みの親であり、また映画の脚本なども手掛けている、株式会社電通エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/CMプランナー 澤本嘉光氏をお迎えし、「メディアの進化と表現の深化」と題して講演していただきました。
日本を代表するクリエーターの澤本氏をお迎えするということもあり、本学学生はもちろん一般の方も多く出席していました。
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▲ CMについて解説する様子
澤本さんが手掛けたCMを、15秒、30秒、60秒、一番長いもので180秒以上のものというように区切り、順番に流しながら、長さによって役割が違うCMの内容を詳しく説明していただきました。また、SNSの発展によりCMの普及の仕方も変化し、それに伴い表現方法も新しく移り変わっているようすを、実際の例を交えながら分かりやすくお話ししていただきました。
▲ 真剣に講座を受ける受講者
最後に澤本さんから学生たちに対し、広告業界で働くための心得として「大学生という環境のうちに興味のあることは好きなだけ探究し、様々なことを吸収することが大切」とアドバイスがあり、これから社会人となる学生たちにとって非常に貴重なお話を聞くことができた講座となったようです。
2017年11月07日
11月4日(土)、新さっぽろサンピアザ「光の広場」にて「第8回みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」の表彰式が行われました。
今回のコンテストにおいて、本学学生が1名「優秀賞」を、3名が入選を果たすことができました。
今年の入賞・入選者は、いずれも本学 短期大学部生活創造学科の学生で、学科の専門科目「写真表現」(担当:川部准教授)にてこのコンテストに取り組んでいた学生でした。
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▲ 表彰式で賞状をいただきました
本学田村信一学長と受賞の記念写真を撮影しました。
▲ 本学学長と受賞を記念して
11月4日(土)~9日(木)10:00から21:00までの間、新さっぽろアークシティ サンピアザ1階 光の広場にて全応募作品が展示されます。
入賞・入選作品は、11月22日(水)~27日(月)10:00~19:00までの間、新さっぽろアークシティ デュオ-2 5階「新さっぽろギャラリー」にて展示されます。詳しくはこちらをご覧ください。
▲ サンピアザ 光の広場での作品展示の様子
2017年11月07日
10月27日(土)、本学C館の教室にて本学経済学部 経営情報学科創設30周年記念公開講座が行われました。
講師に、マツコデラックスさんが出演するCMでも有名な北海道米広告キャンペーンを通して北海道米の知名度を著しく高めることを成功させた株式会社電通北海道 メディア局長 兼 クリエーティブ局長 碓井雅博氏をお迎えし、「北海道米はこうして売れた~ゆめぴりかの広告事例から~」と題して講演していただきました。
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▲ 写真や動画そしてグラフを用いながらの分かりやすいお話に誰もが惹きつけられました
スクリーンで実際に放映されたテレビCMを流しながら、CMが作られた経緯や工程、またCMの放映と共に北海道米の知名度がどのように遷移していったのかを分かりやすくお話ししていただきました。
碓井さんは、このテレビCMにお店の亭主役で出演していたというお話の時には、講座の参加者は誰もが驚いていました。
今回の公開講座は、経営情報学科の創設30周年記念講演ということもあり、一般の方はもちろん本学の学生も多く出席していました。
学生たちは、本講座を通して、普段何気なく見ているテレビCMにも様々な理由や意図があるということを知るきっかけとなり、「広告」の持つ力や魅力を感じていました。
▲ 参加者は、これから販売している北海道米のパッケージが気になりそうです
- 8/9放送・TVh「スイッチン!」にて経営情報学科 西脇ゼミ参加の「北海道アイスクリームフェスタ2025」会場から生中継が入ります2025.08.08
- 【8/1~12開催】経済学部 西脇ゼミ参加「北海道アイスクリームフェスタ 2025」のお知らせ2025.07.31
- 【7/22(火)、25(金)、27(日)開催】経済学部 藤井ゼミ 古着回収班によるバザーのお知らせ2025.07.18
- 文学部 心理・コミュニケーション学科 妹尾ゼミ生が「北海道映像コンテスト2025」学生部門・奨励賞を受賞しました2025.07.17
- 「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」(6/28~29@札幌市民交流プラザ)活動報告2025.07.15
- 【7/2(水)~3(木)、5(土)開催】経済学部 藤井ゼミ 古着回収班によるバザーのお知らせ2025.06.30
- 【申込受付終了】7/11(金)経済学科 公開授業 開催のお知らせ2025.06.19
- 文学部 心理・応用コミュニケーション学科「心コミラウンドテーブル」を開催しました2025.03.17
- 本学学生が北海道児童青年精神保健学会で優秀発表賞を受賞しました2025.03.12
- 北海道の観光コンテンツについて学生発表会を行いました2025.02.03
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