北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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 マシュー・コッター准教授の研究の一貫として、平取町二風谷にある「萱野茂二風谷アイヌ資料館」の日本語の展示物説明を英語にする活動を、短大英文学科の学生が開始しました!
 学生は翻訳の活動を通じて北海道の地域に貢献し、また資料館を訪れる外国人のサポートとなることを目指します。同時にアイヌについて学生自身の理解を深める実践的な学びの機会となります。
 参加学生は短大英文学科2年生で、コッター准教授の「アイヌとマオリ」と「異文化理解」の科目と、田中准教授の「Tour Guiding & Interpreting」の科目履修者からの有志10名です。

 最初の活動として、11月20日(日)白老のウポポイと、二風谷工芸館、そして萱野茂二風谷アイヌ資料館を訪問しました。まず、ウポポイの博物館で多言語標記について学びました。

▲ウポポイ博物館の多言語表記を確認 ▲ウポポイ博物館前

その後、二風谷資料館では展示物とその日本語説明の写真を撮影し、翻訳のためのデータを収集しました。

▲二風谷工芸館も訪問 ▲お天気に恵まれました!

途中、二風谷工芸館も訪問し、関根健司ご夫妻よりアイヌ文化と伝統について、とくにアイヌ刺繍について貴重なお話を聞かせて頂くことができました。

▲関根健司、真紀ご夫妻によるご講義① ▲関根健司、真紀ご夫妻によるご講義②

グループに分かれて展示物の翻訳を分担し、今年度内の英訳完成を目指します!

▲萱野茂二風谷アイヌ資料館 萱野公裕氏からのご説明
▲グループに分かれ、展示物データを収集

コッター准教授のコメント
北星学園大学短期大学部英文学科の学生は、2年間で英語力とコミュニケーション・スキル、さらに文化的なスキルを高めるため熱心に学んでいます。このプロジェクトは、北海道の地域にとって有意義な取組みを通じ、学生達が学んだスキルを実践にいかす最適な機会となります。 また地元についてより深く学び、卒業後の社会でもその知識は活用できるものです。萱野茂記念館を訪れる外国人旅行者は、英訳を読むことで、アイヌの歴史と文化について深い知識を得ることができることでしょう。
<原文>
For two years our students work hard to hone their English, communication and cultural skills at our department. This project is a perfect opportunity for students put their skills into practice by doing something meaningful for the Hokkaido community. They also get to learn more deeply about their local area and can take that knowledge with them into the world. We are sure that foreign visitors to the Shigeru Kayano Museum will benefit greatly from the English translations and also gain insight into Ainu history and culture.

<関連リンク>
萱野茂二風谷アイヌ資料館HP
北星学園大学短期大学部 英文学科

心理・応用コミュニケーション学科3年 松田麻愛さん、小笠原実沙さん、杉田実優さんの3人による「食への感謝プロジェクト」の取り組みが、11月10日発行の大學新聞に掲載されました。
記事の詳細は下記画像をクリックしてご覧ください。


『大學新聞』第209号(令和4年11月10日発行)掲載

「食への感謝プロジェクト」の取り組みについて、関連リンクからもご確認いただけます。ぜひご覧ください。

<関連リンク>
心理・応用コミュニケーション学科の学生が道の駅でオリジナル商品販売イベントを行います
学生の取り組み:11/20(日)長沼町の道の駅でオリジナル商品「味方のポテト」を販売します!
心理・応用コミュニケーション学科サイト

北星学園大学開学60周年記念特設サイトを更新しました。
下記ページを新たに更新、公開しましたので、ぜひご覧ください。

[New]

60周年記念オリジナルワインプロジェクト 『ワインレポート 仕込み編』

 
60周年記念オリジナルワインの仕込みが始まりました。
みなさまへワイン醸造の様子をお伝えするため、10Rワイナリーにて密着取材を行い、『オリジナルスパークリングワインレポート 仕込み編』としてまとめました。ワインへ込められた思いがうかがい知れる内容となっております。ぜひご覧ください。

思い出の写真募集

 
ご家庭、職場や研究室のデスクの片隅に、北星の古い写真は眠っていませんか?
北星学園大学にまつわる思い出の写真を大募集します!
在学生、卒業生、教職員、その他関係者のみなさま、ぜひ思い出の写真をご応募ください。

[リンク]
北星学園大学開学60周年特設サイト

11月15日(火)に就職ガイダンスを行いました。
大学3年生と短大1年生を対象に行っている就職ガイダンスでは、学生の就職活動をサポートする就職支援課の職員が、授業の時間内に就職活動の基本知識や就職支援課の活用方法などをレクチャーしています。
今回の就職ガイダンスは、経済学部の中村一浩先生が担当する「演習Ⅳ」で行い、ガイダンスの後半では就職試験で用いられることの多い「グループディスカッション」を実際に体験しました。始める前にグループディスカッションで求められていること、注意しなければならないことを確認し、2つのグループに分かれて取り組みました。ほとんどの学生が初めて体験するとのことでしたが、提示されたお題に対して、自分が持つ知識や考えを生かしながらディスカッションをしていました。


▲ 就職ガイダンスの様子①

▲ 就職ガイダンスの様子②

▲ グループディスカッションに取り組む学生

本学では、キャリアカウンセラーを含む経験豊かなスタッフが常駐する就職支援課や、1年生からキャリア教育科目を設定するなど、学生の就職活動を手厚くサポートしています。

11/30 追記
定員に達したため受付を終了いたしました。

本学チャペルにて、クリスマスコンサートオペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」を12/10(土)に開催いたします。
お申込みは「申込みフォーム」よりお願いいたします。皆様のお越しをお待ちしています。

  • 日時:12月10日(土) 開場午後1:30
                開演午後2:00
  • 会場:北星学園大学チャペル 札幌市厚別区大谷地西2-3-1

※入場無料
※受付開始:11月25日(金)~
※定員になり次第、受付を終了いたします。
※感染予防対策のため、座席の間隔を空け、座席指定で着席していただきます。ご協力をお願いいたします。
※演者はマスク無しで発声するコンサートとなりますのでご了承ください。
 (ステージとの距離は十分確保して実施いたします。)
※当日、体調のすぐれない場合や、咳や発熱のある場合は、来場をご遠慮ください。
 受付にて検温を実施いたします。
※コロナの感染状況によっては、開催中止の場合があります。

申込みフォーム

11月11日(金)に学科・部門公開講座として経済法学科の公開講座を開催いたしました。
今回は「司法過疎地域における民事手続の実情」を演題とし、弁護士としてご活躍されている佐藤克哉氏を講師としてお招きいたしました。
弁護士として働く方から直接お話いただける貴重な機会であり、当日は多くの学生が参加していました。
講座の内容は、佐藤講師が働く新潟県における民事司法の現場の状況や、実際に佐藤講師が対応した事例の紹介などを織り交ぜながら、民事手続きについてわかりやすくお話いただきました。


▲ 講座の様子①

▲ 講座の様子②

▲ 当日は多くの学生が参加していました。

本学では、今回の経済法学科公開講座のような「学科・部門公開講座」の他に、「大学公開講座」や「北星オープンユニバーシティ(課外講座)」なども開催しており、本学の学生だけでなく、地域の皆様も参加することができます。本学ではこのような活動を通して、地域の活性化に貢献しています。

経済学部 藤井ゼミ(環境経済学ゼミ 担当:藤井康平専任講師)に所属する3年生が11月16日(水)、北星学園大学附属高等学校で高校生と一緒に環境経済学について考える授業を実施しました。


藤井ゼミは現在「海洋ごみの削減と有効活用」をテーマとし、北海道初苫小牧市の港湾で海のゴミ箱『Seabin(シービン)』を設置して、回収したごみを有効活用しようと計画しています。授業では海洋汚染の深刻化や、Seabinの設置場所として苫小牧市を選択した理由などについてゼミ生から説明されました。年齢の近い大学生から学ぶことで、高校生は普段と違う雰囲気の中楽しく授業に取り組むことができました。

藤井ゼミ『Seabin(シービン)』設置計画の取り組みにつきましては、以下をご覧ください。
seabin_hokusei - Instagram

本学チャペルで47年間演奏されていた道内最古のパイプオルガンが、現役を引退後10年ぶりに札幌に帰ってきました。現在は北星学園女子中学高等学校に置かれ、礼拝やイベントで活躍しています。このことについて2022年11月5日(土)の朝日新聞に掲載されました。詳細は記事をクリックしてご覧ください。


【朝日新聞承認番号22-3262 2022年11月5日掲載 無断転載禁止】

該当の記事は朝日新聞デジタルからもご覧いただけます。
哲学者も愛した響き 北星学園のパイプオルガン、10年後の復活 ※電子版会員登録必須

<関連リンク>
北星学園女子中学高等学校

北星学園大学に来ている留学生が、カフェ「NORTH STAR CAFE Sarah」の店員として接客をするインターナショナルカフェが始まりました!

毎回大好評のインターナショナルカフェ。
時間限定で店員となる各国の留学生たちが彼らの母語でオーダーを受けます。

11月10日(木)のインドネシア語カフェを皮切りに11月30日(水)までの間に全8回実施します。写真は11月14日(月)の韓国語カフェの様子です。各言語のメニュー表やオーダー文を用意しています。ポスターで日時をご覧の上、授業の空き時間などのある方はぜひ足を運んでください。

▲ 韓国語のメニュー看板

インターナショナルカフェのようすは大学公式SNS(Twitter)を通じて発信しています。
ぜひチェックしてください。

11月9日(水)、北星学園大学にてFD・SD研修会を開催しました。
外部講師の筑波大学 末吉 彩香 助教をお招きし、「発達障害と学習支援」をテーマにご講演いただきました。

研修会に参加した本学教職員は、全国の発達障害学生の在籍状況や障害のある学生に対する合理的配慮、多様な学生の在籍を想定した学習環境の整備などについて学びました。

■北星学園大学FD・SD研修会「発達障害と学習支援」の様子


本学では教職員の人材育成の目標・方針として、「アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシーの3つの教育方針を適切に運用していくため、FD・SD の充実を目指す」ことを掲げております。
本学教職員の能力の養成、向上のため、今後も積極的にFD・SDを実施していきます。

 

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